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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝た。寝つきはよかったと思う。新調したイヤホンは、前持っていたのと同じで、型番が少し新しいやつだったのだが、それくらいだと何も変わらないと思っていたが、前のより耳にぴったりフィットするようになっていて、なかなか具合がよかった。朝は6時半過ぎに目が覚めたが、その後もまた寝てしまい、7時半より少し前に起きた。

小ぶりの雨の中を今日も徒歩通勤。足は少ししびれる程度になった。痛くはない。このまま少しずつ日常生活に支障がないまま薬を減らしていければいいのだが。

出勤して、穴を掘って埋める仕事を続ける。いや、穴を掘って埋めるというより山の中でひたすら木を切っているという感じか。誰も必要としていない木を切っているのだ。ここの部署の人は山の外にいて、私が何をやっているか知らない。

来週職場でジョブコーチと面談があるので、現在の状況と心境について相談してみるつもりである。大雑把な話は今日メールで伝えたが、毎月その場に来てくれる福祉施設の職員はいきなりヘビーな話をしたらびっくりするだろうと思ったのと、先にその職員にも相談したかったので、今日施設に電話をかけて、急で申し訳ないが、今週中に面談をお願いできないかお願いした。ちょっとお待ちくださいと言われ、5分くらい待たされた。裏でいろいろ調整していたのだろう。自分の担当職員が出てくれたらよかったのだが、ここの施設では電話に出た職員は他の職員に取り次がない決まりになっている。あと、電話は1人1日2回まで。ストーカーみたいな人もいるからだと思う。かわいい職員もいるからな。

5月21日の土曜日になんとか予約が取れた。いろいろ調整したのだろうか。こういう調整をするときに、他の人に電話して「申し訳ないですが、予定をずらせないでしょうか」と他の人の予定をずらすことがある。というか、ずらされたことが何回もある。まあ職員もいろんな利用者の要望に応えないといけないから大変だな。

電話口に出た職員が、「ちなみに、どういった話でしょうか」と言うので、「仕事を辞めたくなって」と話すと絶句していた。青天の霹靂というやつかもしれない。私はここの施設の利用者の中ではロールモデルなのだ。きちんとした仕事に就くまで行ける人はなかなかいない。

その後はひたすら木を切っていた。昔切った木が伸びてきたので、また切ろうとしたら切れなかった。なんでだろう?木こりに例えるとなんのこっちゃさっぱりわからんが、具体的に書くわけにもいかんのだ。

そんなこんなで、定時になったので帰ってきた。帰ってくる途中で「ああ、あれがこうかもしれない」と思いついた。明日行ったら試してみよう。

これからどうしようかなあ。仕事の内容は調整してもらえるようだが、私には能力がないらしい。ここでいう能力とは「仕事に必要なスキル」ではない。「1日6時間働く能力」である。1年働いてきて、その能力が怪しいと感じているのだ。今までの経験と照らし合わせると、ここで「逃げる」のが一番の選択なのだが。逃げるのは恥なのだが、なにかに役立つらしい。


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