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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

今日は夕方に内科クリニックに通院した。診察はいつも通り血圧を計るだけ。上が120いくつか、下は忘れた。最近聞いたことが右から左へ抜けてしまってどうも覚えられない。

血圧を計ってから、「今日は不整脈はありませんでしたよ」と言われたが、先月アブレーションをやって、それからも心房細動が出ている、という話をした。しまった、不整脈を抑える薬を飲んでいることを言い忘れた。まあいいや。「また24時間心電図をやるかもしれませんね」と言われたが、あれはめんどくさいので勘弁願いたいのだが、心房細動も四六時中出ているわけではなかったから、やるかもしれないなあ。24時間心電図は、何時何分に何をやった、とか行動記録をつけるのが恐ろしくめんどくさいのだ。

そう言えば先週の日曜日に左足の親指の付け根が痛かったから、そのことも話そうかどうか迷っていたのに、病院に行ったらすっかり忘れていた。まあいいや、あれから痛くなってないし。

今日は整形外科へ通院。昨日の予定では整形と内科に行く予定だったが、昨日痛かった左足の親指の付け根が今日は痛くなかったので、内科は様子見にすることにした。どうせ薬がなくなるから金曜日には行かなくてはならない。

整形に行って薬局に行って薬を出してもらった後、駅前にできたというラーメン屋に行ってみた。昨日か一昨日にネットで情報を得たのだが、オープン初日はものすごい大行列だったとか、そういう評判を見て、そんなうまいラーメン屋が近くにできたのならこれは行かねば、ということで行ってみた。

初日は行列ができていたと言っても、今日行ったのが16時40分頃。平日のこの中途半端な時間ならすいているだろうと高をくくって行ったら、なんと並ばずには入れたが、私が入って満席。カウンター8席、テーブル4席の狭い店であるが、そこに私と同じ体型をした、つまりデブが所狭しとひしめいていた。う、何この店?ネットの情報では他県で有名な店が横浜にも初進出、と書いてあったのだが、月曜日のこんな時間にも食べに来る人がたくさんいるのね。

そういうわけでしばらく待って着丼。スープをひと口飲んでみたら、おおおいしいではないか。豚骨醤油かな。しかし食べ進めるうちに、スープがしょっぱいと感じるようになってきた。これは他のラーメン屋でも同じで、家系でも二郎系でも途中で飽きてしまう。これは自分の問題か。それでもスープは完飲。

これならいつもの家系か、二郎系インスパイアか、天下一品の方がよっぽどいい。そうだ、次は天下一品に行かなければ。それはさだめなのだ。

左足の親指の付け根が痛い。まだ「少し痛い」程度。しかしここが痛くなるというのは、これはひょっとして痛風だろうか。

尿酸値は前回の血液検査の結果、6.9で基準値の7.0ぎりぎりである。その前は7.1で基準値オーバーだった。まだ薬を飲むほどではない、と医者は言っていた。

実は、昨日から毎食後に飲んでいたロキソニンを止めている。腰の調子がいいので、試しに抜いてみているのだ。あまり強い薬はできるだけ常用したくない。

ひょっとしたら、そのロキソニンが足の親指の痛みを止めていたのだろうか。

少し予定より早いが、明日内科に行ってみるか。整形外科もあるのでダブルヘッダーだ。病院ばっか。

今日は眼科へ通院。緑内障なので3カ月に1回通っている。行ってみたら待合室はかなり混んでいる、と思ったが予約していたためそれほど待たされずに眼圧測定に呼ばれ、その後それほど待たされずに診察に。

今日の眼圧は右15に左11と、右が少し高いかな、という感じ。しかし悪いのは左目で、右目は視野欠損がないのであまり気にすることはない、と言われた。左目は一部視野欠損がある。こっちの値の方が重要なのだ。逆じゃなくて良かったですよ、と医師は仰る。

終わった後、夕ご飯を食べようと同じビルの上の階にあるレストランフロアに行った。安くてうまい回転ずしがあるのだが、いつも混んでいて断念するところ、今日はタイミングが良かったのか一人も並んでいなくてすぐに入れた。ということで久しぶりのお寿司を堪能。せっかくだからもう少し食べたらよかったかな、と後で思った。

退院した。

心臓の手術はうまくいった。

が、状況は芳しくない。

心臓は電気で動いている。その電気は心臓のある部分から規則的に出て、それで心臓が規則的に動くのだが、それ以外の変なところから電気が出ていることがある。すると心臓の動きが不規則になる。これが不整脈である。

不整脈にも期外収縮と言って危険でないものもあり、ふつうの健康な人でも1日に100発くらい出ている。それとは別に、危険な不整脈があり、そのために心房細動や心房粗動、心房頻拍と言った治療が必要な病気になる。

この余計な電気が出ている心臓の部位を突き止め、カテーテルを使って心臓の組織を中から焼いて、電気が出ないようにするのがカテーテルアブレーションという手術である。肺静脈など「よく電気が出てくるところ」というのがあり、そこを焼けば80%の人は一回の手術で根治する。

しかし私は4年前にこの手術を受けた後も心房細動が止まらなかった。別のところから電気が出ているのかもしれない。マイナーなケースだが、自分は一回では止まらなかったかあと思って3ヶ月後に2回目のアブレーションを受けた。この時は前に焼かなかったところを焼いた。

そのアブレーションの後は心房細動は起きなかった。やっと解放された、と思った。

それから3年半。横浜市の特定健診を地元のクリニックで受けたところ、心電図検査で心房細動の波形が確認された。クリニックの先生はすぐに循環器内科への紹介状を書いてくれた。それを持って久しぶりに循環器内科を訪れ、しばらく通ったが、24時間心電図検査をやって心房頻拍と言われた。心房細動とはまた違うが、これも危険な不整脈である。3度目のアブレーションをやることになった。

そして今回の入院・手術の結果、手術はうまくいった。手術中によけいな電気を誘発して、その部位をアブレーションで焼いた。今回は半年ほど前から行われるようになった新しい術式で行った。パルスフィールドアブレーションと言って、電気の力で心臓の壁を焼いた。手術時のモニタリングでは電気は出なくなっていた。その意味で手術は成功した。

しかし、手術したその夜からまた今度は心房細動の心電図が確認された。次の日の日中にも出ていた。手術をした人は携帯型心電計を首からぶら下げて入院生活を送っているため、24時間心電図がモニタリングされているのだ。

主治医は難しい顔をして、今回手術中に誘発できなかったところからまだ電気が出ているのかもしれない、と話した。とりあえずは不整脈を抑える薬で凌ぐことになった。

今後の運命やいかに。1カ月後にまた通院だ。