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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日はお昼ご飯を食べた後、今度は眼科へ。先週も来たばかりなのだが、おとといくらいから左目の目頭が痛いのと、あと前々からそろそろやばいと思っていたメガネが、レンズが傷だらけでいよいよ末期なので新調しにきた。

普通のメガネであれば、その辺の安い眼鏡屋へ行って同じ度数のものを作ればいいのだが、私は間歇性外斜視でプリズム眼鏡を使っているので、そういう眼鏡屋では対応できない。ちゃんと検眼して処方箋をもらって、プリズムレンズに対応している眼鏡屋へ持っていかなくては。それってこの眼科の隣の眼鏡屋なのだが。

先に診察で呼ばれて、左目を見てもらった。炎症があると言われて塗り薬が処方された。また薬が増えたが、まあよくなるまでの辛抱である。

その後検眼。普通に視力を測るだけでなく、斜視を矯正するプリズムレンズの度数を慎重に調べていった。何枚も何枚もレンズを取り換えて右目と左目の見え方のずれを小さくしていく。私は右目で見ている世界と左目で見ている世界の左右のずれが大きく、普段は無意識に目の周りの筋肉ががんばってその差を縮めているので、目が疲れる。それで肩が凝ったりしているのだと思う。知らんけど。

はじめてプリズム眼鏡を作ったのは10年くらい前だったと思うが、プリズムレンズは足元が歪んで見えたりして癖があるので、最初はプリズムの度数は軽くしておきましょう、と言われた。今回その度数を上げることになった。目の周りの筋肉が頑張るのをプリズムが補正して助けてくれる。これで目が楽になるはずである。果たしてお眼鏡にかなうかどうか。

隣の眼鏡屋に行って、「あまり予算がないのですが」と相談すると、「こちらのフレームとレンズのセットがお得ですよ」と案内された。値段が4種類あって、高いほど薄くて軽くていいレンズになる。「できればこの一番高いのにしてほしいのですが」と言われたので「じゃあそうします」と言ってそれにした。

いやいや、それでは私がばかみたいではないか。今回プリズムの度数を上げたため、標準では今よりも厚いレンズを使用しないといけなくなった。プリズムレンズというのは、度数に合わせてレンズを削って加工しないといけないのだ。標準のレンズだとかなり重たくなってしまうらしい。なので一番高いが薄くて軽いレンズを勧められた。「それでも今のよりも重たくなるかもしれません」と言われてしまった。前はもっと軽いのを選んでいたのか。

フレーム選びにいつも苦労するが、あれこれ試して結局今かけているのと瓜二つのやつを選んでしまった。それよりも少し大きめのフレーム(アラレちゃんまで行かないが、それより少し小さめなの)が今は流行っているらしいが、う~んと悩んで、やはり好みの方を選んでしまった。

できあがりが7月20日になるという。18日もかかるのか。前はそんなにかからなかったと思うが、と思ったら解説があった。コロナやロシアやその他のいろんな事情で、全てが遅れているらしい。いろんなところで人が減ったりしたから云々と話していたが、まあいいや、それまで別に今のメガネでがまんすればいい。

そして帰って来たのであった。外は暑いが中は涼しい。節電のためには昼は外出していた方がいいのだろうか?


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