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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2006年11月21日

昨日は寝たのが0時近くになってしまった。いかん、日に日に遅くなる。そして朝7時の目覚ましでは起きれず、8時半になんとか起きた。生活のリズムが乱れつつある。いかん、いかん、いかん。

妻は病院に行くため9時過ぎに家を出た。私もついていく予定だったが、準備ができてない、というかちょっと調子が低いのでとりあえず家でしばらく休み、10時前にまだちょっとしんどいけど家を出て合流しようとした。

病院はいつも混んでいるが、今日はすいていたらしくて、私が到着するより前に診察が終わったとのメールが来た。近くのバス停で待ち合わせ、そのままバスに乗って本牧は三溪園へ。

来年の年賀状に「紅葉をバックに2人で写っている写真」を載せたい、と思って三溪園ならきっと紅葉もきれいだろうと思って行ったのだが、行ってみて唖然。ぜんぜん赤くも黄色くもない。ぐるっと一周してみたが、緑ばかりでところどころ渋く茶色く紅葉している…のではない、これは枯れているだけだ。枯れ葉をバックに撮ってもしかたがない。しかたがないから、大きな池をバックに、セルフタイマーで写真を撮った。それにしても今日は快晴で写真を撮るには絶好の日だった。暖かい、というか厚着をしていったので暑かった。

その後、「三溪園がだめなら」と予定していた山下公園近くの銀杏並木へ移動。人形の家のところの歩道橋から銀杏をバックに写真を撮った。ここではカメラを置くところがなくてセルフで撮れないので、ちょうど歩いていたお爺さんに頼んで撮ってもらった。しかし、撮ってもらってから画像をチェックしたら、バックはいいのだが、全体のフレームに対して我々2人が小さすぎる。しまった、ちょっとズームにして調整してから撮ってもらったらよかった。ここだけをトリミングしても、解像度をあまり上げてなかったからプリントするには厳しいかもしれない。

しかたがないから、もう一回誰かに頼もうかと思って人が通るのを待っていたが、全然人が通らない。もうあきらめようかと思ったが、デジカメに「カップリングショット」機能があるのを思い出し、それで撮ってみた。カップリングショットとは、まず片方の人が一人を写す。これで左半分だけが撮影される。そして、その撮影位置から今度はもう一人の人が右半分を写す。左半分にはさっき撮った画像が半透明に透過して映っており、実際にカメラに映っている画像ときっちり合ったところでシャッターを切れば、無事合成写真のできあがりである。少しくらいつなぎ目がずれても自動補正してくれる。こいつを試してみた。

それにしても、関東に来てからあまり「もみじ」を見ない。私にとっての秋と言えば、京都の北山の、真っ赤に燃えるような「もみじ」の赤なのだ。東山魁夷の世界に入り込んだような、あの美しい赤い紅葉。横浜近辺で紅葉といっても、黄色かったり色が薄かったりなのだ。あの燃えるような京都北山の紅葉がまた見たい。

写真撮影のあと、ぺこぺこなお腹を抱えてバスで横浜に移動し、JRに乗り換えて川崎へ。ラゾーナ川崎に以前来たときに、イタリアンの店でランチバイキングが1200円のお店があったのだ。妻がそこに行きたい、とかねてから言っていったので、私が平日休みのうちに行っておくことにした。いや、当分平日は休みが続きそうなのだが。ああ、サンデー毎日。

そして、食いまくったのだ。バイキングとなれば、これは食いまくるしかないだろう。味はまあまあだったが、とりあえず食いまくった結果、お腹がいっぱいになりすぎ、店の中で苦しくなってきて、そして急に眠たくなってきた。うう、やばいと思って家路につく。川崎からはさすがにちょっと遠い。

そして帰ってからもその満腹感は続き、夕飯は食べなかった。これを書いている21時過ぎでもまだお腹がすいていない。いや、すいてないどころかまだ満腹感がある。う〜ん、なにごとも過ぎたるは及ばざるがごとし。ちょっと反省。

「カップリングショット」で撮った写真をPCで見てみた。う〜ん、つなぎ目は見事で、まあほとんど位置のずれがなかったのだろうが、どうみても合成写真には見えない。しかし、私と妻の大きさが著しくアンバランスだ。これは、前後の立ち位置がちょっと違ってしまったのか。妻の方がだいぶ小さいのに後ろにいるという感じでもなく、その辺の立体感のない不思議な写真になってしまった。年賀状には三溪園で撮った写真を使うことにしよう。