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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2006年11月20日

昨日も寝たのは23時近くになってしまった。寝つきはよく、夜中も目を覚まさなかった。目が覚めたのは7時。しかし、布団から出られずまた寝てしまった。その次は7時半。まただめだった。その次は8時20分。もういい加減起きなくては、と布団の中で獅子奮迅。8時半にやっと布団から出られた。相変わらず寒い。

今日も一日家の中で過ごしてしまった。寒いので外に出られない。そんなこと言ってられないのに、寒いので外に出られない。そんなこと言ってられないのに(以下同文)

JR東日本の「えきなか族」のCMでかかっている「帰っておいで〜」という曲がとても気に入って、ネットで調べてMoraでダウンロード購入した。「奥華子」というアーティストの「帰っておいで」という曲。なんだかせつなくなる曲である。

明日は妻が病院に行くのでついていき、紅葉をバックに年賀状に使う写真を撮りたいと思っている。やっとこさ入籍したので、2人で写っている写真付きの年賀状を、今年こそ自分も出したいという野望を密かに持っているのだ。いい場所はあるだろうか。一応ネットで検索して、三溪園に行ってみて、そこでいいスポットがなければ山下公園の辺りのいちょう並木に行ってみようと思っている。

「帰っておいで」を繰り返し聴いていると、ふいに仕事で一番つらかった頃のことを思い出した。「今日のあんたはよくがんばった。文句も言わずによくやった。帰っておいで、帰っておいで。涙こぼれそうになったら帰っておいで」聴いているうちに、涙がぼろぼろ出てきて泣いてしまった。妻がハンカチを持って来くれたのでそれで拭いた。顔をあげると、それはふきんだった。ふきんでもいい、持ってきてくれる人がいる、「帰ってくる場所」が今の自分にはある。それが何よりである。