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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年8月13日

昨日は早めに21時半に寝た。3時頃いったん目が覚めたが、もう一度寝て4時頃に起きた。外はまだ暗い。6月くらいだと4時でも明るかったのに、だんだんと秋が近づいている。今年は夏が短いようで、夏を通りこして秋が来たようだ。まだ少し眠たかったのでもう一度寝て、6時前に起きた。せっせと粗大ゴミを出す。ここは3階だが、使えないエレベータなので階段を下りる。このマンションは、エレベータが1.5階とか2.5階とか、つまり階段の途中、踊り場のところについているのだ。だから3階からエレベータで降りようとすると、半階分階段を下りて、2.5階から1.5階まで1階だけエレベータに乗り、また1.5階から1階まで階段で降りないといけない。かえってめんどくさいし、たいして負荷は減らないのだ。今日は体調は大丈夫そうだ。30分くらいかけて大量の粗大ゴミを出し、シャワーを浴びてすっきりする。最後の方で彼女が来て少しだけ手伝ってくれた。本当は6時半に来て一緒にやる予定だったのだが、早く起きたので、雨が降らないうちにさっさと一人でやってしまった。その後しばらくゆっくりしてから2人で新居へ向かい、新居のゴミを出す。そしてデイケアに行くまでまたゆっくりテレビを観る。

デイケアは水曜日の午前中はソフトボールなのだが、雨がぽつぽつ降っているので体育館で「人間野球盤」をやった。昔はやった「野球盤」の人間版である。おもちゃでは、盤面にいろいろ「アウト」とか「2塁打」「ホームラン」などのポケットがあって、打った球がそこに入ればアウトとかヒットとかになるのだが、それらのポケットの代わりに小さなゴールポストのようなものを置いてこっちがホームラン、こっちが3塁打、とか決め、壁にテープを張ってこっちは2塁打、こっちはアウトなどと決める。そして守備は人間が横たわり、ピッチャーが転がしたソフトバレーボールをプラスチックのバットで打って、守備の人に当たったらアウト、ポケットや壁のテープを貼ったところに当たったらアウトや2塁打、その他はシングルヒット、などと決める。なかなかやっていてばかばかしくて、でもおもしろかった。作業療法士もいろいろ考えるなあ。11時半から診察なので途中で抜けたが、12時までに終わったので戻ってきて、体育館の2階から眺めていたら、とても奇妙な光景だった。スポーツの時間だがあんまり動かなくて汗もかかなかった。まあ病み上がりにはちょうどよかっただろう。

診察では、経過が順調なことや、退院して最初はオーバーペースだったが少しずつ落ち着いてること、写真撮影や子供の相手をして疲れて、さらに台風の日に出かけて風邪をひいたこと、でもなんとか自分でコントロールして回復したことなどを話す。「あまり無理をしないように」そう言われた。それから主治医に「痩せましたね」とも言われた。退院してからも体重は減っている。入院した頃に比べて10キロ体重が落ちた。

午後はゲームをする。先月やって好評だった「クイズ・ヘキサゴン」をまたやった。手の内の読みあいをしたりしておもしろかった。またやりたいものだ。

15時になってデイケアが終了し、家路に着く。途中で横浜のダイエーに寄り、バス・トイレ用品を買った。風呂場の椅子とトイレの掃除用ブラシ。トイレのブラシは今もあるが、だいぶ長く使ったので今のは捨てて新しく買った。洗濯物を干す角ハンガーも買った。新居に寄って置いてから家に帰る。とちゅうで薬局に寄り、処方箋を出して薬をもらう。退院してからはじめての通院だったのだが、入院中に追加された「ベゲタミンB」という眠剤が薬局にはなく、入るのは月曜日の夕方になるという。かなり強い薬で、他の病院では処方しないところも多いと聞く薬なので、ないだろうというのは覚悟していたが、なくても普通は次の日に入荷してくれる。だが、その薬はどこの問屋にもなくて、月曜日になってしまうという。月曜日まであと5日あるが、残っている薬は3日分。2錠飲んでいるので、1錠ずつ飲むとかして何とかつなげよう。少し中途覚醒が多くなるかもしれない。

家に帰って雑貨類を1箱梱包し、部屋の隅に掃除機をかけているときにバイトが終わった彼女が帰ってきたので、久々に向かいの中華に夕食を食べに行く。帰ってきてのんびりする。だいぶ梱包も終わった。明日と金曜日の朝あれば十分だろう。