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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年8月11日

昨日は疲れ果てて23時頃に寝なおした。起きたのは5時半。先週まではすっきり目覚めたのに、今朝は少しだるい。入院前のずっと調子が悪かったときほどではないが、その小さな小さな芽が出始めている、という感じだ。やばい、この芽は今のうちに摘んでおかなくては。とりあえず起きることができたので、ゴミを出しがてら近所をぶらりそ散歩する。深呼吸をしながら。自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせる。多少調子が悪いときでも早朝散歩は効果的だ、というのも入院中に学んだこと。無理しすぎないように、さぼり過ぎないように。

そしてまたまた梱包作業に入る。登山用具、冬物衣類、ハンガー、カバンなどなど。体を動かし、シャワーを浴びるとだいぶ頭も体もすっきりしてきた。よしよし。無理しすぎないようにしなくちゃ。3箱段ボールが増え、また2袋ゴミが出たので出しに行く。

新居へ寄って新居のゴミを出し、少し休んでからデイケアへ。調子が悪ければ午前中のスポーツは見学でもしようと思っていたが、調子がよくなったので参加する。前半は卓球、後半は三角ベースをやる。

午後からはミーティング。今日は人が少ない。キャンプについての話と、あとは週当番を決めて、明日の午後のセミフリーの時間に何をやるか決めた。みんなで映画鑑賞ということになった。

16時からカウンセリング。写真やら子供の相手やらで疲れて、おまけに台風に濡れて練習してさらに疲れて風邪ひいたけど、なんとかもちこたえて回復しました、という話をちょいとする。それから、今まで自分が経験した「瞬間的に鬱に陥りそうになったできごと」を話す。

一つは先週の不動産の仲介業者のお姉さんとのやり取りで、もう1つはデイケアでのできごと、最後は何と学生時代のできごとだ。学生時代のできごとは、当時はまだ病気ではなかったので、「ひどい自己嫌悪」という形で現れたが、しばらく嫌な感じが忘れられなく、いまだに思い出すほどひきずっている。

しかし、3つともほんのささいなできごとだ。なぜそんなに自分が過剰に反応するのか。これにはカウンセラーも首をひねっていた。そうまでして守りたい「何か」があるのか。いわゆる「ACの中のいい子タイプ」、つまり自分を防御するために「いい子にしていればしかられない」ことをずっとやってきた自分がいる。しかし、そのケースをストレートにも当てはめられないという。自分でもなんなのかわからない。

帰ってきて新居に向かう。今日はガスのコンロを交換に来るのだ。新居に着くとガス会社の人がすでに来ていた。すぐに交換してもらえるかと思うと、来週になると言う。費用は内装業者の負担になるのだが、一応「いくらの商品にします」というのをガス会社の人が連絡してOKをもらってから、ということらしい。その内装業者とちょっと連絡とれなくて、そのままガス会社の方は夏休みに入るらしい。来週の火曜日に交換に来てもらうことになったが、まあいいや。引っ越すのは金曜日だし、コンロは1個は使えるし。新品に交換してもらえるのでラッキーである。

その後通販で頼んだバスマットやらバスアラームやらバスポンプ、そしてホットプレートが届いたので、新居を後にして家に帰る。このワンルームとも今週限りか。ちょうど4年くらい住んだなあ。

しばらく2人でゆっくりしてたが、22時前になると電池が切れたように動けなくなり、そのまま私は寝てしまった。起きると4時半。まだ完全には回復していなかったようだ。ということでせっせと朝に日記を書いている。また日記のアップが次の日になってしまった。まあいいか。今週はまだまだこれから。調子を崩さないように気をつけよう。