TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は病院に行って神経ブロック注射を打ってきた。いまいち効きが悪い。

ちょっとこの病院というかこの医者はいまいちだなあ、ヤ〇医者、あるいは〇ブ医者、あるいはその両方の可能性があるし、「もうこの病院いやだ。他の病院に移りたい」と思った。が、どう切り出せばいいのか。

「あなたの治療ね、いまいちなんですよ。注射打ってもすぐ痛みがぶり返すし、何回注射を打てばいいのか、手術という選択肢があるのかないのか、ぜんぜん言ってることがわからないので、他の病院に移ることにします。そこへの紹介状を書いてくれますか?」

だめだろうなあ。ご機嫌を損ねるだけで終わってしまうか。別に細かいことは言わずに「他の病院に移りたいので紹介状を書いてください」だけでいいか。うーん、切り出しにくい。言いにくい。なんか角が立つような。

一応、近くのクリニックから紹介されて行ったので、もう一度そのクリニックに行って、

「紹介してくれた病院がいまいちだったから他の病院を紹介してください」

う~ん、だめな気がする。妻は、別の整形外科のクリニックに行って、そこで改めて診察しなおしてもらって、別の病院を紹介してもらえば?と言う。その手もあるが、なんとか他の手はないかなあ。

病院からの帰りに、今日は夕方から内科クリニックにも通院しないといけなかったので、福祉施設に寄って時間を潰すことにした。そこに私の担当職員がいて、ちょうど手が空いていたようだったので軽く事情を話して、「穏便に病院を移るいい方法はないものですかねえ」と言ったら、一緒に考えてくれて、こういう冊子を持ってきてくれた。

暮らしのガイド

おお、こんな本があったのか。知らんかった。医療やら福祉やら子育てやら防災やら、いろんなジャンルの相談機関などが載っていた。役所が作っているらしい。他の人にも役立ちそうだから、リンクを貼っておこう。

2022年度版「暮らしのガイド」

これをぱらぱらと見ていたら、こういうのを見つけた。

医療安全相談窓口

市内の医療機関についての相談に応じます。面談を希望する場合は事前電話予約が必要です。治療内容や医療過誤の判断、仲介や調停はできません。

ふむ、これどうだろう。「病院を穏便に移りたい」という相談に乗ってくれるのか。とりあえず電話して、事情を話してみた。

「それなら、子どもの家の近くの病院にすることになったとか、職場の近くの病院の方が便利だからそっちの病院に移りたいだとか、適当なもっともらしい理由をつけて、紹介状を書いてもらえばいいですよ」

なんかすげーまともな答えが返ってきた。なるほどである。移りたい病院は決めてあるのだが、そこは実際に職場から歩いて15分くらいである。今日も仕事を休んで通院したが、もし朝イチの予約が取れて、通院が12時半に終わっても、午後からの仕事に合流できる。これは嘘でなく本当の理由である。「仕事に支障が出ている」と言うのは話してある。全く聞いている素振りはないのだが。

う~ん、ところで「総合病院から総合病院への紹介状」て書いてくれもらえるものなのかな。いやまあ、ダメな理由はないけど(なんとなく紹介状はクリニックから総合病院へ、またはその逆へ、というイメージが強い)。とにかく電話して聞いてみようと思って、通院中の病院の「お客様相談室」みたいな番号へ電話。「基本的にはOKなはずだが、担当の医師と相談してください」とのこと。神経ブロック注射はX線を照射してモニタリングしながらやるので、それなりの設備が必要だし、手術のことも視野に入れると総合病院でなければいけないのだ。

またここで問題が。初診予約には紹介状が必要だ。しかし、大きな病院で初診の予約がいつ取れるかが読めない。今の病院で紹介状を書いてもらったとして、念のために痛み止めの薬を1か月分処方してもらった場合、予約を取ったら1か月半後になってしまった、だと薬が足りなくなる。紹介状はないけど初診の予約はできるのか?今度はそっちの病院に電話してみた。紹介状がないとだめらしい。ただ、整形外科の予約は取りやすく、たまたまだけど明日も空いていて、たいていは2週間以内に取れますとのこと。それなら2週間か、念のため3週間分くらい薬を出してもらえばなんとかなりそうだ。

と言うわけで、転院のためのプロジェクト始動。今の病院は次の予約は来週の土曜日なのだが、それまで痛みに耐えられるか?


コメントする

メールアドレスは公開されません

*は必須項目です