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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年10月16日

昨日は22時に寝た。大腸内視鏡検査の準備のために20時に1回目の下剤を飲んだのだが、1回お通じがあっただけだった。ネットで体験記などを読むともっと激しいようなのだが、まあいい。ある病院のサイトを見ると、そういう場合もあるが、おなかが張ってたりしなければいいと書いてあったので寝た。しかし眠れない。ああ、やはり風邪をひいてから睡眠のリズムが狂ってしまっているよ、もう。1時間経って眠れなかったので、いったん起きてからポカリスウェットをちょっと飲んだ。いつもなら何か食べるところだが検査まで絶食。牛乳もだめ。飲んでからまた寝た。

また1時間経った。0時になった。ぜんぜん眠くない。困ったなあ。またポカリを飲んだら全部なくなってしまった。もっと買っておけばよかった。もう水しか飲めない。りんごジュースもあるが、う~ん繊維が入ってるかもしれないからダメだな。コーラはどうだろう。いつも何か食べたらふら~っと眠気が来るのに何も食べられない。ちょっと「眠れない時に見る動画」などを見てみようとPCを立ち上げ、夜中の0時過ぎにこの日記を書いている次第。少し動画を見て0時半に寝た。

しかし眠れない。眠れない。ぜんぜん眠くない。一晩中眠れなかった。というわけではないが、ごく浅い眠りと覚醒を繰り返しているような感じ。怖い夢も見た。眠れないなあと思ってふと寝室の窓を見たら、外から手形がペタっとついて、「おりょ?」と思っていたらそれがぺたぺたぺたぺたと増えていて「ひょえ~」と怖くなって飛び起きた。

そんな感じで寝た気がしない状態で6時40分起床。起きてすぐトイレに、というか便意があって起きたという感じか。

起きてからお昼までは下剤と格闘。なんとか腸の中を空にしてから14時半に内科クリニックへ。台の上に横になって点滴。「鎮静剤と痛み止めが入ります」と言われて、いつ意識がなくなるか、と思ってたら意識があるのに始まった。痛くはなかったがお尻から何か入れてもぞもぞしている。何やら話し声が聞こえる。あっという間に終わった。そのまましばらく横になっていると、看護師に「ゆっくり体を起こしていいですよ」と言われて起きたらなんと2時間近く経っていた。あれはちゃんと眠っていて、ときどき眠りが浅くなった時の断片的な記憶なのか。

そして、その検査は残念な結果に終わった。1.5cmのポリープがあったので、その場で切除したという。

大腸ポリープ

写真で見ても結構でかい。切除して金属で留めたのが下の写真。

ポリープ切除痕

良性か悪性かは病理に回して検査してもらうが、1.5cmの場合、悪性の可能性は10%とか。引きが強い私にとっては決して低い数値ではない。詳細な結果は10月28日になればわかるが、私も妻も11月2日にインフルエンザワクチン予防接種の予約を同じ病院でしているので、その時に結果を聞こう。う~ん、ちょっとこれは何かを覚悟しないといけないかもしれん。しょぼーん。

お金もかかった。でもポリープ切除となれば3万円以上かかると聞いていたのに20,640円だったから少し助かった感。「日帰り手術になりますので、医療保険に入られていたら保険金が下りると思います」と言われたが、今は何の保険にも入ってないし、入れる見込みもない。お金かかっちゃったなあ。しょぼーん。

ポリープを切ったから今夜は飲料かゼリーしか摂れない。明日の食事も消化の良いもの。1週間は暴飲暴食禁止。はあ、終わったら天下一品祭りに行くのを楽しみにしていたのに、諦めるしかないのだ。また来年。しょぼーん。なんかしょぼーんだらけだ。

今日の夕食。「inゼリー」はつい「ウィダー」と言ってしまう。「ウィダー」という名前はとっくに消えたのに。

inゼリーと液体カロリーメイト

昨日の夜から大腸内視鏡検査のために大量の下剤を飲んだ。昨日はコップ1杯だが、今日は2リットル。朝7時になって下剤を飲み始めた。

下剤(ニフレック)

まずは1時間半かけて1.5リットル飲む。その間に何回もお通じがあり、透明か薄い黄色の水様便になればいい。私の場合14回もあった。みんな「苦しい苦しい」というが、そんなに苦しくもなかった。キッチンからトイレがすぐなので、トイレのドアを開け放しておいてパンツも脱いだ状態で(間抜けだ)ゆっくり下剤を飲みつつ、「あ、来た」と思ったらすぐにトイレに駆け込めばいい。妻の場合だと便意とともに腹痛が来るらしいのだが、私はそういうのはないので特に辛くはなかった。

1時間半かけて下剤を飲んだはいいが、目標まで達せず。そんなに色が薄くならなかったまま出なくなくなってしまった。こんなに下剤飲んだのにもう止まった?もうおなか動いてないの?としばらく様子を見たが、出る気配はない。聴診器でおなかの音を聴いてみたら、動いてはいるが鈍い。なんでかなあ。

聴診器

なぜ家に聴診器があるかというと、何かのプレイには必要なのだ(いや嘘)。昔「聴診器ブック」というのが流行った時に買ってみたのだ。それはともかく40分経ってからお通じがあった。まだ色が濃い。目標には達しない。

10時に内科クリニックに電話。ここで状況を伝えることになっていて、腸が空っぽになっていたらそれでいいのだが、まだ便に色がついているのでさらに500cc下剤を飲むように言われた。きつい。結局20回目の排便で薄い黄色になった。11時過ぎまでかかった。大変とまでは思わなかったがめんどくさかった。便意はないが13時半に念のためトイレに座っていきんでみたら、しゃーっと透明な液体が出た。やっときれいになったぽい。頭を空っぽにするのもおなかを空っぽにするのもなかなか難しい。

新しく買ったおでこで計る体温計で熱を計ってみた。(ちょっと手ブレ)

36.9℃

う、ちょっと高い。これ、本当に信用できるのかな。念のため3分くらいかけて脇の下で計るやつでも計ったみた。

35.8℃

違いすぎだろう・・・。どっちを信用していいのか。むろん、オムロンなのか。