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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年10月12日

昨日は19時に寝た。9時ではない。19時である。小学生よりも早い。とにかくしんどくて、おそらくこれは風邪だろう、もうこれは眠れなくてもとにかく体を横にして休めるしかないと思ったので、早々に眠剤を飲んで寝た。とは言え19時では眠れないだろうなあと思っていたら、案の定眠れない。1時間経ってタイマーでかけていた音楽が終わった。それから少ししていったん起きてトイレに行ってコーンフレークなんか食べて、妻と少し話をして20時半くらいにもう一度寝た。また1時間のタイマーで音楽をかけたが、それでも眠れずにタイマーが切れた。また起きてきて、しばらくPCで動画を見てから22時頃に寝た。それでやっと眠れた。

朝は7時に目覚ましで起きたが、体のしんどさが取れてない。これは風邪によるものか、それとも鬱から来ているのか。しばらく自分の体を観察したが、どうもやはり昨日から引き続き体の不調っぽい。一晩寝ても回復してないのか。なんでだ?作業所に行くかどうか迷った。以前なら深く考えずに休んでいるところだったが、今は不調のときでも「走りながら回復する」ということを考えている。行ってみて、無理だったら帰ってくる。どこまでできるかわからないが、とにかく行ってみる。しんどかったらしかたがないが、できるところまでやってみる。できるだけ休みたくないのだ。だから頑張って行くことにした。

しかしダメなものはダメだった。15分くらい歩いてここから急な上り坂だ、というところで「無理!」と思ってしまった。メンタルから来る不調なら歩いているうちにどんどん調子が上がっていくのだが、今日はどんどんしんどくなってきて、この坂を上るのは無理だ、やっぱりしんどい、と思って引き返した。ボスには「体がだるくて、鼻水も出て喉も痛くて、多分風邪だと思うので大事を取って休みます」と連絡した。来年に向けて訓練をしている、シミュレーションしているのでできるだけ休みたくないのだが。風邪をひいたときはおとなしくする。当たり前のことを学んだような気がする。

帰ってきてからひたすら寝る。寝る寝る寝る。もうこれは体を休めるしかない。昨日から葛根湯を飲んでるのだが、効かないのかな。お昼ご飯を食べてまた寝る。

15時頃にむくっと起きて着替えて家を出る。今日はメンタルクリニックへの通院日なのだ。ちょっとまだしんどいので今日はキャンセルして明日に予約を取り直そうかと思ったが、何ヶ月か前に変更になった眠剤のデエビゴがぎりぎりの数しかないし、今日は暖かくていい天気だし、ずっと寝てたらちょっと体も楽になったし、なんとかなるべと思って行くことにした。バスに乗って行ってみると、7人待ち。ひょえ~、いつもせいぜい3人くらいなのに。この気候のせいで調子の悪い人が多いのか?

30分くらい待ってやっと呼ばれた。この2週間は調子が良かったのに、急に寒くなってから体の調子が悪くなって風邪をひいてしまい、今日は作業所に行こうとしたが途中で引き返して来たことを話した。この気候だからある程度はしかたがないねえ、というお話。気候はどうしようもない。ここで本来ならWRAPの「引き金に対するプラン」が活きてくるんだろうけど、これを書くまで気がつかなかった。まだまだ修行が足りん。今まで飲んでいた補中益気湯という漢方の代わりに葛根湯を出してくれた。「補中益気湯はもういいでしょう」と言うのだが、もういいのか?それから、葛根湯はずっと飲み続けていいものか?医者に聞くのを忘れた。

薬局も20分くらい待たされてやっと呼ばれた。「葛根湯は風邪の時に飲むものと思っていたけど、これはずっと飲み続けていいものなんですか?」と聞いてみた。「肩こりで飲んでいる人もいるのでずっと飲んでいて特に問題ないですが、風邪のために出されたのなら治れば飲まなくてもいいです」とのこと。肩こりは強烈にあるから飲むことにしよう。

いつもならルーティーンでカレー屋に寄って帰るのだが、今日は自重。バスで帰ってきた。なんとしてでも今日中に風邪を治して明日から作業所に復帰するのだ。

葛根湯はツムラの1番だった。やはり漢方薬のエースなのか。

葛根湯