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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時半に寝て、よく眠れた。最近寝付きがかなり悪い日が続いたが無事眠れてよかった。朝は8時過ぎに起床。疲れはない。

午前中は衣替えをした。暖かくなったり寒くなったりで、まだ冬物がたくさん出ていたのだが、もう着ないだろうというフリースや長袖のTシャツなどをしまって、半袖や短パンやらを出した。ぼろぼろの服を後生大事にとっていたが、この機会にさすがにこれはアウトだろうというTシャツを6枚過ぎた。

捨てた服

どれも愛着があって、ぼろぼろのシャツほど着心地がよかったので家用にしていたのだが、まあいいや。それでもまだTシャツは16枚ある。なんでこんなにあるのか。この他にストックもあるはずだ。まだ洗ってないフリースや厚手のシャツやセーターなどがあるから、衣替えはもう1回やらないといけないな。押し入れの奥から衣装ケースを取り出すのが一苦労だから、気合が入る日でないとできない。

その後はiPadでマンガを読んでいた。昨日から読んでいた「この音とまれ!」は5巻まで読んだらそこで無料は終わったので、続きが気になるけどそこで終了。アニメにもなったらしいけど、こういう音楽系のマンガってアニメにしにくいと思う。「こ、こ、こんなすごい演奏は聴いたことはない!」て、漫画で描くのは簡単だが、アニメや実写にするとその「聴いたことのないすごい演奏」を実際に音にしないといけない。「イメージと違う」という人もいることだろう。どんな風にしているのか、アニメも見てみたくなった。

他に無料で読めるマンガを探していたら、「ドラゴン桜」が読み放題だったので読み始めた。話題にもなったマンガで「劣等生を1年で東大に合格させる」というストーリーだが、いくらなんでも無理がありすぎる、と思って読んでいたが、やはり無理がありすぎる。私も国立大学の理系出身で、東大の入試問題に挑戦したこともあったが、やはり歯が立たなかったぞなもし。私もご多分に漏れず、受験生のときは志望校の傾向と対策で詰め込んだから、こういうアプローチで手っ取り早く成績を上げさせるのは無理ではないと思うのだが、それにしても極端なのは、まあマンガだし。ただ、ところどころで出てくる言葉は参考になる(試験のテクニックではなくて)。絵は好みじゃないけど。

ドラゴン桜

マンガを読んでいるその横で妻がテレビを見ていたのだが、リトグリ(Little Glee Monster)がライブで、それぞれのメンバーがリモートにいる環境で歌ってハモっていた。これは凄い。何が凄いって、リトグリの実力もそうだが、それに加えてNHKの技術力である。デジタルな動画や音声通信では必ずタイムラグがある。これはデジタルの情報を受信してからそれをデコードして音に変換するのにわずかだが処理時間がかかるからである。自分の携帯から隣りにいる人に電話をかけて、「もしもし」と話すと隣の電話からは一瞬遅れて「もしもし」と聞こえる、ということを知っている人もいると思う。テレビの地デジもそうで、家のテレビを見ながら携帯でワンセグを見ていたら、微妙にずれてたりする。受信装置によってそのタイムラグが異なるからだ。このためNHKはアナログ放送時代にあった「ポ・ポ・ポ・ポーーーーン」とう時報を廃止した。

話がずいぶん飛んでしまったが、要はリトグリのメンバー5人が全然ちがう場所にいて(どれだけ環境が違うかわからないが)リアルタイムで歌っているのに、全くずれることなくハモっているというのは、完全にそのタイムラグを同じにしているか、それともずれた分を補正しているのか。いくらリトグリのメンバーが優秀だとはいえ、それぞれの場所で他のメンバーの声が一切聞こえない状況であんなにテンポも何もかもぴったり揃うわけはないので、当然スピーカーで他のメンバーの歌声を聴きながら歌っているはずである。それぞれの経路でディレイが入るはずで、どうやって合わせているんだるろう?「NHKの技術でもって実現した」というようなことを言っていたが、仕組みが気になるのは理系の性(さが)なのだろうか。

妻が描いたアマビエ。なにかがおかしい。

アマビエ


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