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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年4月6日

昨日はかなり疲れていたのと、張りつめていた糸がぷつんときれてしまったような気がして、不安でいっぱいになった。ちょっと頭の中がパニックになって「どうしよう、どうすればいいんだろう、もう嫌だ」みたいになってしまっていた。夜に友達に電話して話を聞いてもらったらだいぶ楽になった。こういう個人的なことを話せる人というのは限られてしまうので、貴重な友達である。最近お世話になりっぱなしである。

昨日は22時半就寝。電話してたらちょっと遅くなったけど、まあこのくらいは許容範囲だろう。夜はよく眠れた。最近寝付きもいいし熟睡できているのだが、やはり朝が起きれない。今日から作業所に行くかどうかまだ迷っていて、でも行くとしたら7時台には起きないとな、と思って7時のアラームで起きようとしたが、起きれなかったのでとりあえず目覚ましの頭を叩いてスヌーズ。それを何回も繰り返してから、結局元から止めてしまい、9時前まで寝ていた。

起きて作業所に電話した。どういう状況か聞いたら、みんな普通に来ているという。仕事もあるらしい。私が大阪に行く前は、コロナの影響か仕事があまりない状態だったのだが、今日も午前中は切手の仕事、午後からは検品の仕事が入っているとのこと。とりあえず今日は午後から行くことにした。

午前中はのろのろと利用している福祉施設の職員との面談メモを作っていた。3月24日の予定だったのだが、父が亡くなったので延期になった。話すことが山ほどあって、計画相談もしないといけないので正直1時間では時間が全然足りないが、なんとかかいつまんで話すしかない。

昼から作業所に出勤。2週間ぶりである。ちゃんとみんなマスクをしているし、窓も開けて風通しをしている。2週間前はここの人たちは危機意識が低いなあと思っていたが、さすがに今は危機感を持っているようだ。

行ったら期末手当というのをくれた。なんだろう?給料でもボーナスでもない。まあいいや、たいした額ではないけどくれるものはもらっておこう。名目上は「賞与明細書」となっている。

期末手当

それからマスクをくれた。洗って30回使えるマスクらしい。こんなものくれるなんて、どこで手に入れたの?と思ったら、福祉施設には配給があったとか。そんなのあるなんて知らなかった。

マスク

久しぶりの仕事は、巾着袋を入れる透明な袋に製品名やバーコードが書かれたシールをペタペタと貼っていった。他の人は検品をしている。今日はずっとシール貼りで終わった。ここ2週間の様子を聞いてみた。私が休む前はちょっと仕事がとぎれがちな感じで、これもコロナの影響か?などと言ってたが、その間もそれなりに仕事はあったようだ。

そしてボスから大事なお知らせが。明日にでも緊急事態宣言が出そうだということで、ここの作業所も対策をすることになった。明日から、とりあえず今週いっぱいこの作業所は「表向き」閉めます、とのこと。表向きってのは、まあ閉めることにしたからみんな来ちゃだめ、ということなのだが、「電車・バスで通勤してる人は来ちゃだめ」ですが、徒歩で来てる人は「各自の判断に任せます」と。いや、そこは一律で完全に閉めないといけないのでは、というところだが、金曜日までに納品しないといけない仕事があって、全員いなくなるとそれは困るというのが作業所側の本音。いや、本当はそんなこと言ってる場合じゃないんだけどね。

さてどうしよう。徒歩組だけとなると、最大でも3人か4人くらい。それくらいなら離れて座れば密集にも密接にもならない。窓と玄関を開けて、奥の部屋に2人、手前の部屋に2人いればいい。今日は午後からだけど久しぶりに作業所に行ってみて、とても楽しかったし体が軽くなったのだ。作業所に通うというのが自分の生活のリズムを整えることになるなあと思っている今日この頃。希望の坂を毎日登りたい。希望の坂とは私が名付けた作業所へ通う坂。あれは未来への足がかりとなる作業所へ繋がる上向きのベクトルということで、自分にとっては希望の象徴なのだ。

とりあえず作業が終わって家に帰り、しばらくのんびりしたあと歯医者へ通院。半年以上あいてしまった。単なる検診だが、本当は先月の予約だったのに、大阪へ行ってしまったので予約を取り直していた。歯石除去をして歯科医がチェック。虫歯はなかったので安堵。歯は大事なのだ。

帰ってきたら19時近くになった。どっと疲れが出た。ゆっくり休まなくては。