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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年3月13日

今日はまあまあ調子が良かったので、昼から横浜へ行ってきた。ちなみにこのブログで「横浜へ」と書かれている場合、それは「横浜駅界隈へ」という意味である。

横浜駅には「馬の背」と呼ばれる場所がある。JRや東急、みなとみらい線、京急の改札がある中央連絡通路を抜けて、一度地上までの階段を上がり、そしてすぐに階段を降りてジョイナス(旧ザ・ダイアモンド)へ抜ける通路である。上がってすぐ下ることから「馬の背」と呼ばれているのだが、めんどくさいからぶち抜いて直接行けるようにしてくれないかなあ、と前から思っていた。

つい最近、それがようやく実現した。「横浜のサグラダ・ファミリア」と言われる永遠に工事が終わらない横浜駅。その工事の一環として馬の背解消があり、仮通路ではあるがいったん上がって下りて、という必要がなくなった。中央通路とジョイナスでは高低差があるのでさすがに途中に階段はあったが、ずいぶんと行き来が楽になった。

横浜駅の工事はいつしか終わるのだろうか。延々と工事を続けている横浜駅を舞台にした「横浜駅SF」という小説を先日見つけて読んでみたら、とてもおもしろかった。横浜駅が自己増殖を始めて本州がほとんど横浜駅になってしまうという話。この辺りの土地勘がある人もない人も楽しめる作品だと思う。コミック化もされているらしい。

横浜駅SF
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154905871

昨日は寝付きが悪かった。と言っても30分経っても眠れなかっただけで、お腹空いていたけど何か食べたい、と思ったのを我慢して横になっていたらやがて寝てしまった。

 

起きたら昼の12時過ぎ。はぁ?なんでこんな時間なんだ。よく見ると目覚ましが壊れていた。急いで代わりのものを注文し、すぐに届いたと思ったらそれはピアニカだった。高校時代の友達が「それ、キーボードとどう違うねん」と聞いてくるので、ピアニカを吹いて見せて、「ピアニカは吹きながら歌えないんだよ」などと説明する。そのうちに兄が帰ってきて・・・

 

なんて夢を見ていたら目が覚めた。5時半だった。安心してまた寝て、それから寝たり起きたりを繰り返して8時半起床。いつもよりちょっと早い。

冒頭の話題に戻るが、お腹が空いていても自分はできるだけ食べないようにしている。前も書いたが、食べるならチーズを一切れ、そして牛乳。それ以上食べると「スリップ」と自分で見なすことにしている。

スリップとはアルコール依存症の治療で用いられる言葉で、「再飲酒」という意味である。依存症の治療は「とにかく断つこと」であり、アルコールも徐々に減らしていくのでなく、すっぱり辞めてしまわなければならない。一度口にしてしまうと、もう歯止めが効かなくなってしまうそうだ。それをスリップというらしい。

自分の場合、過食がそれにあたる。眠れずに夜中になにか食べて、それを繰り返しているうちに止まらなくなって頭の中に「食べる→眠れる」という図式ができてしまい、過食に至るということが今まで何度もあった。過食も依存症の一つである。とにかく「最初の一歩」を踏み出さないように気をつけている。

せっかく体重も減ってきたのに、また過食に陥るとリバウンドはするは食費はかかるは、でいいことは一つもない。それを防ぐためにも、まずは「よく眠れる」というのが必要。もう少し睡眠が安定してほしい。