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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年3月10日

今日は10時過ぎまで寝てしまった。うつらうつら、というわけでなくがっつり寝てしまった。昨日4時から起きていたからだろうか。ただ、途中で何回も目が覚めた。そのたびに夢を見ていたのだが、今日は珍しく夢の内容を割と覚えていた。3つの夢を覚えている。

 

設定は高校時代。クラスメイトの女の子2人と一緒に自分の家へ行く。家はなぜか地下の秘密基地みたいなところにあって、帰ると何十人もの兄弟がわいわいがやがやと勉強してる。自分たちは教科書を解説した教材を探して回る。するといつの間にか女の子の一人が、なぜか全裸に破れたストッキングという姿になって恥ずかしそうにしている。

 

京都の街を歩いていた。自分が京都にいたときに活動していた場所よりずっと北のところ、いとこのAちゃんが住んでいる辺りか。街を歩いていてふと尻ポケットを探る。やばい、財布がない。どうしよう。そうだ、これは夢なんだから、財布がある時点まで戻ればいいんだ。そう思って念じてみたら、場面転換した。ちゃんと財布はある。よしよしと思って天下一品に入る。注文してからまたもや財布がないことに気づく。大丈夫だ、これは夢だから。そう思って念じてみたら、またもや場面転換した。財布はちゃんとあった。

 

最初に働いていた会社に出勤する。カバンからなにか出そうとするが見つからない。すると見たこともない女性の部長が「はまーさん以外は集まって」と集合をかける。自分はいなくていいらしい。同期のO君が「ひどいよな、水曜と金曜しか来なくていいとは言え」と言う。どうやら自分はそういう勤務形態らしい。しかし仕事はない。上司にUNIXのワークステーションを指して、「このシステムは壊れたんですよね」と言う。上司はぽかんとしている。「あ、すみません。夢の話でした」自分はそう言う。そう言えばそれは夢だったような気がする。

 

3つとも自分の見る夢に特徴的なところがある。

自分の夢には日頃よく会ったりしている人はあまり出てこなくて、随分会ってない友達や知り合いとか、あとは家族がよく出てくる。1つ目の夢のクラスメイトも、それこそ高校卒業後は会ったことがない、なんで夢に出てきたんだろう、という2人。

それから、途中で「これは夢なんだ」と気づく夢もときどきある。2つ目の夢がまさにそれである。

3つ目の夢は言わずもがなだ。この手の夢を何回見たことだろうか。この会社はしょっちゅう出てきて、自分はいつも疎外感を感じている。仕事をしたいのにできなくて、会社から、そして社会から取り残されている自分がそのまま出てきている。

 

どうせなら後味のいい夢を見たい。1つ目の夢から覚めたときは、ちょっとラッキー感があったぞ。