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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

やはり夜中に目が覚める。最初に時計を見たときは2:30だった。それまでは熟睡はしていたと思うが、浅い眠りのときに少し目を覚ましかけたような、おぼろげな記憶はある。次は5:00くらいだったろうか。だんだん浅い眠りに移行していって、6:00の起床までは寝てるのか起きてるのかわからないような状態だった。5:00くらいまではぐっすり、というわけにはいかないようだ。

Nさんからメールが来ている。なんかトラブルがあって、かなり参っている様子だった。「大丈夫?」というメールを出しておいた。予想通りかなり精神状態は不安定で、大量服薬してリストカットをしかけたところで彼氏に見つかって怒られた、と書いてある。自分なりに思ったことを書いて返事を出す。

作業棟で体力トレーニング。体力テストは今までの最高値が出た。評価レベルは5で、評価値が195W、VO2maxは5.10L。なかなかどうして体力がついてきた。一般トレーニングの値は220kcal台で、まあ最近にしては普通だ。今日もVAAMを飲んだが、糖分などのエネルギー補給に切り替えなければ。

懇談会の後、主治医と面接する。先週の外泊の状況を伝え、カウンセリングでも話したようなことを伝え、睡眠の状況を伝え、継続診断書を書いてもらうことをお願いした。

その後、山に行って散歩した。病棟に戻ってくると、Kさんが来ていた。コンサートの日は動けなかったそうだ。その2日前も動けなかったらしい。「鬱かな?」「鬱でしょう」そういう会話が交わされた。私と入れ替わりくらいに退院していったY子さんも交えて喫煙所で話をした。Y子さんはよく喋るしノリがいいし、しかし話していると私と同族、つまり鬱であり、同じような傾向の性格を持っていることがわかった。Iさんも明後日退院するし、これから話し相手になってくれるだろう。Iさんには「はまーさんは歩くの速すぎ。周りに目もくれずに一点を見つめてすたすたと歩いている。余裕がない」と言われた。ずっと私に言いたかったそうだ。それは自分では今まで気がつかなかった。これから自分で気をつけ、「実感を伴って気がつく」ようにしてみよう。


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