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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

レントゲンが終わって病棟に戻ってきたら、今度は循環器内科の医師が訪ねてきた。昨日の執刀医と一緒にオペをやった方だった。昨日の手術の内容について詳しく教えてくれた。今回の手術に関しては、1回目と違って「やってみなきゃわかんない」みたいなところがあったのだが、実際どうだったかというと、昨日も書いたが前回ブロックしたところは再発してないが、左心房内で電気の流れがあったので、ボックスなんちゃら(今調べたら「ボックスアイソレーション」らしい)というのをやって電気の流れを止めたらしい。それが左心房のかなり広い範囲にわたるので、時間がかかったと。

かねてから不思議だったのだが、その今回止めた電気の流れは、前回の手術時には確認されなかったのだろうか。前回の手術後、3時間くらいで私の心臓は動悸がひどくなった。それは再発したのだと思っていたが、そうではなく心臓の焼いてない部分から電気が出ていたのだ。それは新たに出てきたのか?それとも前から出ていたのに、手術中に誘発はできなかったのか?

それに関しては、医師は正直に「わかりません」と言った。「こういうケースはよくあるのですか?」と尋ねると、「2回目にボックス手術をやることはけっこうあります」と言う。それって、1回目の検査、手術では見つけられないものがどうしてもあるということか。私の場合、独特な電気の流れ方をしていたらしい。しかたがない。医療は万能ではない。

昨日の手術後も不整脈は出ていた。期外収縮という、それ自体は全く危険でない不整脈である。それが夜中までけっこう出ていたらしい。電波式心電計をずっと首からぶら下げているので常時モニタしているのだ。まあ火傷させた心臓の組織は安定するのに90日くらいかかるので、また様子見。手術直後の経過としては前回より遙かにいい。

それはともかく、入院が1日延びたのは痛いなあ。仕事は月曜日まで休みは取ってあるのでなんとかなるけど、なんつーかめんどくさい、というか暇だ。どうせ寝てるだけなのに、明日は日曜日だから検査もできないし主治医もいない。だから月曜日の朝イチで検査して主治医と話して退院、ということらしい。まあ広範囲に焼いたから今日、明日と熱が出るかもしれない、とも話していたが。今の所朝イチで36.9℃とやや微熱というところか。昼の時点ではあまり熱っぽくない。このまま逃げきれるか?


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