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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2018年9月

昨日は23時に就寝。同窓会から帰ってきて興奮してるから眠れないかも、という悪い予感は当たり、全然眠れなかった。途中に起きて牛乳をがぶ飲みしたりしたが効果なし。かと言って開き直って起きていると生活のリズムは狂うし、疲労が溜まっているから体を横にしておかないといけない。この時間が一番苦痛だ。結局5時から7時くらいまでは眠れたようで、その後はうつらうつらを繰り返して、9時に起床。予想通り、相当な疲れが溜まっている。

怖いのが、自分は疲れが後から出てくるということ。去年法事で帰省したときは、帰ってきてから3週間寝込んだ。今度はそうはならないようにしたいのだが、さてどうなることやら。今の疲れはまだ氷山の一角(?)かもしれない。とりあえず体を休めるべし、と思ってひたすら体を横にする。ブログを書いたり、とても仲の良かった女の子(元カノとも言う)から「今回無事に京都に来て帰って来れたことで自信というか良い方向に行くといいですね」というメールが来てたので喜んで返事を書いたりもしてたが、とにかく休む。最近この子がよく出てくるが、よく考えたら本人も読んでる可能性があるんだった。まあいいや。と言うか妻も読んでるのだが、まあ妻は何も言わん。でもこれで終わりにしよう。

夕方まで休んでも、一向に体の疲れはとれない。ふと、昔やっていた「リラックス体操」を思い出した。ヨガをベースにして簡略化した10個のポーズを取るというもので、ストレッチに近い。ストレッチと違うのは、伸びてる部分に意識を集中する、とかだったかな。そう言えば最初の入院中ではよくやっていた。5個しか覚えてなかったが、ちょっとやってみたら想像以上に体が固くなっていてちっとも伸びない。うう、これも老化か。寝てばかりでは血流が悪くなるから、こういうのもやらんといかんな。

昨日は京都で同窓会、というか大学のサークルの同期会だった。めちゃめちゃ楽しかった。全部で11人集まったのだが、みんな変わらない。出会って30年経つのだが、外見は多少変わっても当時のノリと中身は全く変わらない仲間がそこにいた。学生時代にタイムスリップしたかのようだった。普段は妻と医者くらいとしか話をしない自分にとって、とても貴重なひとときだった。

まずは自分が在学中にはなかった、構内のフレンチレストランでランチ。説明されたがよくわからなかった肉料理と、説明されたがよくわからなかったデザートを食す。スープの写真を撮り忘れた。みんな話し出すと止まらない。

ラ・トゥール

ラ・トゥール

その後は場所を移動して、学生時代によく行った喫茶店に行ってみたのだが、残念ながらお休みだった。しかたがないのでサイゼリヤに入って、また夕方近くまでお茶をした。昔の話から今の話、仕事の話、子どもの話、趣味の話、健康の話(この歳になるとやはり)、話題は尽きなかった。

ありがたかったのが、みんなの気遣い。この病気が長い自分のことをみんな理解してくれていて、「大丈夫?」と心配してくれたり、夜行バスは押さえているけどそれをキャンセルして新幹線で帰ろうか迷ってる、と話したら、夜行バスは疲れるから新幹線で帰ったら?と言ってくれたり。妻も病気を抱えていることもなんとなくみんなに伝わっていて(ブログにさんざん書いてるしな)、「奥様の調子はどう?」と妻の心配までしてくれた。みんないい仲間だ。

サイゼリヤを出てから先に帰った友だちもいたが、残りのメンツで食事に行こうか、という流れになった。本来の予定ではそれに乗っかって夜は時間をつぶし、最後はネットカフェで時間調整して夜行バスで帰るつもりだった。しかし、その時点で疲労がかなり溜まっていたので、そこで離脱して夜行バスはキャンセルし、新幹線で帰った。帰宅したのは20時半。本当はみんなについて行きたかった。元気な頃だったら間違いなくついて行って、最後までワイワイやっていただろう。こういうときは本当に自分の病気が恨めしく感じる。

会いたいな、と思っていたとても仲の良かった女の子(元カノとも言う)とも会えて嬉しかった。みんなでワイワイやっていたから2人で話せる機会はあまりなかったのだが、最後に電車に乗って移動するときに隣りに座ったから、今ならいろいろ話せそうだな、と思ったのに何を話していいやらわからない。結局あまり話せなかった。昔は話しだすと話が途切れるということはなかったのになあ(と言うか自分がマシンガンのように喋ることが多かった)。なんでだろう?何かが枯れてきたのか。

家に帰ってきて、しばらくは楽しかった時間の余韻に浸っていた。そして一夜明け、現実世界に引き戻された。これからまた元の生活が始まるのだ。「楽しかった」を引きずってばかりではいかない。現実に目を向けて今できることをやっていかなくてはならない。一歩ずつ。

風邪気味は治ってないが、京都行きを決行。新幹線からの眺めってつまらんなあ。

新幹線からの眺め

昨夜は何回も目が覚めた。Tシャツ1枚で寝ていたが、寒かったので途中でパーカーを着た。朝は9時に起きたがどうもだるさが抜けない。少し風邪気味のような気がする。どうも急に涼しくなったのに体がついていけなくて、おかしくなった感じだ。明日までになんとしても治さなければ。

昼頃まで寝たり起きたりを繰り返していた。やばいなあ。なんだか冷や汗が出ているような出ていないような。暑いような寒いような。体温調節の機能が狂ってしまっているようだ。昨日は風呂に入らなかったのだが、ちゃんと入るべきだったか。パーカーを着てテレビを見ながら扇風機をつけたり消したり。なにやってんだか。

夕方もずっと横になっていたが、調子は戻らない。う~やばい。10年ぶりの同窓会というのに、こんなときに限って。明日には良くなってください、お願いします。

夢を見た。学生時代の先輩とか友だちが出てきて、飲み会の席でなにやら難しい話をしている。隣のテーブルにはとても仲が良かった女の子(元カノともいう)がいた。飲み会がお開きになったけど、どうやら次の日もあるらしい。彼女に「明日も来る?」と聞いたら、来ないと言われてちょっとがっかりした。そこで夢は終わった。

実は明日の同窓会に彼女も来るので、会えるのを楽しみにしていた。今でも時々メールのやり取りをしていたりするのだが、会うのは5年ぶりかな。こういう願望がストレートに夢に出てくるのは自分にしては珍しい。自分の夢には、日頃接している人や会いたいと思っている人は出てこずに、遠く離れた家族や、普段は思い出すこともない昔の友人、知人、同級生などがよく出てくる。なぜなんだろう。