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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2015年4月

昨日は最近にしては珍しく寝付きが悪かった。横になって1時間経っても眠れない。いつもは割と早く寝付いてから必ず23:30に目を覚ますのだが、パターンが違った。相変わらず夜中に何度も目を覚ましたが、そのたびにすぐに眠れたので追加眠剤は飲んでない。朝になってもだるさが残っている。昨日からセディールが中止になったのが関係してるのだろうか。

 

今日のプログラムはアイロンビーズ。レゴブロックのような細かい突起がたくさんある薄い台座に小さなビーズを敷き詰めて模様を作る。最後にアイロンをかけて溶かしてくっつけ、台座を外したら完成。

制限時間は1時間。その場でデザインを考え、ピンセットで色とりどりのビーズを敷き詰めていくのだが、細かい手先の動きが必要で、なおかつ頭も使うのでかなり集中力が必要だった。

作り方をちょっと勘違いしていた部分があって、途中で気がついて軌道修正しようとしたのだが、もう時間切れになりそうになったので最後は思い切り適当になってしまい、出来映えは散々。でもおもしろかったな。こういうクリエイティブなものは楽しい。

昨晩はいつも通りいったん23:30に目が覚め、その後また2:00に目が覚めてから眠れなくなったのでレンドルミンをもらって飲んだ。その後は4:00まで眠れたものの、それから朝まで眠れず。いつものパターン。

 

睡眠がなかなか安定しないので、医師は次の策を打ってくるようだ。今の主治医は睡眠が専門。明日退院する患者で、自分と同じように睡眠障害がなかなか安定しなかったところ、2週間おきに血液検査をして何かの値をウォッチし、薬の微調整を繰り返して良くなった人がいる。それを自分にもやるかもしれない。どれだけ細かくコントロールするかは経過したいだろうが、とりあえず明日の朝に採血がある。結果は連休明けになるが。何の値をチェックするのかが気になる。

 

今日は祝日。いよいよゴールデンウイークが始まる。休みの間、病棟では何のプログラムもない。さて、どうするか?外泊する人が多いが、自分はまだ自信がない。病院でも睡眠が安定しない状態で家に帰ってもまともに眠れる気がしないし、リズムを崩しそうで怖い。主治医と相談したところ、試しに2泊くらいしてみてはどうですか?と言われた。医師もそういうのだから、チャレンジしてみることにしよう。

 

とりあえず今日は外出で、自宅に戻って衣替え。一気に暑くなったので、病院ではもう着ないであろう厚手のズボンやらベストやらを持ち帰り、短パンやらTシャツやらを補充。自分は汗かきなので、これからの季節はグランドを散歩するだけでシャツを着替えることになりそうだ。洗濯も今よりマメにやらないといけなくなる。コインランドリーでは洗濯機が1回200円、乾燥機も200円かかる。地味に痛い出費だ。外に干せたらいいのに。

昨日の睡眠もいまいち。毎日こればっか。0:30までに2回目が覚め、その時点で追加眠剤をもらって飲んだら3:00くらいまでは眠れた。その後は4:00まで断続的な睡眠に変わり、それ以降は眠れなくなった。睡眠は浅いものの、途中で追加眠剤を飲んだ方がやはり頭はすっきりしている。

 

今日の午前中のプログラムはOTのエクセサイズ。やはり体力がまだまだ落ちたままで、かつての自分のイメージどおりに体が動かない。ウォーミングアップのランニングだけで息が上がってしまった。

その後はバドミントンと卓球。このメニューは毎週変わらないのだが、今日は先週靴がぶっ壊れててきなかったバドミントンをやってみたところ、

 

おそろしく下手になっていた。

 

元卓球部で、ラケットを使う競技は割と得意なはずなのに、前は普通に返せていたシャトルが返せない。空振りが多い。なぜなんだ?足も動かないし、散々たった。それでもかなり疲れた。バドミントンはかなりの運動量。

その後はゆる~く卓球。本気で互角の相手と対戦したら、こちらも相当体力が必要なのだが、相手は素人さんなので適当に打ちやすい球を返してあげて、できるだけラリーが続くように心がけた。

それでも疲れが溜まって、途中から見学。このプログラムをフルで通す体力はまだない。病棟に戻ってぐったり横になっていた。

 

午後のプログラムはSST。今回のテーマは「上手に断る」。というわけで、いつものように方法論を学んでロールプレイ。しかし、参加者からは次々に意見が。

「それは会社では通用しない」

そうなのだ。「断ることができない」というシチュエーションは必ずある。それはどうすればいいか、結局答えは出なかった。あくまでも一般論として、こういう流れでこのような物の言い方で、という方法論である。

それは場合によっては通用しないときもある。仕事の場合は特にそうだろう。しかし、断ることができないからこそ、一人で抱えこんで鬱に陥る人も少なくないと思う。そこをどうすればいいかは難しいところだろう。「うまく助けを求める」というのも必要かもしれない。

昨日の睡眠はいまいち。最初は1時間おきくらいに目が覚めた。入院してから「ぐっすり眠った」という感じがして目が覚めたら、まだ1時間~1時間半しか経ってないことが多い。その間は長い夢を見ている。やはり睡眠のメカニズムに狂いがあるのか。ノンレム睡眠まで到達できていないのかもしれない。どこかのタイミングで追加眠剤をもらえば良かった。

 

今日の午後は、先週は見学したOT(作業療法)のプログラム「アート」。このプログラムも手や頭を使ったりと色々な要素があるが、一番の目的は集中力を養うこと。

毎回その時にならないと何をやるのかわからないのだが、今日は外に出て写生。中学生のとき以来かもしれない。画用紙と鉛筆と消しゴムを持って、40分間好きなものを集中して描く。けっこう集中できたと思う。ただしできはいまいち。美術に関しては才能がまるでないのだ。

 

Webサイト制作でつまづいたのもこのセンスのなさからだったが、それは最初からわかってたこと。やってみたらなんとかなるかも、と思いながらがむしゃらに頑張ったが、なんとかならなかった。

 

最後に病棟に戻って1人ずつ自分の描いた絵にタイトルをつけて発表し、描いた感想を述べていく。自分のタイトルは「光と影」。非常にいい天気で雲一つない快晴だったので、グラウンドの真ん中から周辺の景色を引きの構図で明暗のコントラストを強調して描いたのだが、画力がついて来なくて残念な結果になってしまった。

 

だいぶ集中もできたし、楽しかった。また気が向いたら一人でこっそりスケッチでもしようかな。

昨日はけっこう歩いて体が疲れていたせいか、比較的よく眠れた。夜中は1:40と3:40に目が覚め、5:00くらいから断続的な睡眠に変わったものの、朝まで眠れた。

しかし、朝になっても体の疲れは取れず、まだ眠たい。睡眠時間としては十分取れているし、中途覚醒も少なかったのだが、睡眠の質としてはあまり良くないのだろう。夜中に目が覚めても追加眠剤をもらって飲んだ時の方が熟睡感はあり、朝もすっきりしている。

 

 日曜日はゆっくり休む日にするつもりだったが、いろいろ買いに行きたいものがあって、午後から外出。バスでいつもとは反対の駅前へ出てみた。「安いスーパーがあるんですよ」と他の患者から聞いていたので行ってみたかったのだ。うん、まあ普通に安いかな。いろいろ買い込んでしまった。(と言っても千円くらいだが)

いつもはできるだけ節約しているのに、入院したら却って金銭感覚がおかしくなって浪費しているような気がする。でも平日はプログラムがかなり詰まっていて買い物もあまり行けないから、まあいいや。