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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年6月21日

夕方頃に、昨日面談をした研究所を担当していて、採用の連絡をいただいた営業から電話が入った。どうも今日の面談の様子を担当営業から聞いたらしく、「どんな感触でしたか?」と尋ねてきた。

「いや、相手の求めているものと私の持っているものの差が開きすぎて、ちょっとハードルが高すぎるので、結果がどうあれ実はもう昨日のところに決めてしまおうと思っているんですよ」

「あ、そうなんですか。ありがとうございます」

「ただ、先にこちらから断りの連絡を入れていいものかどうか、ちょっと戸惑っていて、相手の返事を待ってから、検討した結果こっちにしました、と言った方がいいのか、営業さんの顔を立てないといけないのかな、とかいろいろ迷ってちょっと判断できなくて」

「ええ、先にお断りするのは別に全然かまわないですよ。実は○○(今日の営業)も薄々そういう感触かな、というのは気づいていたみたいです。ただ、はまー様の方でちょっと言いにくい、と言うのであれば私の方から伝えておきますが」

「ありがとうございます。それではお願いできますか?昨日の案件はもう先に進めていただいてけっこうなので」

「わかりました。では私の方から伝えますが、多分本人からも直接確認の連絡がいくと思うので、よろしくお願いします」

てな感じで話は勝手に自分の楽な方に転がっていった。その後、今日の担当営業から電話があって、再度辞退の意思確認をした後、ペンディングになっている案件の担当営業にも電話した。

「やっと先方とアポがとれました!」

ああ、ごめんね無駄骨折らせて。

「すみませんが、昨日面談したところが、私は非常に気に入りまして、先方も私を気に入っていただけたようで、面談の後2時間か3時間くらいで採用の連絡が来たんですよ。それで、もうそこに決めてしまったので、申し訳ないですがそちらの案件は辞退させていただたいのですが」

「そうですか…、いや、いい職場が見つかってよかったです。もし今後また何かありましたらよろしくお願いします」

何かありたくないよ。今度決まったところで細く長くいきたいよ。

今日はまた別の会社と面談に行った。

面談の前に軽く派遣会社の営業と打ち合わせしたのだが、営業はとても楽観的だ。私が

「組み込み系とかやったことないし、英語も読むのは大丈夫ですが、書く方はちょっと自信がないのですが…」

と言うと、

「いや、書くことはありませんよ。読めればOKです。外国人の社員もいますが、日本語を話せますし。組み込み系と言ってもハードウェアそのものを扱うわけでないらしいので、C言語でプログラムが組めれば大丈夫だと思います」

本当かなあ。
その答えは面談で明らかになった。

いつものとおり、自分の今までやってきた業務内容や、身につけてきたスキルなどを話す。今日の担当者はそのところどころでいろんなことを尋ねてきたので、それだけでけっこうな時間がかかった。

そして今度は先方が業務内容の説明。

「通信系の組込み機器のシミュレーターを開発する仕事です。そのアルゴリズムを考えて実装し、テストパターンを作成してテストを行います」

はあ、なるほどシミュレーターね。それでハードウェアに関する深い知識はいらないのか。と思いきや、

「通信に関する知識はお持ちですか?」

ああ、やっぱりだよ。ネットワークの知識と通信の知識とはぜんぜん別物なんだよ。

「ネットワークならわかりますが、通信の内部的な制御などについては、学生時代に習いましたが、今までの業務では関係がなかったので、あまり覚えていません。それに技術も進歩しているので、覚えていても追いつきの勉強が必要です」

「追いつきが必要なのは承知してますが、たとえば○○の国際規格を読んで、それをアルゴリズムに落とせますか?数学の知識などが必要となりますが」

「数学の知識、というとどれくらいのレベルでしょうか」

「まあ大学の数学レベルですよ。FFTとか」

「ああ、フーリエ変換ですね。(覚えてね〜よ、そんなの…)ちょっとすぐには思い出せないので、そこからの勉強が必要かもしれません」

ちょっと担当者の顔色、雲行きが怪しい。

「それからうちは外資系で、日本と本国とわかれてやっている、というだけで同じプロジェクトを進めています。なのでメールはすべて英語でやり取りします。レポートも英語で書いていただきます。メールだけで埒が明かないときは、本国に電話して英語で直接対応していただきますが、その辺は大丈夫ですか?」

(大丈夫じゃねえよ…。ぜんっぜん話が違うじゃねーか)

「読むのは大丈夫ですが、書く方は、レポートなどがある程度フォーマットが決まっているのならなんとかなるかもしれません。ただメールで全部やり取り、というのはちょっと難しいです。それから英会話も日常会話の初歩レベル程度です。まあ、スキルアップと思ってチャレンジはしてみたいですが」

今話題のNOVAに通ってたときも、レベルは7A止まりだったのだ。

まあ、そんな感じで今日の面談は終わった。ある意味、自分的には「終わった」と思ったのだが帰り際にまだ営業は楽観的だ。

「チャレンジ精神をアピールしておられたので、大丈夫かもしれませんよ」

おいおい、無理だろいくら何でも。向こうの求めているものとこっちが持っているものが違いすぎる。たとえ向こうからOKの返事が来ても断るつもりだ。こんなにたくさん勉強しないといけないのでは大変だよ。しかしまあ、営業の顔もあるだろうから、一応向こうから返事が来てから、万一採用だったら断りの電話を入れることにしよう。

それにしても、この案件はどう考えても無理があったよなあ。大学レベルの数学の知識や通信に関する基礎知識、それにプログラミング及びデバッグ等のスキル、そして英語のスキルが必要だ。時給が破格なのもうなずける。

昨日は23時半に就寝。少し遅いが、それは夕方からアマオケの専属合唱団の練習に行っていたからだ。この合唱団、実は水曜と土曜に練習があるのだが、水曜日ははなっから行く気はなかった。金曜日以外の平日の夜に予定を入れるのは避けたい。それは仕事を始めてから、を想定してだった。

しかし昨日は面談で神経を使って疲れてしまい、「歌いたい!」そう思って練習に参加して、ブラームスのドイツレクイエムを歌って満足して帰ってきた。やはり精神衛生上歌うのはよろしい。

それで、えっと23時半に寝たのだが、少し興奮気味だったのか寝つきが悪かった。30分くらいかかっただろうか。

そしてまた昨晩も眠りが浅く、2時頃目が覚め、その後も何度も目が覚め、まだ3時、まだ4時、まだ4時20分、まだ4時40分てな感じで、5時にがまんができなくなって起きた。マイルールとして、せめて6時までは体を横にしていることにしようと思っているのだが、どうもじっと布団の中にいるのが我慢できない。なんでかな〜。