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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年6月11日

最悪のシナリオになった。

派遣会社の営業から電話がかかってきたのは19時をまわってから。

「先日面談した担当者の方は来ていただく気まんまんだったのですが、その上の人が人事部にいた人で、どういう理由だかわかりませんが、ストップがかかったそうです」

はあ、やっぱそう来ましたか。

「せっかくいろいろと家庭の事情を正直にお話しいただいたのに、申し訳ないです」

いやいや、あなたが謝る必要はない。しかたがない、オブラートに包んでもう少し事情を話そう。

「いや、実は全部を正直に話していませんでした。妻が障害者で、サポートが必要で残業ができないという事情はお話ししたとおりで、全部本当です。ただ、何度か『私自身もつぶれそうになった』とお話したのですが、実際に私もつぶれたのです。だから『これ以上はしんどいから辞めます』という形で辞めたので、人事部にいた人が事情を知っていてストップをかけたのでしょう」

こういう風に話しておいたが、現在も私が通院していることは話していない。ここは微妙な駆け引きが必要だ。

「そういう経緯なのですが、今後もまたお仕事を紹介していただくことは可能でしょうか」

「もちろんでございます。ぜひはまー様に紹介したい案件があるという営業がいるので、お時間がよろしければそちらに代わります」

てなことで、何と立て続けに3件の案件を紹介してくれた。どうもこの派遣会社は私をかなり高く買ってくれているようだ。

そのうち1件はかなり遠くて、必要とされるスキルも自分の持っている物とちょっと違っていたので、他の2件の案件を同時並行で進めてもらうことにした。

この派遣会社はかなり私の味方になってくれている。諦めずに根気よく焦らずに行けば、いつかどこかが救いの手を差し伸べてくれることだろう。

いつからかわからないが、昨日か一昨日に気がついた。
左耳の耳たぶの、上の方が分厚くなって、触るとぷにぷにしているのだ。痛くはないが、なんだろう?菌でも入ったのか?

とりあえず皮膚科に行ってみた。朝9時から診察の皮膚科に9時に行ったら、「今からだと1時間半はかかります」と言われ、とりあえず診察券を出してバスで横浜に行き、ヨドバシに行って不良品のメモリを交換して帰ってきた。

しかし、1時間半ではすまなかった。結局呼ばれたのは11時過ぎ。月曜日ということもあるだろうが、なぜ皮膚科はいつもこんなに混んでいるのだろう。

そして、耳を見せたら「何かにぶつかりましたか?」と聞かれた。柔道の選手がよくなるらしいのだが、激しく耳をぶつけたら、耳たぶに組織液が溜まったりするらしい。先々週の卓球の時に、隣の台でプレーしている人と激しくぶつかったから、多分それが原因だろう。

そして、いった〜い注射で耳たぶから汁を抜いた。抜いた汁を見せてもらったら1ccはあった。耳たぶの上の部分だけに1ccってけっこうな量である。

「これは一度なったら癖になって、激しくぶつからなくても圧迫すればまたなりますから、、左耳を下にして寝ないようにしてください」

って言われたけど、そっち向きが癖なのだ。寝ている間には寝ている向きを自分ではコントロールできん。やれやれ。テンピュールの枕だから、多分それは大丈夫らしいが、畳でごろ寝とかするときに気をつけんといかんな。

昨日は寝たのが23時。新しいおもちゃで遊んでいて、名残惜しかったが生活のリズムを崩したくないので大人しく寝た。まあそのおもちゃは妻用のものなのだが、設定などは全部私がやってやらないといけない。

夜中何度か眼が覚め5時過ぎくらいから断続的に眼が覚めるようになったが、我慢して横になって、6時になって起きた。一応7時間横になったので、昨日の疲れは回復しているだろう。「今日の疲れを明日に残さない」というのが今の目標の1つだから。

それはそうと、過去の日記を読み返してみると、私が躁転したのがちょうど1ヶ月前の5月11日。それから就職活動の記録や日記を読むと、怒濤のような1ヶ月であった。しばらくじわじわと調子が悪いのをがまんしていたら、急にテンションがあがって全速力で駆け抜ける。ジェットコースターみたいである。どうかこの状態をキープできますように。