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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年5月23日

昨日も疲れていたので早めに寝ようと思っていたのに、なんだかんだやっているうちに22時を過ぎてしまった。そして、就職情報を幅広く集めようとネットで探しているうちに、とても自分にあった仕事を見つけた。家からバスで15分くらい、一般事務だがExcelの関数やマクロに強い人、ソフト・システム会社勤務経験の方歓迎します、とのこと。SEから事務職へ転向する人は珍しいと昨日も言われたので、これはねらい目かもしれない。Webから仮応募ができるので、さっそく仮応募した。実際の応募は、これはまた別の派遣会社のお仕事で、その派遣会社に登録する必要があるのだが。

えっと、そういうこともあって興奮してあまり眠れなかった。せっかく最近寝つきがよかったのに、30分経っても眠れないから追加眠剤を飲んだし、それでも2時に目が覚め、次に4時に目が覚めて、ぜんぜん眠れないから起きてきた。

今日は朝から何だか慌ただしい。昨日、一昨日と派遣会社の登録説明会に行ってきたが、今日は派遣会社D、明日は派遣会社Bの登録説明会に参加することになっている。しかし、昨晩発見した仕事は派遣会社Bの方なので、そちらを優先したいと思って朝一番で派遣会社Bに電話し、急遽説明会を今日の10時にしてもらい、派遣会社Dは明日の17時にしてもらった。

しかし、派遣会社Bに行って話をしたところ、私が希望している事務職は、実際のところほとんど「女性」がメインのテリトリーらしい。いや、そういう差別はしてはいけないことになってはいるのだが、現実的にはそうらしい。中年の男性はお呼びでない、と言うことか。せっかくこれだけのITスキルを持っているのだから、派遣会社Bの関連会社の派遣会社CというIT関連専門の派遣会社が隣のビルにあるから、そちらに行ってみたらいかがでしょう、と言われ、その場で電話をかけて行ってみた。

飛び込みでの登録だったが、幸い今日は暇だったようで、夕方までかかって登録と紹介予定までこぎつけた。午前中はそこのPCを借りてオンラインで自分の個人情報や経験業務などについて細かくスキルを入力。そこでいったんお昼休憩。その間に私はネットカフェに行って派遣会社Cのお仕事検索ページでIT関連の求人を見てみた。

そしたら、おお、あるじゃないか。UNIXサーバ運用管理、新子安から徒歩5分、残業なし。時給もコンビニはもちろん、事務系の派遣なんかよりずっといい。やはり手に職つけておくものだ。UNIXサーバの運用管理なんて、私の超専門分野じゃないか。しかも「残業なし」とはっきり書いているということは、けっこう気楽なのかもしれない。

登録の後、コンサルティングでじっくり話をした。私が病気であることは話していない。「妻が障害者で、サポートしてやらないといけないのに、仕事が忙しすぎて十分サポートしてやれず、状態が悪化してしまった。だから去年末で会社を辞めてしばらくは自分も休養していたが、これからも家族を大事にしていきたいため、残業はなるべくせずに早く帰って妻のサポートをしたい」というストーリーにしておいた。そういう家庭の事情なので、残業なしの先ほどの求人への紹介をお願いしたい、と言うと、先方に連絡をとって金曜日くらいまでに一報入れます、とのこと。よしこれで1歩、いや3歩くらい前進しただろうか。明日の派遣会社Dと、明後日も他の派遣会社の登録説明会の予定が入っていたが、2つともキャンセルした。

さてさて、あとはこの体調をどこまでキープできるか、というのが課題だ。無理をしないこと。疲れをためないこと。疲れたら休むこと。今の自分の身体感覚としては、一昨年に職場復帰したときの感覚とほぼ同じである。あのときは曲がりなりにも4月から12月まで勤務できた。あれほどのハードワークでなければ、細く長く続けられるのではないだろうか。