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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年6月2日

昨日は22時半に寝たのだが、やはり寝付けなくて、1時間くらい経ってからホットミルクと追加眠剤を飲んだ。いろいろなことが気になってしかたがない。でも昨日はその後わりとすぐに眠れたようだ。

朝は6時半に起床。調子はよい。調子はよいが気分は乗らない。とりあえず会社に行く。

今日も部長と話した。少しは認識のずれが修正されたかもしれないが、相変わらず平行線の部分が多い。うちの会社、特にうちの部署の仕事は本当に厳しい。お前、このあとずっとやっていけるのか?もっと楽な仕事はいくらでもあるだろう。やはり最後はそこに行き着く。

確かにうちの会社、特にうちのセクションは厳しい。とりあえず何とか自分をコントロールしながら頑張ってみようかな、とは思っていたが、正直言って今の職場で仕事を続けていくのはかなり厳しいと感じているのも現実ではある。

うちの職場は情報システムのアウトソーシングをやっていて、仕事は相当きつい。単に労働時間が長いとか、そういうことだけでなく、システムリリースの時には2交代制で14時間ずつ昼と夜のシフト勤務なんてざらにあるし、システムのトラブルがあったら夜中に平気で電話がかかってくる。

電話だけで対応できたらまだいいものの、以前には夜中に3回も電話がかかってきて、3回目でどうしようもなく会社のコンピューターセンターにかけつけた、ということもあった。社内旅行に行ったときには、夜中に旅館までトラブルコールがかかってきたこともあった。みんなそういう状態が当たり前で仕事をしているのだ。

今はまだ大目に見てもらっているけど、復職して徐々に現場復帰していくと、当然みんなと同じようにそういう仕事をこなさなくてはならない。自分だけ免除、というわけにはいかないのが現実。いや、免除してもらおうと思っていたが、現場の雰囲気として、こいつだけ特別扱いするわけにはいかない、という空気が漂っている。そうなると、遅かれ早かれ自分はまたつぶれるだろう、という予感がしているのだ。「元の職場で元の業務に復帰」というのが原則と人事部に言われたが、以前それでつぶれたのだから、元の職場で元の業務に復帰したら、またつぶれるのは目に見えている。

まあ、部長に言われたからというわけではなく、結論を出すのはまだ早いが、今の会社に留まるのが本当に自分にとってベストの選択なのか、これを機会にちょっと考えているところではある。他の部署に異動の希望を出すという手もあるし、明日は人事部と面接するので、そういう話もしてみようかと思っている。