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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年10月17日

昨日は疲れていたので22時過ぎに寝たところ、早くに寝入ってしまったようだ。朝は7時頃目が覚めた。彼女が起きてお弁当を作ろうとしている。昨日の疲れもそんなに残ってないし、体は動く。デイケアには行けそうな体調だ。

が、なぜか彼女に「お弁当作らなくていいよ。今日は休みにする」と言ってしまった。言ってしまってから、なんで今日俺休むんだろう、なんでそう決めたんだろう?と不思議になった。自分で謎だ。なぜか起きてから「今日は休もう」と思いたったのだ。調子は悪くなさそうだし、明日に大事なイベントがあって今日は大事をとらないといけない、というわけでもないし、自分でもよくわからない。あえて言うなら「今日は休んだ方がよさそうだ」という「虫の知らせ」というか、予感めいたものがあったのだ。結局なんだかわからないのだが、ともかく休むと決めてしまったから今日は一日休んでしまった。う〜ん、自分でもよくわからん。

そういうことで、今日は一日のんびりしていた。アトピーの塗り薬が減ってきたのと、最近足の指が痒いので皮膚科に行った。実は先に彼女が皮膚科に行って、その帰り際に「今日はすごくすいてるよ」と電話してきたので行ったのだ。皮膚科は行かなくちゃなあと思いつつ、いつ行っても異常に混んでいるのでちょっと敬遠していたのだが、すいているのならこれはチャンスだ。

行ってみると確かに待っている人が1人しかいない。珍しいなあ、こんなこともあるんだ。薬をいっぱい出されてお金がかかった。いつものアトピーの薬だけでなく、足の薬、これはすなわち「水虫」の薬なのだが、足の指や裏に塗る塗り薬、足の指と指の間の皮膚が割れたところに塗る薬、爪先に注入する薬。それに加えて、唇の端が少し切れていたので、そこにつける薬も。こういった薬は毎日何回も塗らないといけないものもあったりするのだが、つい忘れがちになるんだよなあ。

皮膚科の帰りにレンタルビデオに寄って「黄泉がえり」を借りてきた。午後から彼女と一緒に観る。まあまあおもしろかったかな。なんで死んだ人が蘇ったのかは結局最後まで謎だったが、RUIの歌はよかった。「月のしずく」は未だに携帯のメールの着信音だ。

夕飯はスーパーで買ったおでんセットと、昨日の日帰りバスツアーで買ったかわはぎのみりん干しを焼いて食べた。かわはぎはめっちゃくちゃうまくて、もっと買えばよかったな〜と思ったよ。

今日デイケアに行かなかったので、デイケア用にと昨日買ったお土産は明日合唱団Pに持って行くことにした。別にデイケアの連中にバス旅行に行くと話したわけでもないし、彼らにはお土産なしでもいいだろう。彼女から「合唱団Pにはこの前お祝いしてもらったし」と言われて、むべなるかなと思ひし候というところだ。