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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日もさっさと寝ようと21時半くらいに布団に潜り込んだが、なかなか寝つけず、1時間くらいして追加眠剤と牛乳を飲んだ。その後は眠れたが、2時間おきくらいに目を覚まし、喉が渇いてコーラを飲む、という感じだった。5時くらいから断続的な眠りに変わり、5時40分に布団を出た。今日は朝から仕事はしなかったが、新聞を読んだりネットで遊んだりしていて、9時に定時出社。

仕事は順調にこなし、不透明な部分もクリアになってきて、ようやく霧が晴れたようになった。嘱託医との面接があった。この面接の結果、嘱託医が人事部に意見書を書いて、10月以降の私の処遇が決まるらしい。

嘱託医との面接では、とにかく前の面接からいろんなことがあったので、思い出しながら話すと30分の枠で話すだけで終わってしまいそうで、経緯をテキストファイルにまとめてプリントして持っていった。話していて嘱託医に言われたことをまとめると、

風邪をひいたのは暑さのせい、及び屋内と屋外の気温差だろう(夏風邪ってそんなもの)

その後、調子を崩して鬱が再発したのは明らかに風邪のせい(これは主治医も同じ意見)

1年以上前から私を診ているが、ずいぶん回復したし、前進した。特に「もういやだ、会社行きたくない」と言いつつ会社に行ったら、精神的に少し楽になったのは、大きな進歩。私の病気は、もちろん躁鬱病なので脳内ホルモンのバランスが崩れているというような純粋に薬でコントロールするしかない部分と、心理面で自分を追いつめて自分で状態を悪化させているので、それをカウンセリングで自分を変えていくという面が重要。そしてその心理面に関してはずいぶん改善された。

8月に調子を崩したということだが、その後若干の波はあるものの回復傾向にあるし、私のような長期の患者はだいたい「3ヶ月」のスパンで医者は診断書を出すので、主治医の診断書には「3ヶ月は残業を見合わせた方がよい」と書いてますが、私(嘱託医)としては、とりあえず1ヶ月くらい様子を見て、それでまだ判断すればいいのではないかと思う。そのように人事部にも意見書を送っておく。

という感じである。後はどうなるのか、人事部任せ。心配してもしょうがない。人事を尽くして人事を待つのみだ。(←このネタ何回も使っているなあ)
仕事はようやくおもしろくなってきたのに、ここでクビは切られたくない。と言うか生活がかかっているのだ。

夜は、今月いっぱいで退職する社員の送別会で中華街へ。普段はほとんど仕事以外の話はしないし、みんなクールなので盛り上がるのか?と思ったらかなり盛り上がった。私は体調が心配なので20時で帰らせていただきます、と最初に幹事には言っておいたのだが、気がつくと大幅に時間オーバー。結局最後の21時半過ぎまでいてしまった。みんなは2次会に行ったがさすがにそれは遠慮した。ところで行ったのは同發別館という店で、この店は初めてだったが、ライスペーパーの包み揚げがうまかった。今度また行くべし。

帰ってきて速効で風呂入って寝たのが23時である。

昨日はさっさと寝ようと21時半に布団に潜り込んだが、彼女となんだかんだ喋っていて眠れないので、いったん起きて牛乳を飲んだっけな。その後眠れたが、夜中何度も目が覚めた。朝は5時過ぎと最近にしては珍しく早く起きた。

それから何をしていたか。今日は妙に頭が回る。躁転したという感じではないが、調子がいい。昨日やり残した仕事を朝からずっと2時間近くやっていた。そして8時過ぎには会社に行った。このまま一息ついて横にでもなったら、また動けなくなってしまいそうだったから。

8時半から仕事をする。今日は16時半からミーティングがあって、水曜日は10時〜18時半勤務とさせてもらっているのに、勝手に朝早くから仕事を始めてしまった。でも10時から打ち合わせが入っているし、15時半からの打ち合わせのために昨日中にヒアリングしたい事項をまとめて相手に送るはずだったのが、時間切れだったので、その続きをやりたかったから、朝早く行った。続き、と言っても会社に行くまでに今朝あらかた片づけてしまったのだが。

そして怒濤のように一日が過ぎた。18時過ぎに会社を出て帰ってきた。打ち合わせが続いて、しかも自分がメインとなって進めていくものばかりで、仕事中は疲れをあまり感じなかったのだが、帰ってきてから疲れがどっと出た。今日も早く寝よう。

朝、起きた。動けなかった。それとも動かなかったのか。動きたくなかったのか。何が何だか自分ではさっぱりわからない。9時を過ぎて彼女が携帯を持ってきてくれた。布団の中から会社に電話した。調子が悪いです。動けるようになったら行きます、と。

もう嫌だ。何もかも嫌だ。嫌だ嫌だ。そう、叫んではいないけど言いながら、その後すぐに用意をしてさっさと家を出た。結局10時までには会社に着いた。

何をどうしていいやらさっぱりわからない仕事をわからないままとりあえず進める。このプロジェクトは何が問題かって、全体を見渡して把握している人がいないことだ。だからみんな手探り状態。もう一度「去年の年末から更新されてないけど参考にはなるだろう」という資料を見直して、基盤チームへヒアリングを打診し、アプリチームで勉強会を実施しようと招集した。しかし基盤チームのメンバーは忙しくてヒアリングは明日、アプリチームも現行のシステムで大きなトラブルが発生していてそのフォローで手がいっぱい。結局思いつくだけの課題を課題管理表に書き込んで家に帰ってきた。前が見えないながら、少しずつは進んでいるような気がする。まるでほふく前進だ。

今日も調子はいまいち。夜はちゃんと眠れて朝も割と早く起きたような気がするが、もう一度寝てしまって、起きたら昼頃。その後はずっとソファに横になってテレビを観ていた。明日からまた会社で仕事だが、ちゃんと会社に行けるのだろうか。会社に行って仕事できるのだろうか。調子が悪ければ「行きたくないよ〜」と言いつつ、体が動くうちにさっさと家を出てしまおう。

追加した安定剤が効いたのか、今日はそれほど調子は悪くない。朝もわりと早く起きた。7時過ぎだっけ?

9時前に彼女と近くのスーパーへ日曜朝市へ買い物に行った。以前はアイス・冷凍食品の4割引にものすごく人が群がっていたのに、今日はそうでもない。アイスの需要が減ってきたのか。

昼前くらいから昨日ビデオに撮っておいたフジテレビの4時間の特番「日本の歴史」を観た。途中で昼食を挟んで続きを観ようとしたが、疲れてきて眠たくなったので、ビデオをとめて寝てしまった。「眠たくなるかもしれません」と医者が言っていたので、安定剤のせいかなあ。吸い込まれるように寝てしまったのだ。

その後はテンションはいまいち。まあ、焦らなくともまだ明日も休みだ。ゆっくり体調を整えよう。