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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2021年2月

昨日の夜にヨドバシ・ドット・コムで注文したWi-Fiルーターとスイッチングハブが今日の午前中にいた。早すぎるだろう・・・。

Wi-Fiルーター

スイッチングハブ

さっそくW-Fiルーターの設定をしたが、ちょっと手間取った。PCに詳しくない人だったらどうするんだろ、これ。WPSによる設定の移行がうまくいかない。古いWi-Fiルーターが狂ってるのでだめだな、と思ってあきらめた。

このWi-Fiルーターは「ルーターモード」「子機モード」「中継機モード」「アクセスポイントモード」の4つの機能に対応している。うちはVDSLモデムがルーターの機能を持っているので、アクセスポイントモードに切り替えて使わないといけない。デフォルトではルーターモードになっていたので、まず切り替えたが、その辺のことがわからなければずっと頭を抱えてることになっていたのでは。「WPSって何?」「ルーターモードて何?」とかわからないと困るだろうと思う。

SSIDとパスワードを手動で設定しようとして、今まで使っていたWi-Fiルーターと同じに変更しようとしたのだが、管理画面に入れない。Wi-Fiルーターに設定されているIPアドレスが書かれた紙があるが、アクセスポイントモードで接続したので、そのstaticなアドレスではなくVDSLモデム(ルーター)からDHCPで割り当てられたIPアドレスのはずだ。そかしそれは文字通り動的にアサインされるのでわからない。

苦肉の策で、いったん初期設定のSSIDでそのWi-Fiルーター経由でスマホを接続し、スマホのIPアドレスを確認。その1つ前に割り振られたアドレスのはずなので、そのIPアドレスをブラウザに入力したら管理画面に入れた。IPアドレスやネットマスク、デフォルトゲートウェイをstaticに変更し、SSIDも変更。こういう技が使えない人はどうするんだろう。とりあえずルーターモードで繋げばなんとかなるのかな。でもPCとサブネットが違うからやっぱりデフォルトの状態では接続できないと思うが。

なんとなく新しいELECOMの機器に「BUFFALO」という文字が入ったSSIDを設定するのが気持ち悪かったので、メーカー名に依存しない独自の名前に変えてしまった。前のと同じにしておけば各機器の設定を変更しなくても済んだのだが、まあいい。とりあえず今回は各機器のWi-Fi設定情報を書き直してちゃんと接続できたしプリンターも印刷できた。次にWi-Fiルーターを買い替えるときにはこのSSIDに設定したらいいや。

待ちわびたものがついに来た。配属先の通知である。

勤務地は市役所であった。

よかった~。これが知りたかったのだ。1月に通知が来たときには「◯◯局(所属課は後日に連絡します)」と書かれていたので、◯◯局について横浜市のHPの組織図で調べたら、大きな組織で市役所以外にも横浜市の各地に関係機関があり、どこか遠くの区に飛ばされたらやだなあ、なんて思っていたのだ。市役所なら45分くらいだ。これでいろいろ計画を立てられる。

提出しないといけない書類がいっぱいある。

  1. 通勤届兼口座振込申込書
    移動はバスと地下鉄で、福祉特別乗車券があるので交通費はかからないのだが、それでもその旨を書いて提出しないといけないらしい。
  2. 住民票のコピー
    コンビニに行って取ってきた。マイナンバーカードがなかったら区役所まで行かないといけないところだった。
  3. 通帳の口座番号がわかる部分のコピー
    ああ、給料が出るのね。(当たり前)
  4. 年金手帳または基礎年金番号通知書のコピー
    そうだ、厚生年金になるんだ。何年ぶりかわからない。
  5. 雇用保険被保険者証のコピー
    前に雇用保険に入ってたのは遥か昔だったから、探すのに苦労した。
  6. 個人番号確認票
    自分と妻のマイナンバーカード(ない時は通知カード)をコピーして切り抜いて枠の中に貼る。めんどくさい。
  7. 横浜市職員厚生会加入等意向確認届出書
    厚生会というのがあるらしい。入るとお金は少し取られるが福利厚生の制度がいろいろ利用できる。
  8. 令和3年分扶養控除等(異動)申告書
    おお!めっちゃ懐かしい様式の紙ではないか。
  9. 宣誓書
    公務員だとこんなの出すのね。
    宣誓書
  10. 職員証用証明写真
    「履歴書に添付している写真を使用します。不都合がある場合のみ提出をしてください」とある。別にそれでいい。
  11. 同意書
    同意せざるを得ない。
  12. 自己紹介シート
    5枚もある。自由記入欄は障害の状態などを書くところが少しあるだけで、あとはどういうことができる、できない、得意、不得意かということを明らかにするためのアンケートみたいなの。めっちゃ細かいが、ここが細かいのはよろしい。

これらの書類を揃えて2月26日までに送ってくれ、とのこと。おいおい今日は20日だぞ。住民票みたいに区役所に行かないといけない書類もあるのに(私はマイナンバーカードを持っているのでコンビニで取れたが)、なかなかのお役所仕事だな。まあお役所なんだけど。ああ、自分もお役所の人になるのだった。

3月上旬に採用前の事前説明があるらしい。それはいつ連絡があるの?そんなのばっかり。まあ配属先がわかったから、あとは通勤訓練を開始。8時45分始業と仮定したら、定時の10分前着席をしようとしたら7時45分には家を出ないといかんな。今の状態ではかなり厳しいが、やるしかないのだ。

あと40日。体調を崩すな自分。

昨日は21時半に寝た。翌日が休みでもまだ20時か20時半と早く寝るつもりだったが、夜にプリンターで印刷できないトラブルがあって、なんだかんだやってたら少し遅くなった。昨日は寝付きはよかった。何日ぶりかなあ。夜もよく眠れた。4時頃と5時頃に一瞬目が覚めたがまたすぐに眠れた。そして7時に起床。ちょうしは悪くない。

起きてキッチンにいったら、自分が昨日書いた付箋が貼ってある。「朝食抜き」ああ、そうだ今日は内科で採血があるので、朝ごはん食べたらだめだったんだ。おなかすいたけど我慢。病院に行くまでたっぷり時間があったので、遊びながら時間を潰す。おなかすいた。

9時15分くらいに家を出てかかりつけの内科クリニックに行ったら、長蛇の列。ではないが、混んでいる。ああさすが土曜日の午前。今までは混むのを避けて平日に行っていたが、4月からはそうもいかないかもしれない。土曜日は病院巡りか?

40分くらい待って、ようやく呼ばれた。診察で血圧を計ったら今日も血圧が高め。う~んなんでだろう。思い当たる節はいくつもあるが、どれだろう。全部かな?全部かな?

今日は不整脈は出てなかったらしい。不整脈の件はどうなったか聞かれたので、「循環器内科に行って心電図の検査をした結果、心房粗細動だったので、血栓ができて脳梗塞になるのを防ぐため、血液さらさら薬が出た。今後様子を見て抗不整脈薬、電気ショックをやるか、必要があればアブレーションをやる、と言われた」と話したら首を傾げていた。

かかりつけ医によると、電気ショックは古い治療法で、一時凌ぎにしかならないので最近はやらない方法だという。電気ショックは心臓を止めるし呼吸も止まるので、万が一のために気管挿管もすぐ行えるように準備しながらやらないといけなくて、リスクが高いとのこと。そもそも電気ショックは一時しのぎでしかないので、最近では最初からまず根治となるアブレーションをやるはずですけど、と言っていた。

確かに私もおかしいと思っていた。「電気ショックをやっても繰り返す」と循環器内科の医師が言ったので、「繰り返すならはじめからアブレーションをやるのが手っ取り早いのでは」と言ったのだが、「でも1回は電気ショックをやることになっているので」と言われた。なんか変な話だな、と思った。

医師はなぜか笑いながら、研修医の時(30年くらい前だと思われる)にアブレーションを手伝ったけど、当時は3時間くらいかかってけっこう大変だった。しかし、今は1時間もかからない、と言う。アブレーションの方が手っ取り早い、というのは手術の負荷を考えてもそうらしい。医者によっていろいろお考えがあるのでなんとも言えませんが、いろいろなお医者様の考えを聞いてはいかがですか、と言われた。でも行ったのは循環器専門の内科なんだけどなあ。ちなみにこのかかりつけ医は消化器が専門。

う~ん、よくわからん。消化器専門の医師の言うのが正しいのか?しかし私もネットでいろいろ調べたけど、電気ショックは普通に行われているみたいだけどなあ。

その後はおなかが空いたので、3月いっぱいで閉店が決まった第3作業所のカフェへ。いつもはワンコインランチばかり食べていたのだが、もうあと何回も行けないので他のメニューを食べようと、一番高いエビクリームドリアをオーダー。

エビクリームドリア

うまい、うますぎる。こういう類のものは久しぶりに食べたかもしれない。

顔なじみの職員とちょこちょこお話をする。この職員も3月いっぱいの勤務らしい。会えなくなるのが寂しくなるなあ。土曜日も営業をしているから、4月に入っても土曜日に食べに行けるし職員とも話ができると思ってたのに。他のお客さんとの会話を聞いていても、「なくなるのは寂しい」という声がたくさん。地元に密着して愛されていたお店なのだ。

帰ってきてからいろいろ忙しかったので、それはまた別記事にしよう。

昨日の夜、プリンターで印刷しようとしたらできなかった。電源を入れているのに「オフライン」と出てくる。どうやら通信ができなくなっているようだ。理由はすぐにピンときた。Wi-Fiが死んでいる。

最近うちのWi-Fiが変になった。数日前、私のスマホがWi-Fiで繋がらなくなった。なんでや?と思って接続先SSIDをGからAに変更したら繋がった。GやらAというのは、Wi-Fiには歴史的な経緯もあっていろいろな規格があるのだが、主に2.4GHz帯を使うものがGで、5GHz帯を使うものがAである(IEEE 802.11gとかIEEE 802.11acとかである)。以前はルーターも接続する機器もどっちかにしか対応してない場合があって「接続できない!」ということが起こり得たのだが、最近はWi-Fiルーターもスマホも両方に対応しているので、SSIDが2つ出てくるのだ。

それで、GからAに変更したら繋がったので、Wi-FiルーターのGの方が死んだのか?と思ったが、妻のスマホで試したら、そっちはAは繋がらなくて、Gでしか繋がらない。はあ?いろいろ試したら、

妻のノートPC→Gで接続
サブのノートPC→Gで接続(Gにしか対応していない)
Amazon Fire TV Stick→Gのみで接続
iPad→Aのみで接続
サブのスマホ→スマホ自体がGにしか対応していなくて、そして繋がらない。SIMカードも刺さってないので通信ができない状態

てなことになっていた。なんだかわけがわからない。

そして、試していなかったのがプリンターである。こいつも設定を変えてやらないといけないか、と思ってWi-Fiの設定をしようとしたら、アクセスポイントがGの方しか出てこない。なぬ?こいつはAに対応していないのか?メーカーのホームページで仕様を調べたら、対応してなかった。

しかたがないので、ダメ元でGの方のパスワードを入れ直して試してみたが、だめだった。う~ん、これはもうWi-Fiルーターの買い替えだあ。記録を見たら2年ちょっと前に買い替えたばかりだぞ。もうちょっともってくれないと困るのに、こういう臨時出費はしょぼーんなのだ。

ついでにLANのスイッチングハブも注文した。HUBの空きポートがあれば有線でつなげるのに、とあとから気づいた。今HUBの空きポートはないのだ。1本どれかを抜いて接続すればできなくもないが、まあいいやと思った次第。今使っているのは4ポートなので、5ポートのやつを注文した。これに交換したら1ポート予備ができるし、今持っているのは予備機にできる。

有線で繋がっている機器もけっこうあるなあ。4ポートのスイッチングハブが2つあるのだが、

[HUB1](PCラックに設置)
1-ルーターへのアップリンク
2-デスクトップPC1
3-デスクトップPC2
4-HUB2へのカスケード

[HUB2](AVラックに設置)
1ーHUB1へのアップリンク
2-テレビ
3-HDDレコーダー1
4-HDDレコーダー2

となっている。部屋の壁を這うように配線がされている。

それにしても、家の中にネットワーク接続されている機器が増えたものだ。IPアドレスを持っている機器を挙げてみたらこんな感じになった。

デスクトップPC1(Windows)
デスクトップPC2(Ubuntu(Linux)の旧サーバー機)
デスクトップPC3(古いMac)
ノートPC1(自分のサブ機)
ノートPC2(妻用)
スマホ(自分用メイン)
スマホ(自分用サブ)
スマホ(妻用)
iPad
プリンター
ルーター
Wi-Fiルーター
テレビ
HDDレコーダー1
HDDレコーダー2
ニンテンドー3DS
Wii
Amazon Fire TV Stick
布団乾燥機

いつの間にかめちゃくちゃ増えた。うちのIoTが進めばもっと増えるだろう。出先からこれから帰るというときに、スマホを操作してエアコンの電源を入れておくということができれば便利なのに。

先にアップした記事で「憮然」という言葉を使ったのだが、その意味を間違えている人は多い。本来は「失望してぼんやりとしている様子」の意味なのだが、多くの人が「腹を立てている様子」と間違えており、最近では辞書によってはそっちの意味も載っているらしい。言葉は生き物だからな。

おもしろい調査結果があるのだが、文化庁が「憮然」という言葉の意味が「失望してぼんやりとしている様子」と「腹を立てている様子」のどちらと思うか調べたところ、

  • 「失望してぼんやりとしている様子」と答えた人は、平成15年では16.1%、平成19年では17.1%、平成30年では28.1%
  • 「腹を立てている様子」と答えた人は、平成15年では69.4%、平成19年では70.8%、平成30年度調査では56.7%

と、正しい意味だと答えた人が増えているのだ(それでもまだ誤用の方が倍くらいあるが)。誤用が広まっているのなら、そっちの意味で理解している人が増えそうなものだが、実際は逆である。なぜだろう。「正しい日本語とは」とか「間違えやすい日本語」というのが広まったからか?

こういうのは山ほどある。「独壇場(どくだんじょう)」は「独擅場(どくせんじょう)」が本当は正しいとか、「憮然」もそういう類の本を読んでいれば出てくる「ありがち」なやつである。