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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2021年2月

昨日は20時45分に寝た。眠れずに1時間経ってから起きてきて牛乳を飲んでチョコを食べた。その後PCを立ち上げて、心電図の結果の見方やらまた調べて夜に書いた日記に追記をしていたりした。ちょっとこれはかなり危ないのではないだろうか。

夜中が過ぎるのが長かった。ずっと眠れずにいたわけではなく、寝てはいた。何回も目が覚めて時計を見たら、「まだこんな時間」と時間が進まない。6時45分に目が覚めて、しんどくもないのでもう起きた。心臓の辺りに違和感がする。そう言えばこういう違和感は前々から少しあったような気がする。私は「動悸はありますか?」と聞かれて何度も「ありません」と答えていたが、「動悸」という言葉の意味をよくわかってなかった。今調べると、

動悸とは、自分の心臓の拍動(心拍、ドキドキという動き)に敏感になって、不快感や違和感を自覚する状態のことです。脈拍が速くても、遅くても、普通であっても、その脈拍がいつもと違うだけで動悸と表現されますので、どのような動悸なのかが大切です。

と書いてある。「脈拍が速くても、遅くても、普通であっても」と書いてある。「ドキドキドキドキ」と速いときしか動悸と言わないと思っていた。脈は速くないけど、心臓の拍動が感じられて胸に違和感を感じることはだいぶ前からときどきあったぞ。それ、動悸だったんだ。

前から不整脈は出ていた。毎月内科で血圧を計るときにときどき不整脈が出て、心電図の検査をすると「不整脈は出ていますが危険な不整脈ではありません」と言われていた。いつから不整脈が出ていただろう。直近でいつ心電図の検査をしただろう。今日の夕方に循環器内科を受診する前に、午前中にかかりつけの内科クリニックに行って、自分の不整脈の経緯を確認してみた。去年の8月の健康診断で心電図はやってたが、その時の波形はきれいだった。

16時に循環器内科の予約をしていたので、15時過ぎに妻と一緒に家を出てバス停へ。しかしバスが来ない。横浜市営バスのアプリで現在位置を確認したら、だいぶ遅れてるではないか。ああバスというのは肝心なときにもう。初診なのに予約の時間ぎりぎりとか遅れるとまずい。早く着きたかったのでタクシーを拾った。しょうもないところで出費が。

病院についてからかなり待たされて、まず心電図検査。いつもよりだいぶ長い時間検査していたような気がする。その後は診察だったが、早口でだーっと説明されたので、あまり頭に入らなかった。その後心エコーの検査をして採血して、また診察で呼ばれてだーっと説明されて、あまり頭に入ってなかったので、人事部に出すのに自分でメモを作る予定だったが、もうお金がかかってもいいやと思って診断書を書いてもらった。医療費が今日だけで11,000円かかった。涙目。

だいぶ遅くなったたので夜ご飯を食べて帰った。一風堂のラーメン。

一風堂

昨日もハンバーグで散財したから少しでも節約しないといけないのに、そして今日もえらくお金がかかったから節約しないといけないのに、たくさんお金使ったあとって金銭感覚麻痺するよね。これくらいはまあいいかって。終わって帰ってきたらもう19時半だよ。疲れた。

検査の結果とか診察の結果とか、いろいろめんどくさいから明日書こう。とりあえず診断書を書いてもらったからそれだけ載せておく。

診断書

昨日は21時に寝た。20時半に寝ようと思っていたが、風呂に入って体中に薬を塗って、ほっと一息ついていると気がつけば20時。ああ、もう薬を飲んで寝る準備をしないと、と思ったけどあまりにも何もやる時間がないので、30分遅くした。調子が悪いのに遅くするのはどうかと思ったのだが、まあやってみないとわからない。

そう思って寝たのだが、1時間経っても眠れなかったので、いったん起きてコーンフレークを食べ、少しPCで動画を見てから寝た。夜中は眠りが浅くてずっと夢を見ていた。最初に働いていた会社がまた出てきて、新しいシステム環境で従来のシステムを動かすから、みんな待機しておけ、という実に生々しい夢だった。3時か4時くらいからは眠れなくなり、ずっと布団の中にいた。少しは寝ていたのかもしれないが、自分の感覚としてはずっと起きていた。できるだけ体を休めるために、7時半の目覚ましが鳴るまで横になっていた。起きたら少し疲れが残っている。ちゃんと寝ないとだめだ。いや最近はちゃんと寝てもだめなのだが。

なんとか作業所に歩いて行ったが、それだけで疲れてしまった。昨日医師に言われたことをボスに伝えて、すみませんが今日も来るだけで精一杯だったのですぐ帰ります、と言って帰ってきた。その時点ではかなりしんどかった。

1時間くらい横になった後、妻の作業所に電話。県営住宅の家賃減免申請に必要な工賃支払証明書を書いてもらわないといけないのだが、うちの作業所みたいな1年分の収入を記載するようなフォーマットがないというので、その枠から作ってもらわないといけない。しかしそれはかなり手間をかけさせてしまうし、こちらも急いでいるので、うちの作業所で出してくれた工賃支払証明書を真似して自分でExcelでフォーマットを作成し、ついでに金額もわかっているのでそれも記入してしまい、はんこだけ押してもらえばいいようにした。

というわけで、それでいいですか?と電話で確認。向こうの作業所の所長は利用している福祉施設での私の以前の担当職員で、同じNPO内の異動で作業所に移った人なので話が早い。「その方がこっちも助かります」と言われたので、少し回復していたし、その足ではんこをもらいに行った。妻も一緒にてくてくと。久しぶりに元担当職員に会って内容を確認してもらい、はんこを押してもらった。

そのあと、県営住宅のサービスセンターまで直接その書類を届けに行った。郵便で送ってもいいのだが、最近どうも郵便事情が悪い。ヤフオクで落札したCDがゆうメールで届くのに4日かかったし、金曜日に人事課から「来週頭にでも届く」と言われた書類が月曜日に届いてなかった。横浜市内で3日経っても来ないってなぜよ?(今日届いた)

今日もらった書類は来週月曜必着なのに、郵便がめちゃめちゃ遅れたりまた不備があったら困るので、そんなに遠くでもなかったので歩いて持って行った。そうするとその場で書類がOKかどうかを確認してくれた。そこでチェックしてもらえるのなら、これから最初から直接持って行こうかな。不備があると二度手間である。

おなかがすいたからご飯を食べに行こうとうろうろ。ちょっと歩くけど久しぶりに横浜市民のソウルフードであるハングリータイガーにおいしいおいしいハンバーグを食べに行った。

ハングリータイガー

かなり疲れていたが、おいしいおいしいハンバーグを食べたら元気が出てきた。お肉は正義の味方だ。その後バスで帰ってきたが、それほど疲れは感じていない。ちょっと今日は昼から飛ばしすぎたかもしれない。歩くというのは自分にとっては不調からの脱出法の1つなのだが、今日の結果はどう出るだろう。

横浜市の人事課から健康診断で異常があった件の書類が届いた。

心房粗動

「心房粗動」って何?ネットで調べる。

心房粗動は,心房のマクロリエントリー回路に起因する速い規則的な心房調律である。症状としては,動悸のほか,ときに脱力感,運動耐容能低下,呼吸困難,失神前状態などがみられる。心房内血栓が形成されて塞栓症を来すことがある。診断は心電図検査による。治療としては,薬剤によるレートコントロールと抗凝固療法による血栓塞栓症の予防のほか,ときに洞調律に復帰させるための薬剤投与,カルディオバージョン,または心房粗動の基質に対するアブレーションを行う。

ぜんぜんわかんない(汗)「速い規則的な心房調律」とあるから、つまり頻脈だと。しかも規則的だと。規則的だとあかんの?まあとにかくやばいのね。「至急受診」らしい。なんだか人事課の人も慌てた様子で話していた。声からして若い女性だと思う。だからどうしたということもないが。

F波検出

「F波」って何?ネットで調べる。

【心房粗動】
心房粗動はP波がなく、基線がのこぎり歯状(鋸歯状波)となる事が特徴です。心房波の波形は規則的で、粗動波(F波)と呼ばれます。F波の数と波は規則正しく、通常II, III, aVf誘導で陰性波を示します。

はあ。

心電図

確かに脈は不規則なのだが、その脈と脈の間の細かい波に問題があるらしい。

負荷テスト不可

心電図って、いくつも波の種類があってよくわからんが、その中の異常の心電図を抜き出したっぽい紙の一番上に書いてあった「負荷テスト:不可」が気になった。「負荷テスト」で調べると、「運動負荷試験」というのがあって、

負荷試験では,心筋酸素需要を増大させた上で心電図検査やしばしば画像検査により心臓をモニタリングすることにより,梗塞の潜在的リスクがある虚血領域を同定することができる。年齢別の最大予測心拍数の85%(目標心拍数)達成または症状発生のいずれかが起こるまで,心拍数を上昇させる。

ということらしい。要はわざと心臓に負荷をかけて、その状態をモニタリングしていろいろ調べる、ということなのかな。それで「負荷テスト:不可」というのは、この試験をやっちゃだめ、ていう意味?それってつまり、安静時でこんだけの波形が出てるんだから、今の時点で運動したらやばい、心拍数をいたずらに上げるとやばい、というレベルってこと?明日循環内科にかかるが、その前にずっと坂を登っていく作業所には行かないほうがいいだろうか。

「異常の心電図」の紙の一番下に書いてあった波形。いくつも波形があって何がなんだかわからないが、これが一番やばくない?

異常の心電図

横にまっすぐな線がぜんぜんないよ。ああ、これが上に書いてる「のこぎり歯状」の「F波」というやつなのか?3年前にかかりつけのクリニックで受けた心電図検査の結果が偶然残っていたが、こっちはきれいなもの。脈は飛んでるが、その間はよけいな波形がない。上のはがたがたである。

3年前の心電図結果

最後に気になったやつ。

上室期外収縮ショートラン

「上室期外収縮ショートラン」って何?「PR延長」って何?ネットで調べる。

心室期外収縮が3連発以上続く場合をショートラン、あるいは心室頻拍(VT)と呼びます。ショートランは心室細動(VF)に移行する可能性があり、注意が必要となります。心室頻拍(VT)には心拍数が100回/分前後の比較的安全なもの(Slow VT)もあります。

心室細動(VF)は早急に治療しなければ生死にかかわります。心室細動(VF)を見つけた場合には、患者のもとに駆けつけると同時に、人員を確保し、医師へ連絡や救急カート、除細動器の準備を依頼することが必要です。

ああ、なんかやばいことばかり書いているのだ。まあいいや、明日循環器内科に行くからこれを渡せばいい。またホルター心電計やるのかな。安静時の心電図でこれだけの結果が出るのなら、24時間やるまでもないのかな。

本当に心臓が悪かったらどうしよう。と言うか、今の時点で心臓に異常があることは確実なのだ。問題はそれがどれだけ重いか軽いか、致命的かどうか、働けるかどうか、今後のQOLはどうか、とかなんとかまあ、もういいや。考えるのやめた。

妻が鬼滅にはまっている。特に煉獄さんにはまっている。一応解説しておくと、煉獄さんとは「鬼滅の刃」の登場人物の煉獄杏寿郎で、鬼殺隊の精鋭「柱」のひとり「炎柱」である。今上映している「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主要キャラで、今めちゃくちゃ人気がある。心に刺さるセリフが多く、私が最近多用している「心を燃やせ」「歯を喰いしばって前を向け」などがある。

その妻がいろんなものを買い集めている。

「鬼滅の刃」のコミック8巻。漫画ならKindle版で全巻買ったからそれで読めるのに、と言うか読んだのに、と思ったが、「煉獄さんが表紙だからほしかった」とのこと。ちなみに8巻はいまやっている映画の後半が入っている。

「鬼滅の刃」のコミック8巻

スピンオフ漫画「鬼滅の刃【外伝】」。作者の吾峠呼世晴が監修で、描いたのは別の人らしい。これは私は読んでない。煉獄さんと一緒に描かれている富岡さんは私が柱の中で一番好きな人である。

鬼滅の刃【外伝】

キャラクターのシールがランダムに入っている、昔で言うところのビックリマンチョコみたいなお菓子。何が出てくるかは開けてのお楽しみ。一種のガチャである。

シール入りお菓子

おや、炭治郎と禰豆子が出てきましたよ。これはなかなか当たりではないですか?

炭治郎と禰豆子のシール

クリアファイルまで買ったらしい。

クリアファイル

商店街の激安衣料品店で100円くらいで売っていた「何が出るかわからないキーホルダー」で10何個目かでようやくGETしたという煉獄さんキーホルダー。これだけ引いても炭治郎と禰豆子は出なかったという。

煉獄さんキーホルダー

私はダブったという富岡さんと不死川さんのキーホルダーを譲ってもらった。この2人は私にとってはお守りだ。なぜかと言うと、おっとそれはここには書けない。

富岡さんと不死川さんのキーホルダー

昨日は20時半に寝た。なかなか寝つけず、1時間経ってからいったん起きて、コーンフレークを食べた。PCを立ち上げて少し動画を見たりして、21時45分くらいに寝た。その後も寝つくのに時間がかかった記憶がある。寝てしまえば朝までぐっすり寝ていたのだが、朝起きたら今日もしんどい。体がだるい。頭がもやっとする。少し鬱も入っている気がする。はあ、また今日もだめだよ。7時半の目覚ましでは起きることができず、8時15分になってようやく起きた。

今日の午前中は某福祉施設でリカバリー系のプログラム。それにはなんとか行けた。今日のテーマは「ストレッサーとその対応プラン」。「ストレッサー」は以前は「トリガー」と言われていて、日本語では「引き金」と訳されていたが、「trigger」だと銃をイメージさせるということで、最近は「stresser」と置き換えられている。「自分の調子が崩れる原因となる外部からの刺激や場面」のことである。寒暖差だったり満員電車だったり人によって様々。本格的に調子が悪くなると、次の段階の「調子が悪くなったときのプラン」というのがあるが、そこの手前で食い止めるためのプランである。これが「外部からの」でなく「内部からの」になると「注意サイン」となる。

前半はディスカッションをして、後半から付箋を使ったワーク。自分のストレッサーとなるものを付箋1枚につき1つずつ書いていき、それの対応プランも別の付箋に書いていく。それを模造紙にペタペタと貼り、1人ずつ自分の書いたやつを説明していく。人のやつを見るのは参考になる。こういうのは座学ではなかなか得られないところである。人によってストレスとなる原因はいろいろあるものだ。今まで自分は注意サインに対するプランはいろいろ書き出したが、ストレッサーに対するプランはあまりこれと言ったものがない。もう少し頭を捻らねば。

今日はプログラムのあとは作業所に行ってから、夕方からメンタルクリニックの予定だったが、そのプログラムが終わった時点で疲れていたので、作業所には休むとの連絡をして帰ってきた。ほぼ想定通りだ。そして帰ってきてお昼ごはんを食べてから、寝る。寝る。寝る。眠ることによって体力を回復しているのだ。いや眠ってはいないが。最近鬼滅ネタがちょこちょこある。

時間になったので起きて支度をしてメンタルクリニックへ。いろいろ話をしたが、とにかく「半日勤務にしたりしてるが調子が悪いまま回復しない。どうしたらいいか考えている」ということを話して、今週も半日勤務にするか、いっそしばらく休んだ方がいいか聞いてみたら、「生活のリズムは崩さない方がいいから、朝起きて仕事に行ってみるというのはやったらいい」と言われた。今まで通り朝起きて行けたら行って、しんどかったら帰ってくることにしよう。「しんどかったら帰る」これがなかなかできなかったりするのだが、最近は少しできるようになったかな。

そしてここでも、「まあ寒いですからね。暖かくなったら良くなってくるんじゃないですか?」と言われた。医者にまで言われた。これはもう暖かくなるまで持久戦なのだろうか。暖かくなったら回復するのだろうか。わからないけど、今はとにかく我慢の時期かもしれない。

帰りはルーティーンとなってるカレー屋に寄って、しんどいけど敢えて歩いて帰ってきた。

カレー

「全集中、全集中、全集中の呼吸、心を燃やせ、心を燃やせ、心を燃やせ、歯を喰いしばって前を向け」とぶつぶつ唱えつつ自分を鼓舞しながら怪しい人のように帰ってきた。もう煉獄さん頼みである。明日は動けるだろうか。今夜は全集中で寝る。眠の呼吸。