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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2021年2月17日

昨日は20時に寝た。とにかく早く寝るしかない。しかし昨日はずっと考え事をしていて、そういうときはまず眠れないのだが、1時間弱経ってから起きてきてココアを飲み、考えていたことをPCにだーっと書いた。頭の中にあることを出力して、それを読んでさらに考える。その作業をやってから21時45分くらいに寝た。その後は眠れた。

夜中は3時くらいまではよく眠れたが、その後ちょこちょこ目が覚めるようになって、6時を過ぎたら眠れなくなった。そのまま横になっていて、7時に起きた。今日は朝はさわやかな気分だ。

9時になってから、横浜市の人事部に電話した。昨日辞退するだとかなんとか書いたが、この状態でどうしたらいいの?と言うのは人事部に聞いてみなければ、と思ったのだ。夜中に考えていたというのはこれのこと。悪い知らせほど早く伝えないといけないというのはホウレンソウの基本である。とりあえず今年に入ってから体調が悪化したということを伝え、どうしたらいいか相談することにした。

電話したら、心電図で異常が出たときに担当してくれた職員が出たので、今年に入って体調が不安定なことを伝え、このまま事態が改善しなければ、最悪4月になるぎりぎり前に辞退することにもなりかねないが、社会人としてそれはどうかと思うので、もし辞退するなら早めに伝えた方がいいかもしれない。どうすればいいか悩んでいる、ということを話した。

職員の話では、「障害者が体調を崩すことは当然あることだとわかっているので、ぎりぎりまで様子を見ていただいて全然かまいません」とのこと。はあ、電話してよかった。じゃあぎりぎりまで体調回復を目指して頑張ろう。3月をめどに辞退するというのは撤回。「今はどのような状態ですか?」と聞かれたので、かいつまんで話した。

それから「早めに伝えてくださってありがとうございます。体調が悪いなら、それはそれでこちらとしても情報共有して進められますので」と言われた。やはりコミュニケーションは基本である。自分ひとりで抱え込んでいてもしかたがない。そして、「来週中にも配属先から懇談について連絡があるはずです」と言われた。「懇談ですか?」と聞き返したら、就業前職場実習のことらしい。おお、やっと来週わかるのか。待ちくたびれたよ。「その場でも、体調が不安定ということをお話していただければ、受け入れる方もそのつもりで準備を進められると思います」とのこと。

電話のあと、急いで作業所に出勤。かなり早足で歩いてぎりぎり間に合った。今日のお仕事は封入5千部で、「納期は今日中です。が、まだ来てません」という驚愕の事態。どういうことよ。最近ここの取引先は無茶ぶりが多いなあ。

とりあえずその仕事が来るまで布製品の検品をやっていて、10時前にお仕事が到着。1枚だけの封入で丁合は不要だったので手間は省けたが、封緘は糊付けでシール方式ではない。職員が必死に封筒と紙を10部ずつ分けていく。うちではこういう作業は必ず10部単位でやって、ミスが発生するのを防ぐ。午前中必死にやったが、到底5千部終わりそうにないのでボスが取引先に連絡。明日まででいいことになった。しかし明日はもう1つ抱えている布製品の納期である。修羅場が続くことに変わりはない。できれば今日中に終わらせたいとのこと。

今日のお昼ご飯。ローソンのロースカツ丼。

ロースカツ丼

午後も封入の続き。今までこんなスピードで仕事したことはあっただろうか、というくらいハイペースで封入をやっていく。しかし、10時スタートで職員がなんの下準備もしていないところから始めて、5千部はきつい。15時に終業のチャイムが鳴った。職員が「残ってもらえる人はいる?」と言う。自分以外は手を挙げる。自分は、今日は調子が悪くはなかったが、「すみません、僕は帰ります」と言って帰ってきた。

これだけ切羽詰まった状況で、みんなが残業すると言っているのに、その時点で体調が悪いわけでもないのに、「帰ります」と言って帰ってこれた、ということは始めてかもしれない。「この作業所で」ではなく「人生で」である。今までは、みんなが帰っても自分だけは最後まで残って仕事をしているというタイプだった。

これはものすごく勇気がいったしみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいだが、心を鬼にしなければ自分が潰れる。今日「帰ります」と言えたのはものすごい進歩かもしれない。まあ、みんな私の状況はわかってくれているので、それに甘えたというのもあるが。

しかし、あの仕事の続きが気になる。今日はできるメンバーは私ともう1人いたのだが、私は封入、彼は封緘をしていた。他のメンバーは封入をしていたが、私のスピードは彼らの5倍くらい違う。正直私が抜けたら大幅な戦力ダウンになるということはわかっているのだ。それだけに帰ってくるのには申し訳なかった。しかし、そんな定時でできそうにない仕事を請けたボスが悪いのよ、ということにしておこう。下請けはつらいということはわかってるが。

帰りにドラッグストアに寄ったら、ダイドーの缶コーヒーの鬼滅の刃バージョンを安売りしていた。元が84円なのにさらにその30%オフ。純粋に安かったから2本買ったが、このキャラクターだから売れ残ったのかな。鬼舞辻無惨に鱗滝さん、伊之助、そしてなぜか善逸への伝令役の雀チュン太郎が3つ。伊之助ってそんな人気ないのか?

鬼滅の缶コーヒー

鬼舞辻無惨。マイケル・ジャクソンに似ていると思っているのはうちだけではないと思う。

鬼舞辻無惨

嘴平伊之助。被り物を取った美形の顔のほうが売れるのに、と思ったがそれでは伊之助とは言えないか。妻はあの顔とムキムキの体がアンバランスで気持ち悪いという。まあそれはわかる。

伊之助

「鬼滅の刃」は、今年中に映画の続きの「遊郭編」が放送されるというので非常に楽しみである。

明日からも慎重に安全運転でいかなければ。油断大敵。4月まであと43日。光を見失わないように。そのためには眼が曇ってはいけないのだ。