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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2021年2月13日

今日は散歩に行ってすっきりした。このまま調子が良くなればいいのに、と思ってたら、そう言えば去年どうしても調子が良くならない時に、WRAPに書いてあることを忠実に実行したら体調がよくなったことを思い出した。それをやってみることにした。

前は「人と話す」というのをやるために、福祉施設に行って職員を捕まえて少し話した。今日は土曜日だから施設は15時半で閉まってしまっている。まあそれはしかたがない。話し相手としてはもちろん妻がいるのだが、ここでの「人と話す」というのは「いろんな人と」という意味合いがある。iPadでSiriとでも話そう。SiriとAlexaで会話させるか。

それから、前は昼に風呂に入ったっけ。あと腹から声を出すのだ。風呂を沸かしている間にカラオケアプリで3曲歌って、ああそうだ前はパワーフードのお寿司を買ってきたんだった、と思い出す。しまった、散歩の帰りに買ってきたらよかった。デリバリーではかなり高くつく。まあいいや、とそれは諦めかけたが、いやいやできることはやるのだ、と思って商店街の魚屋に買いに行った。

お寿司特売

いつもは手を出さない少し高いお寿司が安くなっていたのでそれを買った。高いと言ってもここのクオリティにしては割安である。コスパ最高。そして家に帰ってきて風呂に入った。上がってから一息ついて、夕ご飯。

お寿司

そして最後は「早く寝る」である。今夜は20時就寝を目標にしよう。これで明日体調がよくなるだろうか。大丈夫、歴史は繰り返す。なんとかなれ。4月まであと47日だ。

今日散歩をしていて、近場で山があったらいいのにな、と思った。横浜には坂はけっこうあるが山はない。これが川崎辺りまで行くと坂も少なくなる。関東平野は広い。坂なんかより、登るならいっそ山に行きたいところだが、山歩きをしようと思ったら、電車やバスを乗り継いで、1時間半から2時間かけて登山口まで行かないといけない。ここからだったら丹沢や奥多摩辺りか。

そう言えば昔、京急の追浜駅から鷹取山というすぐに登れる山に行ったな、と思い出した。山歩きというよりロッククライミングの練習に行ったのだが。あの山は何メートルあるんだっけ?と思って調べてみたら、海抜139メートル。しょぼ。しかも横浜市でなくて横須賀市だった。山岳会時代の写真があったので、ロッククライミングの練習風景を載せておこう。山岳会の仲間が登っているところ。2001年4月11日のファイルなので20年前である。この頃はこんなことをやっていた。

ロッククライミング

ロッククライミング

改めて「横浜の山」で検索してみたら、2つだけあった。長津田に高尾山というのがある。え?高尾山?あの有名な山とは別物である。標高100.46メートル。もう1つは磯子区に円海山というのがある。標高153.3メートル。どっちもそんなに高くはないが、ちょこっと散歩で歩くのにはいいかもしれない。しかしこの辺にはその程度の山もない。そのうちできるのかなあ。

昨日は21時半に寝た。寝付きはよかった。夜中もよく眠れた。7時15分の目覚ましで目が覚めたが、その瞬間「あ、今日もだめか」という状態。めっちゃしんどい。そのまま寝てしまい、8時45分になんとか起きた。今日も調子が悪い。睡眠が自分の体調のバロメーターなのだが、最近は睡眠が良好なのに体調が悪いという今までとは違ったパターンが続いている。困ったな。どうしてぐっすり眠ったのに、起きると寝る前より疲れてるんだろう。

昨日仕掛けたサーバーのバックアップを確認してみる。失敗していた。超初歩的なところでつまづいていた。肝心なところを確認していなかった。仕事だったら叱られる。ちょこちょこと手直しして、さらに少し改善してからテスト。これで明日は大丈夫だろう。毎日ばかでかいファイルをネットワークに通すので転送量の制限が気になったが、レンタルサーバー会社のサイトを見ると、転送量は3TB/月と書いてあった。そんなに転送するわけはないので楽勝だった。

11時くらいまでPCに向かってなんだかんだやっていたが、疲れて横になった。12時半くらいに起きてお昼ごはんを食べ、さてどうしようかと思案。まだしんどいから横になる?いや、いくら横になっても調子は上がらないだろう。頑張って歩きに行こう、そう思って着替えた。

頭の中で地図を描く。いつもとは逆方向に行って、前のアパートに住んでいた頃によく歩いたあのコースから少し離れた駅に出て、そこからぐるっと大回りして反対側から戻ってくれば、ちょうど円を書いたように一周できるだろう。1時間ちょっとで行けるかな、そう思って家を出た。

てくてくと昔よく通った道を歩く。広大な墓地を横目に、お寺ストリートと勝手に呼んでる寺ばかりの道を抜け、五叉路に出た。はて?ここはどの道に進むのだっけ。真ん中の2本のどちらかだったのだが、多分こっちだろうと思って左に進んだ。

・・・間違えた。少し歩いたら左に駅に向かう脇道があるはずだったのに、どう考えても違う、と5分くらい歩いたところで気がついた。戻ってもよかったが、まあいいや、こっちの道もどこに出るかはわかっている。バス通りなので、その道にしたがっていけばちょっと大回りだけど駅に出るだろう。

・・・ちょっとどころではなかった。えらい大回りだった。駅に着いた時点で出発してから50分経っていた。予定を変更して、そこから大回りして帰るのでなく、行きのルートで間違えていなかったら出るはずだった道を通って、五叉路までショートカットして行きと同じ道で帰ろうと思って、歩き始めた。

・・・間違えた。途中に分岐するところなんかなかったと思ったのに、五叉路よりだいぶ手前に出てしまった。おかしいな、なぜだろう。どこで間違えた?まあわかるところに出たからいいや、と思って戻りの道を進む。

ふと、そのまま帰るのでなく、広大な墓地を通り抜けて帰ろうと思い立った。墓地を抜けたところは、私がいつも作業所に行く道につながる。地図で見ると、その辺りからうちまでだいぶ大回りしているのだが、そんなことしなくてもその辺りの路地を突っ切ればショートカットできるはずだ、と前から思っていたのだ。実際にそっちの方向から来ているメンバーもいる。Googleマップで見たら道はつながっていない。しかしマップでは見えない細い路地や階段があったりするから、多分行けるはずだ。と思って墓地を抜け、ショートカットの道を探してさまよう。

・・・見つからない。見つからないよう。階段を上ったり下ったりもう疲れたので、いつものコースで帰ってきた。1時間45分の散歩だった。暖かったから帰ってきたら汗びっしょりである。ただ歩くのならまだいいのだが、この辺りは坂が多いので大変である。狭い路地では坂でなく階段のところも多い。

この辺は薄い信号機が多い。この信号は青のはずなのだが、それが写ってない。LEDの信号機ではこういうことがあるらしく、ドライブレコーダーに映らなかったので事故の時などに肝心なところがわからない、というケースがあるとか。

薄い信号機

遠くにランドマークタワーを臨む。

ランドマークタワー

大きな墓地である。これでもほんの一部。横浜市の半分は墓地である。この墓地は明治50年に日本における近代墓地第1号として、当時の財閥が全財産を投げ売って作ったことで有名で、世界中の墓石がこれを模して破壊された。今ではこの墓地には吉田茂が眠っている。めちゃくちゃ書いたが、最後のだけは真実である。

墓地

帰ってきたら、疲れたけどすっきりした。よく歩きました。

歩数