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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年8月13日

昨日は22時過ぎに寝た。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリヤ」を聴きながら寝た。「エリヤ」は大学の2回生の時に3つの大学のジョイントコンサートの合同曲で歌ったのだが、元気の出るいい曲だった。我々は英語版を歌ったがもともとはドイツ語で、昨日私が聴いたのもドイツ語だった。そのおかげか(?)すぐに眠れたような気がする。夜はぐっすり眠れたのだが、今日も朝が起きれない。7時の目覚ましを止めて起きようとしたが動けない。スヌーズにしてあるので5分ごとに鳴るのだが、今度こそ起きよう、今度こそ起きようと思って止めるが起きれない。結局9時10分に起きた。どうして起きれないんだろう。しくしく。

そして午前中はずっと横になっていた。どうも調子が良くならない。11時半くらいに起きてちょっと早い昼食を食べた。今日は13時から福祉施設で面談なのだが、一番暑い時間帯に家を出ないといけないので憂鬱だった。ご飯を食べたあと、のろのろと準備をする。12時半くらいに家を出て、少し早めに某福祉施設に着いた。

13時になるまでフリースペースで時間をつぶしていた。13時になってそろそろかな、と思ったら私の担当でない職員と他の人がミーティングスペースに入っていった。あれ?と思ったら担当職員に「はまーさん、今日は3時からですよね」と声をかけられた。あちゃーやってしもた。コミュニケーションミスだ。私は普段から時刻を24時間表記で言う癖がある。多分職員が「3時から」と言ったのを「13時から」と手帳に書いたかスマホに記録したのだろう(紙の手帳とGoogleカレンダーの二重管理もどうにかしたいな)。「どうします?今からここで2時間待つのもしんどいでしょう」と言われて、それもそうなので、その場で毎回私が作って職員に渡している面談メモを渡して、かいつまんで説明した。20分くらいで大雑把に説明したが、時間を無駄にしてしまった。コミュニケーションは人間関係の基本なのに、こんな初歩的なミスをするとは、とほほ。また仕切り直して8月24日の16時から面談になった。今度はしっかり確認した。

施設を後にしてバスを乗り継ぎ、図書館へ行って本を返した。もう借りても今週中に読める自信はないし、返しに行く自信もないから借りるのはやめようかと思ったが、読めなかったら読めなかったでいい。返すのも2週間以内に返せばいいし、予約が入ってない本なら延長もできる。作業所の帰りでなくても土日に返せばいい、そう思って借りた。検索機に自分のIDを打ち込んで自分の予約リストを表示し、どれがいいか物色。人気がありそうな本はやはり貸し出し中。1冊だけ借りた。

筒井康隆「モナドの領域」

筒井康隆「モナドの領域」

あまり厚くない本だから読めるかな。今朝とか昨日みたいな寝たきりだとちと苦しいかもな。帰りはいつもの公園の脇道を通って帰ってきた。こっちの道のほうが少しは涼しい。

公園の道

夕方、先日Amazonで衝動買いした本が届いていた。

ちょっとだけこっそり素早く言い返す技術

ゆうきゆう「ちょっとだけこっそり素早く言い返す技術」

最近この本のマンガ版が出版されたらしく、それをFacebookで誰かが紹介していた。ちょっとだけ中身が見れたので見てみたら、けっこうおもしろそうだった。マンガ版というからには元の本があるだろうと思って探したら、当然あった。自分は「言い返す」というのが下手である。自分の言いたいことを言えずに、遠慮してしまったり丸め込まれてしまったりすることが多い。私の課題の一つが「セルフアドボカシー」、つまり自分の言いたいことはちゃんと言うということなので、これはちょっと役に立つかも、と思ってポチってしまった。普通の本なら図書館から借りて読めばいいが、こういう本は手元にお守り代わりに持っておいて読み返したい。何もかもテクニックに頼ればいいというわけではないが、ハウツーやらテクニックもまた時には必要だろう。著者が「マンガで分かる心療内科」のゆうきゆう氏というのも面白そうだと思った理由のひとつである。あのマンガもおもしろい。

まあとりあえず借りてきた本から読んでいる。ミステリーなんだかSFなんだかオカルトなんだかよくわからない。読んでるとどんどんおかしな世界にはまりこんでいくのだが、筒井康隆は思いつきで書いてるのだろうか?という感じだ。