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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年8月1日

昨日は22時半に寝た。バッハのロ短調ミサを昨日の続きから再生。「ドミヌスデウスサバオット」辺りから。しかし昨日はなかなか眠れない。このままタイマーの60分が切れてしまうのではないだろうか、のどが渇いたからいったん起きて何か飲んでこようか、いやしかし何か食べてしまいそうだからやめよう、そんなことを考えていたらいつの間にか眠れた。Benedictusまでは覚えているがAgnus Deiを聴いた記憶はない。ロ短調ミサは長いので、どれくらいで眠れたのかはよくわからん。朝は8時起床。7時台には起きないといかんな。

二次面接でどういうことを聞かれそうか考えていて、自分の頭を整理しようとしている。基本的には聞かれたことに対しては、自分の軸がしっかりしていれば、自分の経験や考えに基づいてその場で頭をフル回転させて答えればいいと思っている。しかし、その「軸」というのを改めて見直して自分の中で一貫性を保ちたい。

まずは自分がどういう経験をしてきたか、どういう考えを持っているかを整理することにした。そのために、テキストエディタに「今までやってきたこと」「これからやりたいこと」「自分の得意なこと、仕事をしてきてこれはうまくいったということ」「自分の苦手なこと、これは苦労した、うまくいかなかったということ」などの項目を作り、思いつくままにブレストのように大きなことから小さなことまで書き出す。「今までやってきたこと」は、最初の会社やその後の会社で働いていたときのことだけでなく、個人事業を立ち上げようとしたときのこと、今の作業所で働いていて感じていること、そして「仕事をしていなかった時期に自己研鑽のためにやってきたこと」も含まれる。この作業は本当は紙に書いたほうがよいと昔読んだ本には書かれていたが、まあいいや。

ここで重大なミスに気がついた。履歴書に抜けがある。履歴書では私が最後に仕事をしたのは平成24年3月(2012年)が最後になっている。8年も前である。しかし、実際には2014年に3ヶ月間「自営」というのがある。上に書いた「個人事業」である。ウェブサイト制作の仕事を個人事業主としてやろうとしたのだが、思った以上に苦戦した上に体調を崩して3ヶ月でダウンし、入院してから廃業した。これは完璧に忘れていた。そして去年の4月から現在の作業所に通所していることも書いていない。これは、就労継続支援B型事業所への通所は就労ではなく、あくまでも就労訓練のための福祉施設の利用という位置づけなので、あえて書かなかったのだが、書いたほうがよかったのだろうか。お金をもらって働いてるんだから、書くべきだったな。これらは重要な情報だし、重要な軸である。これらがないと、たとえば志望動機を説明するのに、「体調が不安定で仕事をできない期間が長かった」から始まって「次のステップにチャレンジ」までの話がつながらない。今に至るまでの間の情報が不足して一貫性に欠ける、というか飛躍してしまう。面接の場で補足説明するしかないな。個人事業に関しては結局失敗に終わったが、ひとりで仕事をしようとチャレンジしたという経験があることはアピールしておかなくては。

タイトルの「人生は微分と積分」は最近知り合いがFacebookに書いてあった言葉で、ちょっと気に入った。人生は常にその瞬間は微分である。何らかの傾きを持って進んでいる。上向きかもしれないし、まっすぐかもしれないし、下向きかもしれない。いったんマイナスになった自分の微分係数は、今はプラスである。自分が今までやってきたこと全てを積み上げてみる。それはすなわち人生の積分に他ならない。自分が積み上げてきたものを振り返ってみる。無駄なものなんて一つもない、と思いたい。

お昼ごはんは昨日買った一風堂とんこつまぜそば。うまかった。200円以上のカップ麺はふつう買わないが、外に食べに行ったりコンビニ弁当を買うことを考えたら安い。たまにはいいか。

一風堂とんこつませそば

おやつに今川焼き。間食はやめることにしたはずだが、明日からにしよう。ここしばらく夜中に食べることを我慢しているおかげか、体重は若干減った。

今川焼き

そう言えばこの前作業所でメンバーが「オストアンデルの大判焼きが食いたいな」と言った。大判焼きという言い方は久しぶりに聞いた。大阪では回転焼きと呼んでいたが、大判焼きでも通じた。こっちでは今川焼きと言うが、大判焼きも通じるのか。オストアンデルというのは中の具材が15種類くらいある大判焼きのお店らしい。どこ?と聞いたら横浜でもここからちょっと遠いお店らしく行けそうにない。何語?オランダ語かなにか?と思ったら日本語のようだ。

昼過ぎまで上の自分の棚卸し作業とかアンケートをやっていたが、ちょっと疲れを感じたので横になった。妻には「すごく疲れた顔をしてるよ」と言われた。いかんな、疲れをちゃんと自覚できてないと茨の道である。梅雨が明けた途端に暑くなったし、体調管理に気をつけないと。とりあえず毎日お買い物または散歩に行って体を動かすこと、暑さに体を慣らすことにした。一番暑い時間帯は避けて午前中か夕方に。でも今日は疲れが溜まっていたからやめておいた。無理を感じたら思いとどまるのも一つの勇気であろう。タダノサボリであることは秘密である。

夕方、改めて郵便で合格通知が来た。

合格通知

二次選考の案内も同封されていた。8月22日か23日の予定だったが、22日になった。う~この真夏にスーツを着てネクタイを締めて、おまけにマスクまでして行くというのは拷問だ。タクシーを呼んで行こうか真剣に悩む。横浜市のHPで他の募集を見ていたら「温度調節ができる服装でお越しください」と書いているのを見たから、もしそういう案内があったらクールビズくらいで許してもらえるかもと甘いことを考えていたが、そんなこと書いてなかった。まあ仕方がない。ジャケットは手にかけて、ネクタイはトイレで締めるか。みんな同じことを考えていそうだ。

それはそうと、面接はひとり何分くらいなんだろう。一次選考の合格者は全部で55人。面接の日程は2日。市の職員が1日7時間フルで面接したとして、2日間で55人だとひとり15分。実際にはそんなにぎちぎちなスケジュールではないとすると、1人10分くらいだろうか。ちょっと短くない?という感じだ。履歴書に書き忘れたことなどを補足してたらあっという間に時間なくなりそう。面接って最後に受けたのはもう遥か昔だと思うが、どれくらいの長さだっけ?

ということを夕方友達とLINEで話していたら、グループ面接か部屋を分けて複数人で同時進行じゃない?と言われた。人事部としては、相手は障害者だし配慮してほしいこととかも聞くだろうから、その分の時間も必要だし、かと言ってそういうプライベートなことを他の志望者に聞かせるわけはないから、おそらく複数の面接官が同時進行でやるのだろう。10分では向こうが聞きたいこともこちらが話したいことも入り切らない。