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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年8月24日

今日作業所と面談が終わって帰ってきたら、ブックオフオンラインからCDが来ていた。何日か前にヤフオクで落札したものだ。

ブックオフからのCD

1回生の定演で歌ったシューベルトの「ミサAs-dur」が聴きたくなってYouTubeで適当に探したら、途中からぜんぜん違う曲になった、というのは何日か前に書いて動画も載せたが、同じAs-durでも他のバージョンがあるようだった。自分たちが歌った本物はもっと難解なフーガだった。その版のCDがほしいと思って探したのだがなかなかない。なんせマイナーな曲で、日本でも演奏されることはほとんどなく、手に入るCDも探したがぜんぜん見つからない。

シューベルトのミサAs-durのCD

で、見つけたのがこれで、日本で販売されている録音がこの1枚しかないと思うが、とっくに廃盤になっていて手に入らない。それが、たまたまヤフオクを覗いたら出品されていて、即決価格が1,018円だったので、迷わず落札した。出品者はブックオフオンラインだった。ちょっと来るのに時間がかかったが、無事届いた。聴いてみると、うんこの演奏は間違いなく学生時代に何回もカセットテープで聴いたやつだ。懐かしすぎる。偶然にも安く手に入ってよかった。

聴いてきたら、自分が合唱を始めた頃の気持ちに戻るのであった。めちゃくちゃ難しい曲だったけど、また歌いたいなあ。

昨日は21時半に寝た。社会人合唱団で歌ったブラームスの「Zigeunerlieder(ジプシーの歌)」を聴きながら寝たらすんなり眠れた。夜はよく眠れたのだが、朝起きたらしんどかった。なかなか動けなくて、もう今日は作業所には行けないと思ったが、なんとか8時10分に起きて支度をして、しんどいよしんどいよ、と泣きながら家を出た。こんなので来年から公務員なんてできるのか。市役所に勤務するとなると通勤時間だって長くなるんだぞ。今年の6月に移転したばかりの真新しい市庁舎にはちょっと惹かれるが、朝何時に家を出ないといけないんだろう。朝何時に起きないといけないんだろう。

作業所に着いたら、ありゃりゃ?なんかがらっと変わってる。今までは会議室にあるような机を4つくっつけて、その周りにみんなが座るようになっていたが、それらの机が平行に並べられて、教室のようにみんなが前を向くようになっていた。向かい合わせになると飛沫が飛ぶからそうしたらしい。うちの職員もそれなりに考えているようだ。

ボスに「面接はどうだった?」と聞かれたので、調子が悪くてあまり頭が働かずに、ちゃんと答えることができなかった、失敗した、と話したら、そう、と曇り顔。でも面接でこういう話をした、という話をしたら「それなら大丈夫なんじゃない?」という感じに。ボスは楽観的だ。

もう書いても大丈夫かな。実技というのは封入で、A4の紙2枚を三つ折りにして封筒に入れ、切手を貼る辺りの場所にスタンプを押してセロテープで封をする、というのを2部。まさにしょっちゅうやっている作業である。それを指示書を読んで制限時間の4分以内にやる。質問はしてはいけない。なんてことない作業だが、慣れてないとちょっと焦るかもしれない。「作業所ではどういう作業をしていますか?」と聞かれて「封入や封緘など・・・」と言った瞬間に面接官が「ほう」という顔になったわけである。まさに実技試験そのものだったからかな。募集している業務内容を日常的にやっているというアドバンテージが自分にはある、それをきちんとアピールできた、それで大丈夫じゃない?ボスはそういう。

その他に、作業所は週1日から始めて徐々に増やしたとか、4月に向けて週30時間の勤務に体を慣らすために、作業所で時間外に職員の仕事を手伝わせてもらえることになっている、という話もした、という点も「予めそういうことを想定して手を打っていたところはさすがはまーさんじゃない」と言われた。確かに準備が早いと言えばそうかもしれないし、アピールポイントにはなっただろう。

そう言えば妻が言ってたのだが、「調子がいいとき基準で受かるより、調子が悪い状態で受かる方が後々いいかも」と言う。確かに調子が良くなったり悪くなったりする病気だから、悪いときの自分を見てそれで雇ってもらった方がいいかもしれない。

今日の作業は季節ごとに1回来る某大手チケット販売会社のお仕事。ぴで始まってあで終わる2文字の会社である。販促のためのほにゃららを組み立てる。簡単な作業だけど、かさばるんだよな、これ。

今日のお昼ご飯。ローソンの大盛冷しぶっかけそば。最近そばばっかり食ってるような気がする。夏太りの原因はこれだろうか。

大盛冷しぶっかけそば

新しい机のレイアウトは、なんだか慣れない。本当に学校になったみたいだ。黙々と内職をする。高校生の頃も内職をしていたっけな。怒られたこともあった。先生からは丸見えなのだ。

作業所に新しい時計がやってきた。電波時計らしい。どうやって時刻合わせるの?とみんなで取説を読む。強制電波受信というのがあるからこれじゃない?と言ってやってみた。おおお、時計が回り出したよ。

しかし現在時刻を通り過ぎてもまだ回ってる。どういうこっちゃ?時計的には午前と午後を区別してるの?まあいいや、放っておこうということに。

作業所のあとは某福祉施設へ。16時から面談だった。先日時間を間違えて行ってしまって、その場で立ち話という感じで20分くらい話をしたので、仕切り直し。と言ってもその時点までのことはけっこう話したし自分がレポートとして紙にまとめて渡しており、それを読めばだいたいのことはわかる。ので、今日はそれ以降の体調の話を少しと、主に先日の面接の話がメインになった。

体調が悪くて面接が失敗だという話はしたのだが、ポイントは押さえているからいいんじゃないですか、というご意見。ボスと同じようなことを言われた。確かに話はあっちへ行ったりこっちへ行ったりしたが、体調に関して、今は調子が悪いということは話さなかったものの(いやそこが重要なところではあるが)、作業所に慣れるまでは週1日から始めたことや、来年の4月に週30時間勤務できるように慣らすために作業所で時間外で働かせてもらうことなど、体調管理について目標を設定して計画的にやっているということをかなりアピールしていると思うし、聞かれたことに答えてない、話が途中からあさっての方向に行ってしまった、と言ってもトンチンカンなことではなくいいことを言ってるからいいのでは?という感じ。

そう言われればそんな気もしてきた。そもそも他の受験者の中には今現在仕事をしていない人もたくさんいるだろうし、そういう中で現段階で週20時間働いている、しかも募集してるのと同じような仕事をしている、それはけっこうなアドバンテージかもなあ。

しかしもし受かったら、来年の4月までに週30時間働けるように体調をもっていけるかどうか、やはりそれがプレッシャーになるだろうという話をしたら、やはりそこですねえ、と今日の話はそこが中心になった。たとえば何か一覧表みたいなものを作って、睡眠の状況、体調、作業所に行けたか、それから例えば天気などをひと目で見れるように記録して自分の傾向を探ってみてはどうか、と言われた。スマホでそういうものを管理するアプリもあって、他の利用者に見せてもらったこともあるらしい。グラフ化もできるとか。Excelで作ってもいいし、アプリを探してみるのもいい。この日記とは別にもう1つブログという形で体調記録はつけているが、一覧で見れるようなものは作ってもいいかもな。ちょっと探してみよう。

とりあえず体を慣らす方法について、少しずつアイデアを練っている。今は1時間おきに10分休憩が入るが、そんなぬるいことはないだろうから、まずそれを5分に減らすところからかな。あとは、作業所に行く時間を少しずつ早めよう。