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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年8月25日

今日は8時半起床。昨日より30分遅い。日曜日とは言え、もう少し早く起きたいな。目覚める直前は久しぶりに山岳会の集会に出る夢を見ていた。なぜか分厚い会員名簿が配られていて、これ自分の名前も載っているのかな?と呟いたら「載ってるよ」と言われた。もう10年以上前にやめたのに。今でもひとりでぶらりと丹沢の方に行っている、という設定だった。実際にはそんなところには行ってないのだが、久しぶりに山歩きをしたいなあ。でも装備は全て売っぱらってしまったのだ。いつも使ってるデイパックにスニーカーなんて危険な格好では怖くて行けない。山をなめては痛い思いをする。

朝からずっと読書。途中テレビをチラ見したり昼食を食べたり、妻のお手伝いで洗い物をしたり洗濯した毛布を干したりしつつ、14時半くらいに宮部みゆき「火車」読了。カード破産と人探しの話、と一言でまとめてしまうと身も蓋もないが、それだけにしておこう。とてもおもしろくて、じわじわ、じわじわ、と少しずつ真相に近づいていく様子がじれったく、次の展開が気になってページを捲る手が止まらない。最後は、最後は、最後はどうなるのーーーーー、と思ったところで話は終わった。ストーリーの完結手前で終わらせる(いやまあ完結してるんだろうけど)こういう終わり方はちょっと苦手だ。いや、苦手というか、このあとは読者の想像に任せるという終わり方は一つの手法なんだろうけど、自分的には消化不良だ。それはそうと、30年くらい前の本だから設定とか時代背景とかいろいろ古臭いところもあるが、自分が大学生の頃の話なのでいろいろ懐かしい。伊勢の赤福本店が出てきたりして、おおこれはサークルの卒業旅行で行ったぞな、とストーリーと全然関係ないことで感慨にふけっていたりした。

15時過ぎに妻がローソンにお買い物にいくというのでついて行った。最近このパターンばかりだな。玄関を出てから、読み終えたばかりの「火車」を返しに図書館まで足を伸ばそうかと躊躇したが、やめておいた。2週間以内に返せばいいとは言え、人気のこの本は今も20人以上予約している人がいる。なるべく早く返してあげないと、と思いつつ、明日からまた1週間作業所に勤務なので、外出は近場で済ませることにした。余裕のあるときにもう1冊の本と一緒に返そう。暑さのピークは過ぎたというのに(まだ過ぎてないのか?)、やけに暑く感じたのは冷房で体が軟弱になっているからか。

ローソンの「濃厚カスタードのさくっとシュー」。ローソンアプリでお知らせがあったウィークエンドクーポンの「ウチカフェスイーツ50円引きクーポン」を使用。

濃厚カスタードのさくっとシュー

夕方からもう1冊借りてきた本、万城目学の「偉大なる、しゅららぼん」を読み始めた。今まで読んだ彼の作品「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」「鹿男あをによし」と同じような不可思議な世界の匂いがする。今までの舞台は京都、大阪、奈良だったが、今回は滋賀である。琵琶湖が懐かしい。

今日の動画。「火車」を読んだのと暑かったので、女王蜂「火炎(FIRE)」。途中の間奏の一部がDA PUMPの「if…」のサビに似ていると思うのは気のせいだろうか。