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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2018年8月

録画しておいた生活保護のドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」を3日遅れで観た。今回の利用者は「識字障害」。いろいろ出てくるなあ。識字障害って精神科なんだ、ふ~ん。先週はPTSDだったし、来週はアルコール依存症らしいから、精神障害ばっかだな。

ハローワークのシーンは身につまされる。自分がハローワークの障害者窓口で求職活動していたのは10年ほど前だったが、あれから状況は少しは変わったのだろうか。あそこまで冷たくはなかったが、精神障害者には本当に親身になってくれる気あるのか?という感じだった。事務的な事務員がすばらしく事務的な対応をしているだけであった。求人票をプリントアウトして持っていき、紹介状をもらおうと思ったら、その会社は以前他の人を紹介しようとしたときに「精神障害者はちょっと」と言われたから、ということもあった。そういう差別はしてはいけないのだが、紹介する以前にハローワークの職員に「精神障害者はちょっと」などとたわけたことを言っている企業があるのだ。職員も職員で「精神の人は難しいですよ」というだけで、なんにもしてくれない。

いろんな病気がある。いろんな障害がある。全ての人が全ての病気について全て理解しろというのは無理がある話だということはわかっている。でも、理解してくれる人を根気よく探す努力と、探すお手伝いをする、手を差し伸べる人や制度は不可欠だ。必要としている人の元に、必要とされるものが行き届きますように。今回はじーんとくる話だった。

ケースワーカーの栗橋さんの、

「だったら、しっかり生きなきゃ!」

というセリフに背中を押されたような気がする。毎日やることもなく、なんだかただ時が過ぎていくのを眺めているだけのような自分は、しっかり生きているのだろうか。しっかり生きなきゃ。うん。

昨日は寝付きが悪かった。1時間半経っても眠れないので、いったん起きてトイレに行き、牛乳を飲んでチーズを食べてまた寝た。その後はすぐに寝付けたようだが、夜中にまたしてもトイレに起きた。ちょっと珍しい。朝はいつもどおり何回も目が覚めたが動けず、結局10時起床。どうしても起きれない。「起きなきゃ」と思った次の瞬間に寝てるのだ。

今日も昼過ぎまでPCに向かっていた。14時15分頃に生協の配達があり、次回注文するものをカタログから選び、その後は録画しておいた番組でも観るか、とテレビをつけたが、どうもしんどい。好調と不調を1日おきに繰り返しているようだ。テレビは消して横になってしまった。

1時間半ほど横になってから起きた。まだ少ししんどい。外へ出たいが、どうしよう。明日から雨らしいから、今日動けるなら動いておきたい。できるだけ何も考えずに機械的に着替えて外に出た。気温は高くなく、吹き抜けていく風が心地よい。

いつものローソンを通り過ぎ、大きな公園へ。入り口への階段を上るとき、胸がきゅうっと苦しくなった。脈を取ってみると、案の定不整脈。できるだけ無理はするまい、と思って少し休んでから歩き出した。いつもなら公園を2周するのだが、今日は歩きながらも胸が苦しくなったので、半周くらいしただけで公園を突っ切って帰ってきた。それでも30分くらいの散歩になった。

まあ、無理はするまい。

ゴミ収集車の音で目が覚めた。横を見ると妻が寝ている。やばい、木曜日はビン・缶・ペットボトルの収集が早いのだ。急いで出しにいかなくては。今なら間に合・・・わないと思うけどダメモトで・・・とそのまま寝てしまった。8時20分のことであった。4階はこういうとき不利だ。

妻がその後起きて、空振りのゴミを出しに行ったようだ。「間に合わなかった」としょぼくれる。それはわかっているのだが。夢を見ていて音は全く聞こえなかったらしい。収集車が来ているのがわかっていながら、体が動かなかった自分が恨めしい。なんだかんだで9時半起床。

今日はよく動いた。午前中はちょっとしんどいかな、と思いつつPCに向かっていたが、銀行からのメールをきっかけに、忘れないうちに銀行へ行こう、そう思って家を出て、そのまま銀行へ行ってパスワード生成器の再発行手続きをし、郵便局へ行って10月からの新しい福祉特別乗車券を発行してもらい、ユニクロに行って靴下を4足買って、天下一品でラーメンを食べて帰ってきた。最近外食しすぎだ。今月は小遣いが予算オーバーしてしまった。来月は締めていかなければ。

調子がいいと思って調子に乗ってしまうのは悪い癖だ。こんなに動いて明日はどうなるだろう。また疲れが残ってくたばってないといいが。今日は鬱の芽がなかった。ちょっと最近ランダムだ。どうかいい方向で安定してくれないものか。

新しい福祉特別乗車券と古いの。和暦から西暦になっている。ややこしいから公文書とかシステムとかその他諸々全部、和暦なんか使うのやめちまえ。改元対応だけでもSEは大変らしいし、それに消費税の軽減税率対応もあって死にそうらしい。

福祉特別乗車券

昼頃に一通のメールが。うちのメインバンクからだったが、セキュリティーが厳しくなって、オンラインの手続きのいくつかでワンタイムパスワードが必須となります、とのこと。おお、ワンタイムパスワード。ずいぶん前に申し込んでパスワード生成機も送られてきたが、Webから利用登録もしないまま、パスワード生成機もどっか行ってしまったぞな。こういうときはどうすればいいんだろう、と思ったのでコールセンターに電話して聞いてみた。店舗に行ってパスワード生成機の再発行手続きをすればいいらしい。と言うわけでさっそく銀行へ。

銀行に行って「ネットバンキングのワンタイムパスワードのパスワード生成機の再発行手続きに来ました」と言うと窓口のおばさまは一瞬きょとん。めったにない手続きなのかな。ちょっとお待ちください、と言って後ろのフォルダーを漁って申請用紙を探していたが、なかなか見つからないので、番号札を渡されていったんお待ちください、という状態に。しばし待たされてようやく手続きができた。再発行手数料が1,080円かかってしまった。ちっくしょい。

そういや窓口の担当者は「佐藤しのぶ」と書いてあった。本名?そら本名だろう。本人?いや、本人ではないだろう。いやいや本人だろう。ああややこしい。一曲歌ってほしかった。(←違う)

昨日の夜に録画しておいたBS11の番組を見る。サマータイムについての議論の番組で、大学時代の研究室の先輩がゲストとして出る、という情報をFacebookで知ったので観てみた。この先輩、今は大学教授をされており、専門は情報セキュリティなどなのだが「サマータイムは不可能である」というスライドを発表してそれがバズり、今は「サマータイム専門家」みたいな感じであちこちで引っ張りだこである。

そのスライドを見ても今回の番組を観ても、サマータイムは無理があり過ぎるし、そもそも賛成か反対か、という議論以前に「今からオリンピックに間に合わせるように全てのシステムやら組み込み機器やら対応するのは物理的に不可能」ということがわかる。しかし世論調査では賛成派もけっこう多いようだ。判断材料となる情報がきちんと行き届いてない、ともうひとりのゲストの方が指摘していた。ほんと、どうなるんだろう。秋の臨時国会で通っちゃったら日本は大混乱になるよ。