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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日と同じパターン。妻の目覚ましで一瞬目が覚めたもののすぐに寝てしまい、次に目が覚めたら9時。すぐに起きることができずに、なんとか9時半起床。それでも眠い。

今日は調子はそんなに悪くはない。お昼ごろに妻に頼まれて商店街のコンビニまでお使いに行った。しかし、買い物メモの一番上に書いてあった千切りキャベツを買い忘れてしまった。ちょっとわかりにくく書いてあったが、行く前に口頭でも言われたのに。う~ん、まだ頭がボケとる。

ところで最近ちょっと調子が悪いが、以前に比べたら不安感とか焦燥感とか悲壮感とか、そういうマイナスの感情が少ない。なんか開き直れている感じがする。前は「どうしようどうしよう」とか「なんで調子良くならないの?」とか思っていたのだが、最近では「あ、まだ調子悪いのね。それなりに過ごそう。そのうち上がってくるだろうから」という感じでさらりと流している感じ。

自分の状態を客観視できているのかな。昔の日記を読み返してたら「自分は他人の他人」という言葉が出てきて、ふ~んそっか~、今はそういう境地に近づいたのかなあ、などと思っていたりする。「調子悪いよう」とあがいたって、それで良くなるわけではなし。自分を自分から離して見ることが大事なんだろう。

外に出るのだって、以前は「外に行かなくちゃ」と思いながら、調子が悪くて行けなかったら「行けなかったよう、しくしく」などと落ち込んでいたが、昨日なんかは「しんどいからパス」「そのうち切り替わるだろう」とそれだけで、マイナスの感情をスルーさせている感じがする。

少し悟りが開けたのだろうか。


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