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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年2月

昨日は23時過ぎに寝た。もっと早く寝ないと、と思っていたのだが、またOKWaveの回答でVBAのマクロを組んでいるうちに遅くなってしまった。いかんなあ。そして布団に入ったものの眠れない。いろいろ考え事をしてしまう。ぜんぜん眠れないなあと思って時計を見たら0時。1時間近く経っている。しかたがないので起きてから追加眠剤を飲み、ちょっとだけ、と思ってPCに向かって、またVBAを書き出してしまった。そのうち眠気が来て寝た。1時くらいだったかと思う。朝は9時半頃になんとか起床。相変わらず遅い。

今日は雨降りお月様。いやいや月が上る頃には雨はあがっていた。今日もPCの前に座ってVBAを書いたりその他の主に技術的な質問に回答していたりした。そうこうしているうちに夕方になったので、家を出た。今日は通院日なのだ。

いつもなら1時間2時間待ちは当たり前なので、待合室で読むマンガ雑誌を2冊も持っていった。しかし、待合室に入ってびっくり。1人しかいない。いつも10人くらいいて、しかも待ち時間の間に外に出ている人も少なからずいるので、なかなか呼ばれないのが世の常であった。しかしながら、今日は少ない、というか少なすぎる。なんでなんで?不思議でたまらない。待っていると思っていた1人も実は会計待ちで、診察券を出すとすぐに呼ばれた。こんなときもあるんだなあ。

いつもなら待ってる人が多いので、あまりたくさんのことを尋ねたり話したりするのは気がひけていたが、今日は暇そうなのでいろいろ主治医にしゃべった。今自分が療養しているなかで、どう生活を過ごすのがベストなのか、そういうことに悩んでいる、と話した、。例えば少し気分が低めの時に、あえてがんばって外に出て散歩でもすれば、調子があがってくるときもあれば、逆にどんどん疲れていくこともある。どうすればいいのか自分でもわからない、と話したが、主治医も難しい顔をして「まあ、無理をしないことだね」と仰る。まあ、そう言うしかないのだろうなあ。

そして、朝はいつも9時10時にならないと起きれない、体が動かないが、朝に目覚ましを止めて、そして起きようと必死にがんばって、でも起きれないので結局遅くまで寝てしまう、ということを話して、無理に起きようとするのはあまりよくないのでしょうか、と尋ねたら、やはり「無理はしない方がいいね」とのこと。結局自分にとって「無理を強いる」ことが心理的に自分を圧迫して精神衛生上よろしくないようだ。それが症状にも影響するのだろうか。

それからもう一つ尋ねてみたいことがあった。時々新聞の折り込み広告にもあるが、「新しい薬の治験者募集」が気になっていた。そのポスターがその病院の待合室にも貼ってあって「ご希望の方は医師に申し出てください」と書いてあるのだ。まだ世に出てないけど新しい薬、試してみる価値はあるのだろうか、私のような患者はそういう薬を試すことは適したことなのだろうか、それを聞いてみた。すると、

「まだ効くか効かないかもわからない薬だしねぇ」
そりゃそうだ、それを実証するための治験なのだから。

「人によっても効果は個人差があるしねぇ」
まあ、それは既存の抗鬱剤でも同じことだ。

「それに、本物の薬ではないこともあるしねぇ」
そうだった、プラシボが混じっているのだった。治験に関しては以前に調べて私も知っていたはずなのに、すっかり忘れていた。つまり、統計的にその薬がある程度のパーセンテージで効くことを証明するために、治験者の何割かには「何の効果もない偽の薬」を服用させるのだ。そして、本物の薬を飲んでいる人の方が効果が改善されるパーセンテージが高いことを確かめるのだ。処方された薬が本物か偽物か、それは治験者も医者すらもわからないらしい。

「それに、治験するとなると今の薬を抜かないといけないしねぇ」
うむむむ、それは困る。だが治験の目的を考えると当たり前と言えば当たり前だ。しかし、今飲んでいる薬を抜くわけにはいかない。薬を抜いた上で偽の薬に当たったりした日には目も当てられない。

ということで治験の話とともに私の診察は終わった。

いつもよりずっと早く終わったので、仕事に行っている妻と連絡を取り、横浜で落ち合って夕食を食べて帰ってきた。ヨドバシマルチメディア横浜の地下にあるカレー屋「コバラヘッタ」に久々に行った。ここはカレーもうまいがナンもうまい。最近はジャンクなものばかり食っているが、たまにはこういう贅沢もいいだろう。バランスが大切だ。

昨日は23時頃就寝。22時半前には寝ようと思ったが、OKWaveの質問に回答しようとExcelのマクロを書いていたら遅くなってしまった。夜はぐっすり眠れたような気がする。8時頃から起きようと布団の中でもがいていたが、いつの間にかまた寝てしまった。気がつくと9時をまわっており、もう一度起きようとがんばって、なんとか9時15分に起きた。

今日は調子が悪いわけでもなく天気もそこそこよかったのだが、一日中PCの前に座っていた。ExcelでVBAやら関数式を書きまくっていた。OKWaveで回答できそうな質問がいろいろあったから、片っ端から回答していたのであった。一区切りついたら散歩にでも行こうかと思っていたが、うまく動かなかったとか、ついでにこういうことはできますか、とか補足の質問が来て、それに答えているうちに夕方になってしまった。他人の回答を見るのも参考になる。スペシャリストの人の回答を見るのはとても勉強になるのだ。

夜は昨日録画しておいた「ハケンの品格」を観た。このドラマおもしろい、と思ったら新聞の読者アンケートでも1位らしい。今後もおもしろいドラマが「1クールに1つ」くらいあればいいなあ。たくさんあっても観れないし。

昨日は22時半頃に就寝。割と寝つきはよかった。夜中1回目が覚めたが、その後は朝まで眠れた。8時頃に起きようとしたが、起きれずまた寝た。8時40分に起きて、立ち上がったらふら〜っとして「あかん、まだ無理」と思ってもう一度横になったが、その10分後に起きたらなんとか動けた。少しはましになってきているようだ。

今日もちょっと元気がなく若干低めだが、横になったらまた寝てしまうかもしれないので、なんとか起きてPCでゲームをやったりネットしたりしていた。あまり生産的でないことに時間を費やすのも我ながら情けないと思うのだが、調子が悪いと頭の中にもやがかかったようになって思考能力もなくなり、勉強もできない。寝てるよりましかと自分に言い聞かせて(というか言い訳しながら)PCに向かっている。

13時半頃に、今日は最初から会社が休みの妻と病院へ。私はあまり調子があがってきてないのでどうしようか迷ったが、外に出ないと、と思ってついていった。妻は契約社員で月、火、木、金の週4日勤務だが、今週は1日も出勤できてない。いつもなら3週間おきの診察なのだが、ここのところ調子が悪く1週間おきの診察で、私もついていっている。

15時の予約だったが14時20分くらいに着いて先に診察券を出しておき、待ち時間を利用してマックで遅めの昼食。先週より早く診察券を出したおかげで今日は早く(と言っても15時半くらい)に呼ばれ、私も付き添いで診察室に入っていった。妻は調子がよくならないので、また薬が増えた。大丈夫だろうか。やはり今の仕事がきついのか。妻も私と同じく、病気を抱えている。私と同じ病気ではないが、疲れやすい、ストレスに弱いという点では共通している。ずっと安定していたのに心配だ。

バスで商店街まで戻り、買い物して歩いて家に帰ったら17時過ぎ。この時間になれば、いつの間にか私の調子が悪いのも回復している。うつ病特有の日内変動というやつだ。そして寝るときにはすっかり元気で、今度は眠れなくなったりする。全く困った病気だ。

昨日は22時半頃に就寝。近頃寝る時間が遅くなっているので、今日はどんなことがあっても布団にしがみついてやろう、眠れなかったら追加眠剤だけ飲んですぐに寝よう、そう思っていたら、割と早く寝つけた。

そして朝。今日は失業認定日なので、指定された9時50分までにハローワークへ行かなければならない。いや、時間通りでなくとも今日中だったらいいのだが、失業認定のあとにみどりのコーナーに行かないといけない。私が話をしたい障害者担当のお姉様(と一応書いておこう)は午後はいないことが多いのだ。なんとか午前中に、と思ってがんばって起きたら9時20分。まだ間に合う、と思いとりあえず着替えて薬だけ飲み、ぼさぼさの頭を帽子で隠してタクシーを拾う。9時50分にはぎりぎり間に合った。

みどりのコーナーで障害者担当のお姉様と久しぶりに相談。調子が悪いことを話すと、今は仕事のことは考えないでゆっくりしなさい、と言われた。まあ、調子が悪いとどんどんマイナス思考に陥って、仕事のこと、経済的なことを考え出したら益々気が滅入るので、これは悪循環だなあとは思っている。だけど気になるのはしかたがない。今はただ、回復するのを待つしかないのか。

それで、前から聞きたかったことを聞いてみた。フルタイムが無理なら午後からのパート勤務なども視野に入れて探そうかと思っているが、私が希望している一般事務などではパートは全くない。障害者枠での求人でそもそもパートというのがほとんどない。だから一般の求人で、クローズド(病気であることを隠して求人に応募すること)で受けることは可能なのだろうか。

答えは「失業給付金をもらっている間はオープンでいってください」とのこと。クローズドでどうしても行きたいなら、それはそれでかまわないが、みどりのコーナーで発行した紹介状には「みどりのコーナー」という文字が印刷されている。それが「障害者担当の窓口」であることを企業の担当者が知っていると隠しようがない、とのこと。

それから、履歴書には「健康状態」という欄がある。今まで受けたときには全部オープンだったので「うつ病で通院中だが現在は安定している」と書いていた。それは、そのときには本当の言葉だった。しかし、今もし受けるとしたら同じ文言を書いたとしてもそれは嘘になる。安定していないからだ。そしてもしクローズドで受けるとしたら、健康状態の欄には「特に問題なし」とか「良好」とか書かざるを得ない。しかし、そうやって就職してから病気であることが発覚するとどうなるか。お姉様曰く「履歴書に嘘を書いた時点で、それは経歴詐称になるのよ。それでクビになってもしかたがないわよ」と仰る。そう言われると身も蓋もない。

結局、とにかく今は休んで体調を回復することに専念した方がいい。よけいなことは考えずに、好きなことをするとか好きなものを食べるとか好きな歌を歌うとか、好きなことをやっていればいいんじゃない?と言われた。それはなあ、好きなことをやってはいるような気がするが、罪悪感が伴うのだ。「俺はこんなことしていていいのだろうか」しかしそれは自動思考というのだろうか、なかなか自分の中で割り切ることができない。

妻も調子が悪く、今日も会社を休んでいた。やはりフルタイムの仕事は無理そうだ。妻はずっと安定していたのに、だんだん調子が悪くなってきて薬も増えたり変わったりしている。2人して調子が悪くなってしまって、この先どうしていいやら。

昨日寝たのは何時頃だったっけ。23時近くだったような気がする。しかし、眠れない。ぜんぜん眠れない。眠気が来ない。1時間くらい経って、しかたがないから強めの追加眠剤を飲んだ。それからPCでゲームをしてたらあっという間に1時間くらい経ってしまった。すぐに寝ればいいのに、それができない。布団に戻るのが嫌なのだ。なぜ嫌なのだろう。夜になるとじっとしていられなくなるのだ。なぜなのだろう。なぜなのだろう。

そして朝はいつものごとく、いやいつも以上にしんどかった。11時20分まで寝ていた。朝はぜんぜん起きれないのに、夜はぜんぜん眠れない。悪循環が続いていく。どうしたらいいものか。

しんどいので昼過ぎに横になったら、2時間あまり寝てしまった。ますます昼夜逆転しそうだ。調子が悪いとなぜ夜は眠れないのに昼に寝てしまうのだろう。これでまた今夜も眠れなくなりそうだ。

妻も調子が悪く、今日も会社を休んでいた。昨日、一昨日は元気だったのに大丈夫だろうか。2人して調子を崩している。ピンチだ。今日も一日家の中にいたが、明日は失業認定日なので、這ってでもハローワークへ行かないといけない。失業給付金の残日数も130日くらいになってしまった。早く回復して仕事を見つけないと、お金がなくて困ったことになる。そうなったらどうやって生活していけばいいのだろうか。いかん、鬱が入ってきているので、思考がどんどんマイナス方向に進んでいく。何も考えずに夜ぐっすり眠れて朝ばっちり起きられればいいのに。そんな日はまた来るのだろうか。