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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時半頃に就寝。近頃寝る時間が遅くなっているので、今日はどんなことがあっても布団にしがみついてやろう、眠れなかったら追加眠剤だけ飲んですぐに寝よう、そう思っていたら、割と早く寝つけた。

そして朝。今日は失業認定日なので、指定された9時50分までにハローワークへ行かなければならない。いや、時間通りでなくとも今日中だったらいいのだが、失業認定のあとにみどりのコーナーに行かないといけない。私が話をしたい障害者担当のお姉様(と一応書いておこう)は午後はいないことが多いのだ。なんとか午前中に、と思ってがんばって起きたら9時20分。まだ間に合う、と思いとりあえず着替えて薬だけ飲み、ぼさぼさの頭を帽子で隠してタクシーを拾う。9時50分にはぎりぎり間に合った。

みどりのコーナーで障害者担当のお姉様と久しぶりに相談。調子が悪いことを話すと、今は仕事のことは考えないでゆっくりしなさい、と言われた。まあ、調子が悪いとどんどんマイナス思考に陥って、仕事のこと、経済的なことを考え出したら益々気が滅入るので、これは悪循環だなあとは思っている。だけど気になるのはしかたがない。今はただ、回復するのを待つしかないのか。

それで、前から聞きたかったことを聞いてみた。フルタイムが無理なら午後からのパート勤務なども視野に入れて探そうかと思っているが、私が希望している一般事務などではパートは全くない。障害者枠での求人でそもそもパートというのがほとんどない。だから一般の求人で、クローズド(病気であることを隠して求人に応募すること)で受けることは可能なのだろうか。

答えは「失業給付金をもらっている間はオープンでいってください」とのこと。クローズドでどうしても行きたいなら、それはそれでかまわないが、みどりのコーナーで発行した紹介状には「みどりのコーナー」という文字が印刷されている。それが「障害者担当の窓口」であることを企業の担当者が知っていると隠しようがない、とのこと。

それから、履歴書には「健康状態」という欄がある。今まで受けたときには全部オープンだったので「うつ病で通院中だが現在は安定している」と書いていた。それは、そのときには本当の言葉だった。しかし、今もし受けるとしたら同じ文言を書いたとしてもそれは嘘になる。安定していないからだ。そしてもしクローズドで受けるとしたら、健康状態の欄には「特に問題なし」とか「良好」とか書かざるを得ない。しかし、そうやって就職してから病気であることが発覚するとどうなるか。お姉様曰く「履歴書に嘘を書いた時点で、それは経歴詐称になるのよ。それでクビになってもしかたがないわよ」と仰る。そう言われると身も蓋もない。

結局、とにかく今は休んで体調を回復することに専念した方がいい。よけいなことは考えずに、好きなことをするとか好きなものを食べるとか好きな歌を歌うとか、好きなことをやっていればいいんじゃない?と言われた。それはなあ、好きなことをやってはいるような気がするが、罪悪感が伴うのだ。「俺はこんなことしていていいのだろうか」しかしそれは自動思考というのだろうか、なかなか自分の中で割り切ることができない。

妻も調子が悪く、今日も会社を休んでいた。やはりフルタイムの仕事は無理そうだ。妻はずっと安定していたのに、だんだん調子が悪くなってきて薬も増えたり変わったりしている。2人して調子が悪くなってしまって、この先どうしていいやら。


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