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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は9時過ぎにさっさと寝た。さっさと眠れるか心配だったが、よほど疲れていたのか、さっさと眠れた。朝は5時くらいに目が覚め、その後断続的な眠りに変わり、6時起床。ちゃんと起きれてよかった。

7時に家を出て人間ドックのため毎年行っている病院へ。去年は11月8日に受けたことになっているので、1年弱か。ついこの間のような気がする。1年は早い。1ヶ月も早い。1日も早い。でも1週間は長い。なぜだろうか?

病院には7時半くらいに着いてしまった。8時からなのだが、1番の番号札を持って待った。7時50分から受付が開始されて、次々と各検査へ。なんと、検診で会社の人2人に会った。一人は私の同期で、もう一人は昔いた部署の先輩。二人とも超久しぶりで、いやいや元気〜?と検査の間にいろいろ話をした。

二人と会ったのは、決して偶然ではない。うちの会社は、深夜残業で体調を崩す人が増えているため、健康状態が悪い人は今年から年2回検診を受けることになったのだ。そのため、原則として全員人間ドックは9月までに受けること(結果がNGの人は下期にもう一度検診)、そして各自病院に予約を入れて、予約したら厚生部に連絡してください、というアナウンスが流れていた。

しかし、私はこれをすっかり忘れていて、厚生部に連絡する締め切りの日に「まだ検診の予約をしていない人は早急にして予約して連絡せよ。さもなくば…」というアナウンスのメールが来て、慌てて毎年受診している病院に電話した。すると、それは確か6月か7月くらいのことだったと思うのだが、9月はもう予約でいっぱいだという。なんだそりゃあ、いつもそんな先まで予約が取れないことはないのに。でも毎年その病院で受けているし、10月以降で土曜日であいている日はないか、と聞いて10月22日なら、と言われ、厚生部にそれでいいか確認してOKをもらった。

そして、この病院はうちの会社の指定病院の一つなのだ。そして先の2人も私と全く同じ理由で今日になったという。9月までいっぱいだったのも、うちの会社の社員が次々と予約を入れたからではないだろうか。

先輩とはちょうど同じ頃に検診が終わったので、近くのファミレスで朝食を食べながら、久しぶりにつもりにつもった話をした。私が入社2年目に作った運用管理のミドルウェアが今や社内標準になっており、パッケージとして外販もされて、日本中で動いているという。そして私が作った根幹となる部分は変わってなく、今でも動き続けているそうだ。かつて私が在籍していたそのチームも今では人手不足で、テクニカルな部分がわかる人間がほしい、と言い続けていて、毎回私の名前が候補に上がっているらしい。今の部署では部長が「使い物にならん」と言ってるのに、それならそっちへ移してもらってもこっちは全然かまわないのだが。

先輩と別れて横浜をぶらぶら。いつの間にかメガネのフレームが歪んでしまったので、ビブレのパリミキへ。どこの眼鏡屋へ行ったってかまわないのだが、自分が買った店でないと、なんとなく申し訳ない。それくらいの修理はどこでも無料でやってくれるのだが、だからかえって遠慮してしまうのだ。自分が買ったお店なら遠慮なく直してもらえる。そういう心理の私って、やっぱ基本的に気弱というか、押しが弱いのだろうか。ふらっとコンビニに立ち寄ったものの、取り立てて買う物はなかったけど、入ったからには何か買わなきゃ悪いような気がして、つい飲み物を買ってしまったりとか、そんなことないですか?(←誰に聞いてるんだ)

フレームは直ったが、だいぶ金属疲労が来てますね、と話し出す。おっと今はやりの悪徳リフォームと同じ手口か?と思ったが、フレームがぼろぼろで塗装もところどころ剥げているのは無視できない事実。それは前々から気になっていたので、そろそろ換え時かなあ、と思っていろいろ手にとってかけて見たのだが、ド近眼なのでメガネを試着しても自分では顔が見えない。この根本的な問題を解決できるシステムはないのか?とりあえずぱっと見でよさげなのをいくつか持ってきて、それをかけた顔を片っ端からデジカメで撮っていき、後から自分のメガネをかけて、撮影した写真の一覧から自分で「これ」と選ぶとか、そんなのないのかなあ。

でも、鏡にうんと顔を近づけていろいろ試着しているうちに、フレームがぐにゃりと曲がって折れにくいタイプでよさげなのがあって、おおこれは色もデザインも軽さもいい。けど少し大きい、と思ったら、小さいのを取り寄せておきますよ、と言われ、いつの間にか来週取りに行くことになっていた。結局買うことになってしまった。いいや、今のやつはスペアにしていつもの鞄に入れておこう。ありゃ、コンビニと同じだよ、とほほ。

家に帰ってきてゆっくりしていたら、疲れがどっと出てきて夕方2時間くらい寝てしまった。ま、いいか。毎日がエブリデイだし(←特に意味なし)

バイト中の彼女から電話がかかってきた。パートの人が発熱したので、17時だったのが20時になったとのこと。久しぶりに料理でもするか、と思って冷蔵庫の中をチェックし、食材を入力してレシピを検索できるページから「卵の中華いため」をピックアップ。足りない食材を買ってきて、レシピ通りに作ってみた。うん、結構うまい。キクラゲやらオイスターソースやら、うちでは使ったことのなかった食材だったが、やはり基本に忠実にすると、それなりのものができるのだなぁ。


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