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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年7月7日

公務員の障害者募集の話。

来年の4月から週30時間なんて、とても自信がないのに、なぜみんな無責任に「大丈夫じゃない?」と言うんだろう、とずっと考えていた。

どうやらそれは、自分が最初に勤務していた会社を長い間休職した後、体調が十分整わないのに休職のリミットが来て、無理やり復職した挙げ句、半年ちょっとしかもたずに潰れたことがよっぽど大きなトラウマになっており、自分の心が極度に過剰反応しているから、と思い当たった。それも今まで自分が思っていたよりも大きな大きなトラウマのようだ。

あの時はちょうど躁転したタイミングで復職したため、いきなりぶっ倒れるということはなくて、出だしこそ順調だと思ったが、会社側からしたらぜんぜんだめだった。アウトプットを出せなかった。同じ職場の人にも迷惑をかけ、部長にはさんざん嫌味を言われた。体調を崩して1週間休んだら「ほら見たことか」というようなことを言われた。

2005年5月31日の日記をそっくりそのまま転載する。人事上はまだ正式な復職ではなく、「仮出社期間」として本当に復職可能か見極める期間のことだった。

うちの会社の嘱託医にはずいぶんお世話になっていて、職場復帰に向けて背中を押してくれたのもこの先生だ。何かあったら気軽にメールをください、とアドレスが入った名刺をくれていた。

そして、以下が今日私がその嘱託医に向けて出したメールである。

○○先生

××会社のの△△です。大変お世話になっています。
お忙しいところ恐縮ですが、ちょっと相談させてください。

今日、所属部長から事実上、戦力外通告、及び退職勧奨ともとれることを言われました。現在の自分は自分の職位(副主任○○級とかです)に値するだけの仕事ができていない。正直、入社数年次レベルの動きしかできていない。この状態で仮出社期間を終えたとしても、現場としては復職を認めることは難しい、と言われました。仮出社期間中に現在の職位に値するアウトプットを出すだけの仕事をやっていける、ということを示さないと現場は受け入れることはできない、と言うのです。

そして、このまま行くのか、これからペースをあげていけるのか、自分としてはどうしたいのか聞かれました。どうしたいのか、と言われても、自分としては予想以上に仕事ができていたつもりで、これ以上ペースをあげて、またつぶれるわけにはいきません。

今のペースをキープしたいのですが、それでは現場として受け入れるわけにはいかない、と言われると、どうしようもありません。つぶれるのを覚悟で無理やりペースをあげるか、おとなしく退職するか、どちらか選べと言われているようでした。さらに、

「この会社に残ることに固執する必要があるのか」
「実家の方には戻れないのか」

と、暗に退職を迫るようなことも言われました。

正直、○○先生と人事部、そして現場の上司の言われることがみんな違うので非常にとまどっています。○○先生は、仮出社について、

「昼間ぼうっとせずに、定時で会社に来てそれなりに仕事ができればいい」

というニュアンスでお話をされていたと記憶しています。

人事部の方の話では、時間的な点だけの確認(週5日、1日7時間半業務ができること)はしましたが、業務の内容に関しては、

「エンジニアとして一定のアウトプットを出せる業務をアサインしてもらうように部長には伝えてある」

と言われただけです。現在の職位に相当するレベルの内容かどうかはおいておいて、とりあえずエンジニアとしての仕事ができていれば復職は可能かと思っていました。

しかし、今日の部長の話は全く寝耳に水という感じで、正直どうしていいかとまどっております。○○先生との面接で、他の人の例と比べるとむしろ私は職場復帰直後にしては仕事をしている方だと思っていたのに、部長が認めてくれないということは非常に不本意なのです。

あと1ヶ月しかない仮出社期間において、今自分はどうすべきか悩んでいます。嘱託医として○○先生から人事部、現場レベルに何かしらの意見をしていただくことはできないでしょうか。

お忙しいところ非常に恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

という事態になっているのだ。なんだかなあ。どうなるんだろうなあ。

この退職勧奨を言い渡されたときのことは強烈に覚えている。要は「お前みたいな半病人は使えないから辞めたら?」と言われたのだ。こんなに頑張っているのに、こんなに頑張っているのに、こんなに頑張っているのに、病気という薄いのか厚いのかわからない壁のせいで全く評価されないのだ。「病気のためしんどいのでパフォーマンスが落ちているのです」は会社では通用しない。特にこの会社は裁量労働制で徹底した成果主義だったので、こういうできの悪い社員には厳しい。「しんどいんです」と言っても「お前、治って戻ってきたんじゃないのか」そう言われたこともある。

今現在、週20時間でもキャパオーバーだと思っているのに、来年から週30時間というのはかなり高いハードルで、正直今からどんなに調整しても無理なような気がする。またあの頃の繰り返しにならないか、そのトラウマが蘇って自分の心は萎縮する。殻をかぶったカタツムリ。丸まったアルマジロ。外に出るのが怖い。みんながみんな自分を攻撃する。

そういう事情を知らないから、作業所のボスが、他のメンバーが、利用している福祉施設の職員が、主治医が、友達が無責任にプレッシャーをかけ、トラウマをえぐる。もちろんみんな心から応援してくれているのだろうが、それは大きなハンマーで頭を叩かれて杭のごとく地中に埋まっていくようなもので、言われれば言われるほど意固地になって「そ・れ・は・む・り・な・ん・で・す」とそこから動けなくなる。

それは今の作業所が一度卒業したら戻ってきてはいけないというルールになっているというのもある。この作業所を卒業して次のステップに進んだ人は、「だめでした」と戻ってくることは許されていないのだ。だから「次にいくのはまだ怖い」と言ってずっと留まっているメンバーもいる。私も十分な準備ができないまま片道切符を手にして冒険するのは怖い。

結局自分は、「まだちょっと無理じゃないの?辞めておいたら」と言ってくれる人を探しているのだ。どこかに免罪符が落ちてないのか探しているのだ。逃げ道を探しているだけだ。臆病者なのだろう。

自分と向き合うのは難しい。このトラウマを乗り越える方法は1つしかないと思っている。ハードルを上げて、それを乗り越え、自信をつけることである。ハードルを下げて自信をつけてみたら、という人もあるが、そういう見せかけの自信をつけたところで実力が伴わないと何の意味もない。いざ現実の壁にぶち当たったとき、その高さが相対的によけい高くなるだけだ。自分でハードルを上げ、それを乗り越えてみせる。そうやって自信をつける。努力に裏打ちされ、成果を出してつけた自信こそ本物の自信なのだ。トラウマを乗り越えるのは、自分自身にしかできない。だけどそれができるのだろうか。来年の4月までに。

そして僕は途方に暮れる。

(注:この記事に書いてある問題は解決済み。詳しくは最後の「追記」を参照)

昨日のことだが、スマホのSDカードを64GBから128GBのものに入れ替えた。別に容量が足りなくなったわけではない。うちの中でもう1台使っているスマホがあり、それは寝るとき専用にしている。夜は私は「meditone」というヒーリングサウンドを流してくれるアプリを聴きながら寝ているのだが、メインのスマホは寝ている時に充電している。充電しながらアプリを使用するとバッテリーの消耗が激しくなる(と言われている)が、1月に機種変したスマホは大事に使いたくて、無駄にバッテリーを消耗させたくないので、寝るときだけのためにかなり古いスマホをネットで買った。ヤフオクだったかな。1,800円くらい。

で、最近スマホで音楽を聴くことも多いのだが、よく考えたらこれも別にメインのスマホで聞く必要はないじゃない、サブのスマホで聴けばメインのスマホはバッテリーの消耗を防げる、ということに気がついた。しかしサブの方は古いのでメモリ容量が少ない。音楽をたくさん入れるにはSDカードが必要だ。でもカードは余ってない。ということで、メインのスマホ用に新しいSDカードを買って、今使っているやつはサブマシン用にして、ということにした。

PC経由でSDカードのファイルをコピーし、元のSDカードを古いスマホに差して音楽を再生してみたら、音がしょぼい・・・。そう言えば今のスマホは「AQUOS sense3 plus サウンド」という、音質がいいというのが売りのスマホだったのだ。でもまあイヤホンで聴くくらいだったらめちゃくちゃ音が悪いというほどでもないので、しばらくこれで聴くことにしよう。

それで、ここまでが前置きなのだが、新しい128GBのSDカードをメインのスマホに差してちゃんと認識するか動作確認。ちゃんと写真も音楽も認識できるのでOK。写真を撮ったらちゃんとSDカードに保存できるのでOK。そしてそれを削除しようとした。

削除画面

これが通常の画面で、「ゴミ箱に移動」をタップすればそのまま削除(ゴミ箱に移動)できるのだが、なぜかこんな画面が出るようになった。

GoogleフォトからSDカードのファイルを削除することはできません。

「GoogleフォトからSDカードのファイルを削除することはできません。」

なぜ?SDカードへの書き込み権がないのなら、保存することもできないはずだがそれはちゃんとできている。SDカードの中身をまるごとコピーして入れ替えただけだし、それは前もやったことがあるのだが、なぜこうなる?

「ギャラリーアプリから削除してください」

と言われても、そんなものない。Androidの画像表示・編集アプリは以前は「アルバム」だったが、Android9くらいから「フォト」で統一されている。どちらにしろギャラリーなんてものは入ってない。それなのに「ギャラリー」を使えとは?と言うか、なぜフォトアプリから削除できないのにギャラリーアプリからは削除できるのか。

ギャラリーアプリなんかないから、Google Playストアから「Gallary Go by Googleフォト」という一応Google製の似たようなアプリをインストールし、「ギャラリーを起動」を押してみる。

使用するアプリの選択

使用するアプリを選択しろと出てきたので、インストールした「Gallary Go」というのを選ぶ。残りの2つはあまり関係ない。

Gallary Goの画面

なんか画面が元に戻ったようだが、これはフォトアプリでなく「Gallary Go」に移った画面。ここで「削除」をタップすると、

削除しますか?

と出てくる。「この操作は元に戻せません」ときた。フォトアプリから削除したらゴミ箱に移動するのだが。それは無理そうなので「削除」を選択。

1個のアイテムを削除しています

ようやく削除画面が出た。「しばらく時間がかかることがあります」と書かれているが、本当にちょっと時間がかかる。25秒もかかった。ファイル1つ削除するのになんでそんなに時間がかかるかな。ちょっと不便だ。

問題はまあ解決したのだが、よけいな手間が増えたのと、よけいなアプリをインストールさせられたのが腑に落ちない。何か根本的な解決法がありそうなのに、検索しても見つからないのだ。と思っていたらあった。https://jetstream.bz/archives/97471 によると、

Google オンラインフォトライブラリサービス「Google フォト」の Android 版アプリが、2020 年 3 月 19 日に v4.44.0.301481214 へとアップデートされました。

今回のアップデートでは、かなり久しぶりに新機能が追加されています。それは、設定項目内に新たに追加された[SDカードへのアクセス]設定です。

とあって、その「SDカードへのアクセス」の設定方法が書いてあるのに、そのとおりにしようと思ってもその設定項目がない!

どういうこっちゃ・・・。

 

2020年12月6日追記。
解決した。

別記事でももう少し詳しく書いたが、

1.GoogleフォトアプリをPlayストアからアンインストールする。アンインストールといっても、「アップデートをアンインストールしますか」みたいなメッセージが出るので、アプリ本体が消えるわけではない。
2.アップデートをアンインストールした後、改めてアップデートする。

これをやってGoogleフォトを起動してみると、前の設定画面では出てこなかった「SDカードへのアクセス」が出てきた。これを設定してやると、削除できるようになった。

Googleフォトの設定画面

なぜこれでうまくいったのか、よくわからん。

昨日は21時50分に寝た。21時半に寝るつもりが少し遅くなった。眠剤が新薬に変わって眠れるだろうか、あまり期待しないでおこうと思ったのだが、見事に眠れた。わりと早い段階で寝付けたのではないだろうか。朝はベルソムラよりすっきり、という話だったがそうでもなかった。7時の目覚ましで目が覚めて、7時半になんとか起きた。朝はそれでいいから、寝付きがこのままこれからいい状態が続いてくれるといいのだが。

作業所に行ったら、今日は七夕ということで「短冊に願い事を書いて」と言われた。第1作業所が飾りを作った笹にぶら下げるらしい。適当に「休まずに毎日来れるようになりますように」と書いておいた。みんな人それぞれだが、ちょっとひねくれてる奴もいる。

短冊

七夕飾りは玄関に飾った。明日には川に流すのだろうか(ちょっと違う)。それともお焚き上げ?(それも違う)

七夕飾り

今日の作業は、最初は昨日の続きで封緘をしていたが、1時間で終わったので残り時間はマスクの紐を切る。まだまだある。48,000本納品したらおかわりが来るらしい。前回やりかけだったのが終わったので、新しい塊をとった。200メートル超えが多い中、短いのをチョイス。とは言えどうせやる量は変わらないんだけどね。

マスクのゴム紐

今日は3月に突然辞めたメンバーが遊びに来た。元気な女の子(でも40歳)だったけど、家庭の事情で朝早く起きるのがつらくなって、自宅の近くの作業所に移った。そこではビーズ細工を作ってたりしてるらしく、作品を見せてくれた。

ビーズ細工

こういう細かいのは、自分は老眼なので無理だなあ。手先も器用じゃないときれいにできない。これでも簡単な方なんだろう。その子も目が悪いのでもうできない、辞めるとか言ってるらしい。ちなみにコロナで今はずっと休んでいるらしい(作業所が休みなのではなく、個人的に)。相変わらずしゃべり出したら止まらなくて、えっとみんな仕事してるんですけど、という感じだがそれが懐かしい。

今日のお昼ごはん。ローソンの「醤油だれの冷し中華~直火焼チャーシュー~」。チャーシューが旨かった。

冷し中華

午後もマスクの紐を切っていたが、次の仕事が届いたのでそっちをやった。ポストカードを透明の袋に入れていく仕事。ただそれだけだが、みんな混乱。100枚ずつ作業をするのだが、袋が100枚ずつの束、ポストカードも100枚ずつの束になっているので、1枚ずつ入れていったらぴったり100枚の束になります、ということで作業を始めた。それなのに「ぴったり終わった」という人もいる一方「1枚袋が余った」という人が続出。間違えてカードを2枚入れてしまうとそうなる。なのでみんな2枚入ってないか地道にチェックしていくのだが、間違ってない、おかしい、ということで数を数えたらちゃんと100枚ある。袋が1枚多かった、ということがあるのだ。どの束も予備として袋が1枚多くあるのならまだそれでいいのだが、100枚ぴったりのもあるから、結局入れ終えた後にみんな数え直し。2束やったが、どっちも袋が1枚余って、しかも数えたら数が合わなくて弱った。何回も数え直してやっと合った。透明な袋がこの湿気もあってぴったりくっついていたからなのだが、「数が合わない、数が合わない」と難儀した。作業自体は超簡単なのだが意外と苦戦した。

作業後、職員や他のできるメンバーと焼肉の件でちょっと話をした。先月の時点では「コロナは収束はしないだろうけど、これくらいのレベルで推移すると、なんとか大丈夫ではないか」と言っていたが、東京で新規感染者が連続100人超えで、横浜も前は0人とか1人だったのに、ここに来て8人とか10数人とかになっているので、ちょっと嫌な感じだと思っています、とボスが言う。それは私も気になっている。この前私がお店に確認したコロナ対策が思った以上に甘かったのもあるし、それで欠席にしたメンバーもいる。

他の客も一緒にいる、というのも嫌だから貸し切りにできないか、と言われたが「いくら平日だとは言え12時過ぎというお昼の時間帯に、70人入る店を20人で貸し切るのは無理だと思います。それに牛角はチェーン店だから、店長の一存で決めたりはできないと思います」と言うと、それはそうねえ、という感じ。貸し切りにするならせめてもっと小さいお店じゃないとだめだろう。近くの駅前に新しくできた焼肉屋はどうっすか?と他のメンバーが言ったが、誰も行ったことがないのでわからない。ボスが「私が偵察に行ってきます」と言った。おお、行くのか。それとは別案で、もう繁華街に出ていくのはやめて、ピザとかお寿司とかとってみんなで作業所で食べましょうか、ということもボスが言っていた。コロナを恐れて行かないと言ってるメンバーもいるし、そっちの方がいいかもしれない。まあ、もう少し様子を見よう。とは言え、今の勢いだとコロナは収まりそうにない。

帰ってくる途中にローソンに寄って、Twitterのリツイートキャンペーンで当たったアイスカフェラテを引き換えた。いつも持って帰るのはいいが途中で容器を捨てられなくて困るので、イートインにしたいと思ってよくクーポンを見たら、税率8%と10%の差額をレジで払えば店内で飲んでいい、と書いてある。そうしようと思って店員に言ったら、コロナのせいでイートイン自体を今やってないと。しかたがなくそのままもらって、店の外で飲んだ。

アイスカフェラテ

そして店内に戻って「これ、捨てたいんですけど」と店員に言うと「氷をどこかで捨ててください」と言われた。「どこかって?」と聞くと「そこの、外の下水溝とか」と言われたので下水溝に捨てて、店内のプラゴミに捨てたが、なんか納得いかない。店の中にあるでしょ、捨てるとこ。イートインスペースがあるんだから。

世の中よくわからない。わからないのは、私のくじ運だ。今回の10日連続キャンペーンは今日で終わりなのだが、

ローソンリツイートキャンペーン当たり

当たりましたよ最終日。2回目。これでこの1年半で18回目。なぜ当たるの?