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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年7月26日

昨日は22時くらいにしんどくなって、眠剤を飲んでから寝た。すぐに寝ようと思ったのだがなんだかんだやってたら22時20分くらいになってしまった。久しぶりに寝付きがよく、目が覚めたら8時。よく寝たな~と思ってまた寝た。起きたら9時。いかん、こんな時間になってしまった、起きなくては、と思っていたがまだ体が動かないというか眠いというか。寝たり起きたりを繰り返して、9時50分にやっと起きた。ちょっとこれは遅すぎる。11時間半も寝ないといけないというのはちょっと困った。

そう言えば何ヶ月か前に新しく入った作業所の職員がいて(おそらく私と同年代女性)、新しくと言っても第3作業所に5年くらい前からいて、木曜と金曜だけうちに来ることになったのでそれなりのベテランなのだが、なんだか精神病のことをよく知らないみたいで、あるメンバーが「昨日8時間しか寝なかったから眠い」と言ったら「8時間?寝すぎ~。私なんか4時間寝れば平気だよ」とバカにしたように話す。それをそばで聞いてる私は心が痛い。この人は人によって必要な睡眠時間は違うということ、病気によって不眠になったり過眠になったりするということを知らないのだろうか。聞いていてちょっと虚しくなったりむかついたりすることがある。

この作業所ではどういう基準で人を採用しているのだろうか。精神障害にはどういう病気があってどういう特徴があるのか、この人がこうなのは障害特性だからしかたがないとか、こういう病気の人にはこういう風に接しないといけない、こういうことは言っちゃいけないとか、そういう最低限の知識がないと精神障害者と一緒に仕事しちゃだめだと思うんだけどなあ。障害者相手に自分基準でものを話すってのはどういう神経してるのだろう。

精神障害者は身体や知的と違ってわかりにくい。全盲の人に「頑張ったら少しくらい見えるでしょう」とは言わないだろう。だからこそ病気に対する理解が必要だし、それが足りなかったら勉強が必要だと思っている。利用している福祉施設の職員なんか病気にも薬にも治療法にも制度にもめちゃくちゃ詳しいけど、まああれは基本的に精神保健福祉士だし(全員かどうかわからない)、毎日何人もの精神障害者の相談に乗ってきているので積み上げてきたものが違う。件の職員からは「積み上げる」というようなプロ意識を感じられない。謙虚な気持ちで毎日が勉強だと思って障害者と向き合って仕事をしていたら、冒頭のような発言は出ないと思うのだが。

「一度その世界に飛び込んだならプロフェッショナルを目指せ。3年でプロになれ。「これだけは世界中の誰にも負けない」と言えるものを持て」

新人研修で言われたっけな。きつい会社だったが、社員教育もちゃんとしていていろいろ勉強させてもらった。こういう小さな作業所は研修もへったくれもないだろう。

最近愚痴ばっかりである。

今日もしんどい。頭がぼんやりとして重くて、少し鬱。体もだるい。午前中からずっと横になって音楽を聴いていた。外は今日も雨。いつまで降り続くのか、この雨は。やまない雨はない。私の体調もそのうち良くなるはず。それまで波に風に逆らわずに流されるまま。ただ寝てるだけでなく少しだけでも体を動かしたほうがいいのだろうが、その気力もない。前はYouTubeを見ながら太極拳をやったりしたら少しましになったのだが、そこまでが遠い。

そんなこんなで、何もせずに今日は終わった。明日から動けるのだろうか。この長い雨が降りやめば動けるのだろうか。梅雨が明ければ動けるのだろうか。今日もたくさん雨が降った。本当に80mmも降ったのだろうか?

豪雨予報