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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年7月27日

昨日は20時20分就寝。1日中しんどくて、夜に風呂に入ってからもしんどかったので、さっさと薬を飲んで寝た。SleepTimerを使ってYouTubeのブランデンブルグ協奏曲全曲というのを1時間で切れるように流していたが、多分すぐに眠れたと思う。今まで眠剤は寝る30分前に飲んでいたが、飲んですぐに寝たほうがいいか。

たっぷり寝たような気がして目が覚めた。もう多分深夜だろうと思ったが、隣に妻がいない。妻は最近睡眠リズム障害というのか、睡眠が安定せずに夜中に目が覚めて起きてテレビを見たりしてることがある。またそれだろうと思って時計を見たら、まだ22時半。なんと、2時間しか寝てないではないか。やけに熟睡感があるぞ。

その後もぐっすり眠れて、朝は何時に目が覚めたっけ。あまりよく覚えてないが、「しんどい」という感じではないが「何もする気力がない」という感じで調子が悪い。まだ鬱が続いている。8時45分に欠勤連絡をした。頑張れば作業所に行けなくもないような気がするが、週の始まりの今日にそれだけ無理してエネルギーを使うのも、という感じだ。あがってきて行けそうだと思ったら遅れて行けばよい、と思っていた。今日はボスとメンバー3人が出張で取引先の工場へ行って作業の予定で、その3人が選抜メンバーだったので私が入れられるかと思いきや、ボスが第3作業所から1人引っ張ってきて私は行かなくていいことになっていた。多分私の体調が最近不安定だからだと思うが、ボスの采配どおりである。

しんどくて朝からずっと横になっていたが、12時半頃に眼鏡市場から電話がかかってきた。水曜日にお渡しできる予定だったメガネができあがりましたとの連絡。おお、早い。どうしようかな。起きてみたらちょっと体が動きそうだったから、頑張って動いてみようと横浜駅へ行くことに。せっかくだから途中でラーメンでも食おう。あの辺はラーメン激戦区だ。どこへ行こう?と思ったが、もうお腹がすいていたので、横浜駅へ行く前に家の近くの味噌ラーメン屋に行くことに。

家を出て少し歩いたところで、メガネの引換券を忘れたというミスに気がついて取りに帰るというアクシデントがあったが、無事ラーメン屋に着いてはたと気づく。おとといマックデリバリーを頼んだときに、今月は超引き締めモードにすると決めたのではなかったか。う~んどうしよう。でも目の前まで来たら引き下がれず、入ってしまった。

ねぎチャーシュー味噌ラーメン

ねぎチャーシュー味噌ラーメン。うま~い。ここのチャーシューは絶品なのだ。至福の時である。今月はもう全部ご飯抜きだな。

ラーメンを堪能した後、バスで横浜駅へ移動し、眼鏡市場へ。緑地に白の省略したような漢字を見ると高速道路の看板みたいである。

眼鏡市場

いったん取りに帰った引換券を出して、注文したメガネを受け取る。かけたり外したりするので、できるだけ丈夫なものを、と店員に話したらアスリート向けのフレームを勧めてくれたのでそれにしたのだが、その割にフレームが上にしかついてないけど、これで大丈夫かな、と今更思う。まあいいや。これをかけてドッジボールはしないだろう。

老眼鏡

かけてみて見え方を確認し、フレームを微調整。メガネケースをダイソー辺りで買わないといけないなあと思っていたが、サービスでケースとメガネ拭きがついてきた。よく考えたら当たり前である。裸のまま持って帰れというわけがない。

メガネケース

メガネ拭き

帰ってきてから、改めて老眼鏡を試してみる。スマホの文字がみやす~い。これは便利だが、いちいちかけ替えてもいられないので、うちにいる時は普通のメガネでいいや。一瞬だけ細かい文字を見る時は今まで通りメガネの端をちょこっと持ち上げて裸眼で近づけて見ればいい。

それはそうと、見やすいは見やすいが、やはり若干の斜視の影響は出ているので、そこは少し見にくい。近視用のメガネはプリズムレンズなのでそこを補正しているのだが、このメガネは普通のレンズなので、やはり少し視差が大きくてその分目に負担がかかるような気がする。これはしかたがないのか。

私の様な斜視(私の場合特に「間歇性外斜視」と呼ばれる)の場合、「複視」と言って目の緊張を緩めると物がダブって見える。昔の日記で載せた写真をもう一度載せておこう。これはうちの部屋の片隅なのだが、

部屋

これが気を抜くとこういう風に見える。

ずれた部屋

正直何がなんだかわからない。こうならないように普段は無意識に目の筋肉を使って眼球の位置を合わせて1つに見えるようにしている(「融像」というらしい)のだが、加齢とともに筋力が弱ってそれが難しくなってくるとのこと。プリズムレンズはそれを補正してくれる。

物がこんな風に見えるのは私は長いこと他の人も同じだと思っていたのだが、普通はそんなことはないと知ったのは40歳のときである。こういう「自分では当たり前だと思っていることが実は少数派」というようなことは他にもあるかもしれない。トイレットペーパーの使い方なんかが他の人と決定的に違ったりしても、誰も気がつかないだろう。

明日から作業所に復活して、この眼鏡が役に立ってくれるだろうか。まずは動けるか、だな。昨日までの4日間、全く外に出られなかったけど、今日はバスに乗って横浜駅まで行けた。明日はきっと大丈夫だろう。

せっかく作ったから大切に使わなくては。眼鏡市場の紙袋は可愛いというより微妙、というか、可愛くない。もうちょっと眼鏡が似合うキャラクターはいなかったのか?

眼鏡市場の紙袋

団地のそばの花に蝶々がとまっていた。なんという蝶だろう。黒い蝶というとクロアゲハくらいしか思いつかないが、自分、生物全般が苦手なのでわからない。

黒い蝶

夜の蝶である。夜の街にだけ生息しているわけではないようだ。