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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2020年7月6日

昨日は21時半に寝たが、1時間近く経っても眠れないので、いったん起きてコーンフレークを食べて、PCに向かって何かやっていた。何をやっていたか覚えてない。最近このパターンが多いが、どうも睡眠が安定しない。ちょっとやばい兆候だな。23時くらいに寝て、その後は7時に目覚ましが鳴るまでノンストップで眠れた。中華街に行ってまさに美味しそうな料理を食べようとしているときに叩き起こされて少し不機嫌。まだかなりつらいものの、うだうだしながら7時半になんとか起きた。頭が曇っている。外は雨。今年は梅雨らしい梅雨。やだなあ。

天気予報ではかなり降るみたいだったので、一応レインウェアの上下を着てザックカバーをつけ、作業所に出勤。そんなに雨は強くなかったのだが、作業所に着いたとたん土砂降りに。危なかった。

ボスに「試験はどうだった?」と聞かれたので「だめでした。失敗しました」と話すと怪訝な顔。「論文の問題で、理路整然と書いたのですが、聞かれてることに答えてないです。具体的に、と言われてるのに抽象的なことしか書けませんでした。まず結論を書いてからそれに関しての説明を書き、なぜそうなるのか演繹的に論理展開したのですが、40分しか時間がなかったので具体的な事例を出すまでに至らなかったです。最初から具体的なケースを2つくらい書いて、そこから帰納的にアプローチすべきでした」と言うと、なんかよくわからないといった顔でぽか~んとしていた。ちょっと難しかっただろうか。

そしてボスは「はまーさんなら大丈夫でしょう」と何の根拠もなく言う。私が「もし一次試験が受かっても、二次面接で体調のことを聞かれて、現在週20時間の勤務で時々調子を崩して休んでいます、と話したらその時点でアウトでしょう。今からそんな状態で、来年から週30時間働けるかどうかわかりません。私が面接官だったら落とします」と言うと、「そんなことわざわざ言わなくていいじゃない」と言う。いや、「そんなこと」と言っても精神障害者の場合は体調が一番重要なポイントだから、絶対に聞かれるに決まってるでしょうが。「実際受かったとしても、自信はありません。仕事の内容云々ではなく、週30時間は絶対にきついと思っています」と言うと、「でもたいした仕事内容じゃないでしょ」とのこと。「それはここでも同じです」と言うとボスは渋い顔、というか不思議な顔をしていた。そこまで楽観的な理由が私にはわからない。先週も3日休んでいるのに、来年から週30時間なんて自信ない、と言って何か不満なのだろうか。こっちはあんたらの希望のために生きているわけではない。

それはともかく、なぜかマスクが5枚支給された。「はまーさんの分」と言って手渡してくれたので、「あ、ありがとうございます」とだけ言ってもらったが、福祉施設に支給されたのだろうか。他のメンバーは「家に300枚あるから断った」と言って辞退していたが、えらい溜め込んでるな。私の家にはそこまでないが、そこそこまだ余裕はある。けど貰えるもんは貰っておいた。

支給されたマスク

今日の作業はおなじみの封入。せっせと福祉関係の研修に関するDMを封入し、封緘していく。なんだか今日は湿気が多いせいか紙がうねっていてやりにくかった。それにしてもこの仕事は去年から継続していっぱいあるな。日本中の福祉施設に送ってるのか?そのうちうちの作業所宛てのがあるかもしれない。いや、介護関係だからないか。

今日のお昼ごはん。セブンイレブンの「あご出汁のの旨み 冷しチャーシュー麺」。チャーシューたっぷり。冷しの麺がうまい。

あご出汁のの旨み 冷しチャーシュー麺

7月に入ってからコンビニでお買い物をしたのははじめてだが、改めてキャッシュレス還元が終わったのとレジ袋の代金が取られるようになったのでちょっとショボーン、てな感じだ。なんか今までチリツモだったかもしれないのに。

デザートにボスがさくらんぼを差し入れしてくれた。私はさくらんぼはパフェに入っているような安っぽいやつは苦手なのだが、これは美味しかった。

さくらんぼ

今日はメンタルクリニックへの通院日なので、作業後は病院へ。診察ではこの2週間けっこうしんどくて何日か休んでしまったことや、試験の話をした。論文の時間が40分だったというと、「それは論文にしては短いですねえ」とのこと。そりゃそうだ。問題はどんなのですか?と聞かれたので話したら、「それは難しいですね。答えなんてないでしょう」と言う。そう、正解なんてないんだよ。「具体的に、と問題に書かれているのに、抽象的なことしか書けませんでした」とここでも話した。医者なのでもうちょっと詳しい話がわかるだろうと思って書いた内容を話したら「うん、それは確かに重要ですね」とは言ってくれたけど、なんつうか理想論なんだよな。やっぱちょっとミスだった。時間が短すぎて頭の中で十分に組み立てられなかった。

来年から週30時間というのが自信がなくて試験を棄権しようかとも思った話をしたが、「まあまだ来年の話ですし」と言われた。「来年になったら週30時間大丈夫な状態まで回復してると思いますか?と」聞いてみたら、「やってみないとわからないけど、無理じゃないと思いますよ」とのお答え。「無理じゃないと思う」か。やっぱり気が進まないから後ろ向きに調整することにしよう。

睡眠がいまいち安定しないという話をしたら、眠剤がベルソムラからデエビゴという薬に変わった。オレキシン受容体拮抗薬というベルソムラと同じ作用機序の薬で、なんとちょうど今日から処方できるようになったという新薬らしい。ベルソムラよりは作用時間が短く、朝に残りにくくて目覚めがいいと言っていた。目覚めも大事だが、とりあえず眠れるかどうか。今夜はどうだろう。

デエビゴ

ベルソムラは「悪夢を見る」という変な副作用があったが、これはどうですか?と薬局でマスク美人な薬剤師(マスクの下は知らない)に尋ねたら調べてくれて、やっぱり同じのがあった。「1%くらいですから」と言われたが、また悪夢を見るかもしれない。「ときどき悪夢を見るんですけど、薬のせいでしょうか」「それは・・・なんとも言えませんが」まあそりゃそうだろう。マスク美人(マスクの下は知らない)を困らせてしまった。

7月から薬局も袋が有料になるというので、使ってない袋を引っ張り出して行った。「カモシカ」の袋である。カモシカとは登山用品の店で、この会員専用の袋を持っていくと1割引きだった。同じ山岳会のメンバーのかわいい子がバイトしてたのでよく通ったのだった。今では人妻である(それがどうした)。

カモシカの袋

帰りはルーティーンのカレー屋で今週の週替りメニュー「チキンの生姜焼きカレー」を食す。

チキンの生姜焼きカレー

普通の豚肉の生姜焼きみたいなのではなく、分厚いチキンステーキの生姜焼き。肉々しくてボリューミーで旨い。

チキンの生姜焼きカレー

いつもは歩いて帰るのだが、今日は疲れていたのでバスで帰宅。家に帰ったら妻が自分の夕食をコンビニで買ってきていた。

妻の夕食

おにぎりにサンドイッチに焼きそばパン。なんだこの脈絡のなさは。炭水化物のオンパレードではないか。さては太る気だな。