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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は9時半起床。ノンストップで寝てしまった。

午前中はPeXサイトのタイピングでポイント稼ぎ。そしてinfoQサイトのしょーもない広告を見せるのが目的のアンケートに答えていった。これは慣れるまでちょっとストレスがたまる。質問の画面自体が広告だらけなのはいいといして、選択肢を選んでから2秒くらい経たないと「次ヘ進む」ボタンが現れない。現れたと思ってクリックしようとしたら絶妙のタイミングでそこに広告が挟まる。意図的な遅延ローディングである。それをスルーしてもう一度移動したボタンをクリックしようとしたら、画面が自動的に少しスクロールしてそこに広告がくる。この二度のフェイントをかいくぐって、ようやくボタンが押せるのだ。トラップに引っかかって広告をクリックしたら、全画面で広告が開くという罰ゲームが待っている。

こういうのは3分くらいかかってやっと1円分稼げるという感じだが、「みんなの質問箱」みたいなアンケートで、たとえば「好きなカレーのルーは?」のような質問があって(本当の質問は転載してはダメなのでこれは架空の質問)、回答するとみんなの回答結果が円グラフで表示されて「ジャワカレーが一番多いんだ」なんて楽しめるので、別に稼ごうとか思わないでやればいい。アンケート以外にもクイズもあったりするのだが、運営側としてはとにかく広告をクリックさせたらいいので中身はなんでもいいのだ。これはこれで面白いからやっている。質問は毎日大量に追加されるので、いくらやっても追いつかない。ぽちぽちやっていたらinfoQが500ポイントに達したのでそこでやめた。

清水義範「猿蟹合戦とは何か」読了。パスティーシュ100選のうち一の巻。この巻は本来の定義によるパスティーシュ作品を集めたらしい。「本来の定義」とは、清水義範が次々とパスティーシュ作品を生み出すうちに、これはパスティーシュとちょっと違って清水流ユーモア小説ではないか、と思われるものまで「清水義範=パスティーシュ」という図式ができあがってしまい、パスティーシュの範囲が拡大していったという経緯があるのだが、そういうものではなくて「文体を模倣することそのものによる面白み」を追求した作品という意味である。いろんな作家の文体を真似て、内容的にはふざけたことを書いているという面白さなのだが、残念ながら真似される本来の作家の作品を全然読んでないために、面白みが半減(半分以上減)した作品が多かった。巻末の自著解説によると、元ネタは司馬遼太郎、丸谷才一、大江健三郎、谷崎潤一郎、東海林さだお、大岡信、中里介山、半村良、永井荷風、野坂昭如、椎名誠など。全部読んだことがないのねん。「若草物語」と「細雪」のコラボはおもしろかった。どっちも読んだことはないのだが、どっちも4人姉妹なのね。文体は細雪調らしい。

昼過ぎに妻がスーパーにお買い物に行くというのでついて行った。今日はいまいち気力がわかないが、それくらいは外に出ないと。スーパーまでだけとかローソンまでだけとか、最近はちょっとサボり気味だなあ。スーパーで「TEA COFFEE カフェラテ×抹茶」というものを売っていたので試しに買ってみた。

カフェラテ×抹茶

飲んでみた感想としては、ありかなしかと言われれば「微妙」である。くぅ~。

帰ってくる途中にタンポポが咲いていた。

タンポポ

タンポポってけっこう好きなのだ。決して派手な花ではなくて、花壇と言うより道端とか公園の隅っこに咲いているのだが、しっかり大地に根を張って辛抱強く冬を越し、春になって花を咲かせたら、今度は綿毛となって大空に羽ばたいていく。そんなイメージがある。

今日の動画。「若草物語」と「細雪」のコラボとか、カフェラテと抹茶のコラボとか出てきたからコラボ作品にしよう。MONKEY MAJIK × 岡崎体育の異色のコラボで「留学生」。めっちゃおもろいよ。「ドラマの共演をきっかけにコラボが実現!!日本語と英語のダブル・ミーニング楽曲!!」らしい。マイヤヒーとか空耳アワーの世界である。


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