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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年3月29日

昨日は22時頃就寝。夜はテレビを観ていたのだが、観ている途中に急にどっと疲れが出てきてしんどくなった。最近は低調気味だったが、昨日は割とましだと思っていたのに、やっぱちょっと無理をしていたのだろうか。布団に入ったものの、不安で頭がいっぱいで、疲れているのに体中に力が入っているような感じで、全く眠れる気配がない。22時半に一度起きて追加眠剤を飲み、軽くヨガの体操をやってみた。それからしばらくDSでゲームをやって、23時半頃だったろうか、0時くらいになってからだろうか、あまり覚えてないがそれくらいに寝た。朝は8時過ぎに起きることが出来た。

朝10時過ぎくらいに家を出て、妻と一緒に社会保険事務所に行った。妻は障害年金申請の相談に、私は今3級の年金が2級にならないか、という等級変更の相談をした。昨日ネットでも調べたが、国民年金と厚生年金では審査の厳しさが違う。国民年金では2級に通るくらいの障害でも、厚生年金では3級が通らなかったりするらしい。社会保険事務所の担当者も、2級はちょっと難しいかも、という感じのニュアンスだった。2級となると、日常生活も自分一人では困難、というレベルだからだ。でも実際、日によっては外に買い物にも行けずに一歩も家から出られないとか、そういう日もあるのだが。「どこへ行っても雇ってくれなくて」という話をしたが、それは審査には全く関係ありません、とのこと。いや、それはわかっているのだけどね。

まあ、等級変更の申請をするのは別に自由なので、ダメモトで申請してもいいかもしれない。主治医とも相談して、少しでも可能性があるようだったら申請してみようか。ちゃんと働けたらそんなことしなくてもいいのだが、今の体調では働くこともままならいし、働けそうでも雇ってくれるところがなかなか見つからない。なんせ一般の求人では、精神障害者が応募してくるなんて想定外だし、ハローワークの障害者枠での求人に応募しても、書類選考で落とされる始末なのだ。どうすりゃいいのだ。毎日体調が変化するので、アルバイトもままならない。その日にならないと体が動くかわからないのだ。今支給されている失業給付金が切れたら、もう生活していけない。すぐに、というわけではなくて多少は貯金でなんとかなるが、どっちみち時間の問題だ。

社会保険事務所からその足で区役所に行き、妻の障害年金申請に必要な書類と、私の等級変更の申請に必要な書類を出してもらい、今度は障害福祉課に行って障害者自立支援医療の受給者証の更新を行った。そこでもちょっと「2人とも障害者で働けなくて、働きたくてもどこも雇ってくれなくて…」みたいな相談をしたのだが、あまりたいした話は聞けなかった。作業所や障害者のための就労支援の場などはあるのだが、それは障害者が「働くという訓練をする」というところで、収入を得るため、というものではない。実際1ヶ月で1万円くらいしかもらえないらしい。それでは話にならなくて、そうしたらやはりハローワークの障害者担当の窓口で相談してください、となる。ああたらい回し。ハローワークで仕事が見つからないから相談しているのに。

最後は生活保護という手段がありますけど、と軽く説明されたが、まあ私の知っている範囲の話だけだった。要は親兄弟親類など金銭面で頼るところもなく、貯金や財産など一切なくなって、もうあと1ヶ月暮らせるかどうかくらいのお金しかなくなって、それでも働けないようだったら生活保護を受けられるけど、それも簡単には通らないですよ、とのこと。それはわかっているし、自分だって生活保護には頼りたくないのだ。

帰りに妻の実家に寄って、妻の初診の病院の診察券を確認し、その病院へ電話して、障害年金の申請に必要な書類を書いてもらうためのカルテが残っているか確認した。カルテの保管期間は法律で5年と定められている。既に5年過ぎているので、調べてみないとわからないと言われ、その結果待ちとなった。

移動中、あちこちで綺麗に咲いた桜を見かけた。つい昨日までそんなに咲いてなかったのに、今日の陽気で一気に咲いたようだ。明日から雨らしいので、すぐに散らなければいいのだが。まるで私の調子がいいときのようだ。ずーっと待ってやっと咲いたと思ったら、すぐに散ってしまい、また1年後を待つ。私の桜が咲くのは次はいつなのか。