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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年3月8日

昨日は22時頃就寝。昨日は追加眠剤なしで眠れた。なんか睡眠にむらがある。よく眠れた、と思って目が覚めて、時計を見たらまだ2時過ぎ。ありゃ?そう思ってまた寝た。また眠れるのならあまり気にしなくてもいい、そう主治医は言っていた。そして、朝起きたのは6時半。こんな時間に起きるのは久々だ。

しかしながら、また眠たくなってきて、午前中2時間くらい寝てしまった。なかなかうまくはいかないものだ。

今日はずっとExcelのVBAを書いていた。OKWaveのとある質問に回答しようとして、マクロを書いていたが、かなり難解な処理である。けっこうマクロも複雑になった。何回も補足要求を繰り返し、15時までVBAを書いていたが、ここでタイムアップ。家を出て昨日電話した会社の選考会へ行った。

選考会は私を含めて5人か6人。ただし16時からだったが選考会のために借りている会議室スペースの前には「13時〜18時○○会社」と書いていたから、多分14時辺りから1回やって、今日はこれが2回目だな、さては。選考会では最初に履歴書と職務経歴書が回収され、会社の業務内容など概要の説明、勤務条件などの説明、そして勤務可能な曜日や時間帯、現在まで経験した業務やPCのスキルなどに関するアンケート。

その後、最近はやりの「脳トレ」みたいな感じのテストを3種類。ちょっと頭が疲れた。ここまではタイムトライアルで、それぞれ1分半でできるだけ答える、というものであった。そして続いて個別の面接と並行して一般常識のテスト。ちょっと難しめの感じの読み書きや計算問題、数列の穴埋め、中一の数学の問題のような一次方程式で解ける文章問題(商品をいくらでいくつ仕入れて、何個は定価で、何個は何円引きで、何個は25%引きで売ったときに利益がいくらになるには、単価を何円にしたらよいでしょう、というやつ)、それから敬語の間違いを直すのと、ビジネスマナーに関する問題。テストをやっている途中に名前を呼ばれたら面接に行く、という感じだった。

面接は驚くほどあっさり終わった。なんというか、思い切りオープンで受けているのに暖簾に腕押しという感じだった。履歴書と職務経歴書に「うつ病で精神障害者3級で朝はしんどくて動けないから、午後からの仕事で自分のスキルも活かせそうな事務職の求人に応募した」と書いているのに、病気のことに関して何も聞いてこないのだ。通り一遍の「志望動機は?」「今までやってきた仕事は?」「最寄り駅はどこですか?」という、当たり前のことしか聞いてこない。

志望動機を聞かれたときに、職務経歴書にも詳しく書いているけど、もう一度病気についてきちんと説明したのだが、それなのにその後も病気のことに関して一切聞いてこない。普通なら「それで、症状はどれくらい波があるのですか」「午前中だけでなく、午後もしんどいことはありますか」などなど、こういう病気の人間を採用しようと思うなら、慎重にそういうことを根掘り葉掘り聞いてくるはずだと思うのだが、全然聞かれなかったのでかえって不気味である。「うつ病」「精神障害者」の文字を見ただけで、この人の採用はないな、と即決されたのだろうか。どうも心配だ。

採用の場合は1週間以内に電話で連絡があり、連絡がなければ不採用、ということらしい。応募の書類も返してくれないという。まあ、あまり期待せずに首を長くして待つとするか。

それにしても疲れたよ。