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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2005年4月

今日は7時20分くらいに起きた。昨日より早いが、できればもう少し早く起きたい。7時前から目は覚めてうつらうつらはしていたのだが。

そして昨日ほどではないが、やはり体に疲労感を感じる。昨日は起きた時点でくたくただったが、今朝はちょっとだるい、という程度。しかし、昨日の寝る前よりも疲労感が強いのは明らかだ。一晩眠ったらよけいに疲れが出ている。まだまだ注意信号は続いている。要注意だ。

山岳会の名簿をメンテナンスしているうちに午前中は過ぎていった。休会者、退会者対応をして、遭難対策基金の口数などを1つずつチェックしながら新年度版に更新していったら、あっと言う間に時間は過ぎていった。

缶コーヒーのBOSSのキャンペーンで当たった「レインボーマウンテンミニカー」がうちにやってきた。レインボーにちなんだ7台のミニカーのセットだ。この手の懸賞は好きなのでちょこちょこ応募しているのだが、商品についている数字をWebサイトから入力して、というパターンのやつでは初めて当たった。

とは言っても別にほしくもないものだったのだが、キャンペーン期間内に5口しか溜まらなかったので、それで応募したら当たったのだ。ヤフオクに売りに出そうかと思ったが、ちょっと覗いてみたら売れても2000円くらい。そのうちプレミアがついて高くなるかもしれないから、それまでとっておこうか。と思ったが、「うまくディスプレイした写真を撮って、コメントを添えて送れば、HPに掲載して商品をあげます」というお手紙が入っていたので、玄関に並べている彼女がお気に入りの招き猫4色セット+ボス猫とコラボレーションさせて撮ってみた。うん、なかなかよい出来映えだ。さっそくメールで送った。

近くの99ショップとスーパーに行って買い物をし、帰ってきて一息ついて、TSUTAYAへ足を運ぶ。昨日見逃した「コラテラル」は、嫁さんだけ観たが「まあまあおもしろかったけど、別にお勧めではない」と言われたので、観る気なし。それよりも「ターミナル」が観たい、と思っので、「コラテラル」を返して「ターミナル」を借りようとしたが、大量の空箱があるだけで、すべてレンタル済み。いつになったら借りれるのだろう。

夕方になって疲れが出てきた。昨日は全身の疲れで一日中寝ていたが、今日はましになって大丈夫だろうと思っていたのに、ソファに横になって本を読もうとしたら、そのまま寝てしまった。夜になって熱っぽかった。少し横になってポカリを飲んで休んでいたら治った。油断は禁物だ。明日は本当に体を休めよう。

昨日は夜更かししてしまった。寝たのは0時過ぎだった。

そして、今日起きたら8時半。ショックである。昨日までは5時には目が覚めて、出勤時間までもう少し眠れたら、と思っていたのに、今度は起きるのが遅すぎだ。昨日の夜更かしが悪かったのだろうか。いや、違う。疲れが溜まっていたのだ。やはり自分が気づかないところで疲れが溜まっていて、それがどっと出たのだ。起きたあとも、なんか体がだるい。昨日寝る前よりも疲れている。これは精神面にも今後影響を及ぼす重要なサインだ。とにかく、この3連休でできるだけ体を休めるしかない。

ヨガの体操をやって自律訓練法をやったら、だいぶ体が楽になった。と思ったが甘かった。昼食を食べて、昨日借りてきた「コラテラル」でも見ようかとDVDをセットし、観はじめたら、なんだか急に吸い込まれるようにしんどくなって、そのまま布団に横になって夕方まで寝てしまった。疲れがたまっている。

夜になって夕食を食べ、風呂にはいると疲れがとれた。明日にこの疲れが残ってなければいいのだが。それにしても、仕事のペースをもっと落とさないと本当にやばいな。

昨日は寝たのが23時頃だった。生活のリズムをコントロールするためには、もう少し早く起きなくては。だが、夜は2時台とか4時台に目が覚めたものの、5時くらいまではぐっすり眠れたと思う。5時過ぎに布団から出てきた。横になっていればいいのだが、トイレに行きたくなって、一度布団から出たらもう戻る気はしなくなる。ソファに横たわって音楽でも聴こう。と思いつつメールを長々と書いていたら時間があっと言う間に経ってしまった。

今日はミーティングは自分と協力会社の人とでマンツーマンで行うものだけで、後は自分のペースで進められる仕事ばかりだったので、そんなに疲れなかった。が、スケジュールはなかなかタイトで、1日7時間半のしばりのある中で今後のスケジュールを組んでいったらかなりきつく、自然とペースがあがっていった。

そして今日、職場復帰して初めての嘱託医との面接があった。「実は躁転しました」と一言目に言うと驚いていた。そして「復帰したその日のミーティングで、さっそくだけど急ぎだからこれ今週中に作れる?と言われ、それは断りましたが、それでもけっこう仕事を振られています。まあ、なんとかこなせてはいますが」と言うような話をしたら、さらに驚いたようだった。

今までの例だと、むしろ復帰してしばらくは、現場では腫れ物に触るかのように扱われ、もっと仕事をしたいのに自分に仕事がまわってこなくて、逆にそれでフラストレーションが溜まる、というパターンがほとんどだったらしい。4年も会社を休んでいた社員に対して、いったい何を考えているんだ、と言う感じだった。「いきなりそんなハイペースで仕事をすると、すぐにつぶれますよ。とりあえずいま抱えている以上の仕事は当面受けないでください」と言われた。と言うか嘱託医自身がその場で上司に電話して文句をつけようとしたので、いやそれは自分で言いますから、と直接の電話はやめてもらった。「ちゃんと上司に自分の病気と状態について説明して、今後はもっとペースを落としてください」そう言われた。

しかし、「それにしても、去年初めてお会いした時と比べたら、見違えるようになりましたね。本当によくがんばりましたね」そうも言われた。そう、最初に嘱託医と会ったのは、去年の夏頃、やはり復職の話を人事部と進めていて、順調だったのにいきなり鬱に落ちてそれが凍結されたときだった。「今、会社の健康管理室には隔週で神経科のお医者さんに来てもらうようになったので、そちらでも相談してみてください」と人事部に言われ、はじめて健康管理室に足を運んだのだった。以前は内科の医者は来ても、メンタル面のケアをする医者は来ていなかった。私が休職している間に来ることになったらしい。だから初めて会ったのは、思い切り鬱に落ちたときだったのだ。

自分でも、今こうやって仕事ができるようになるとは正直思ってなかった。ほとんどあきらめかけていた。強引に戻ったところで、IT業界で4年もブランクがある人間なんか使い物にならないと思っていた。しかし、やってみたら案外できた。しかも毎日毎日仕事をして、しかもどんどん昔の知識やエンジニアとしての勘を取り戻してきて、それがまだ通用するのが嬉しくて楽しかった。でもそれは躁状態で突っ走っているから今はできているだけで、このまま突っ走ったら、今度こそ本当に永久に復帰できなくなるかもしれない。嘱託医のアドバイスにしたがって、とにかく自分の身は自分で守るように、必死に戦っていこう。

幸い明日からゴールデンウィークだ。うちの会社はカレンダー通りなので、金土日と休んだ後、月曜日に出勤、そして火水木と休んだ後、金曜日に出勤、そして土日が休み、というペースになるので、この辺でクールダウンしていこう。私に仕事を振っているのは上司と言うより、その上司の下のプロジェクトリーダーなのだが、その人は昨日から出張で、そのまま連休はずっと休みを取っていて連休明けにならないと出てこない。私は既に一人でプロジェクトの一部を進めており、その最初のアウトプットを5月16日までに出さないと全体のスケジュールが狂ってしまう。私のスケジュール調整も彼が出てこないとできないので、連休明けを待って改めて相談しよう。プロジェクトリーダーと言っても、実は私と同期なので、彼とはフランクに話せる。

とりあえず明日からの3連休はのんびり映画でも観るか、と思ってTSUTAYAに寄って帰った。実は今日発売&レンタル開始の「ターミナル」が観たかったのだが、見事に全てレンタル済み。やはり人気の映画で、しかも連休前だからかなあ。彼女の第一希望だった「コラテラル」を借りて帰った。明日に観たらその足で返しに行って、もう一度「ターミナル」がないか見てみよう。

昨日はよく眠れた。22時過ぎ、いや22時半くらいだっただろうか。それくらいの時間に寝て、途中で目が覚めることも1,2回しかなく5時まで熟睡できた。5時半に起きて布団から出てきた。ちゃんと眠れたので体が軽い。しかし彼女曰く、夜中に少しの間だけだがうなされていたという。月曜の夜も眠れなくて、やっと眠れたと思ったら、すごく気持ち悪い夢を見てびっくりして起きた。やはり精神的にプレッシャーを感じていると、夢の中で潜在意識が悲鳴をあげるのか。

なんとか仕事はできている。当初の予想より遙かにハードなペースだが、なんとかできている。協力会社と1対1のミーティングで5月16日までに開発する案件についての段取りもきちんと進められた。技術的な面でのスキル不足も心配していたが、少しずつ思い出してきた。エンジニアとしての勘が少しずつ戻りつつある。

しかしながら、やはりこのペースでは遅かれ早かれ、またつぶれてしまうかもしれない。今、というか今後一番怖いのは鬱状態の再発だ。それを防ぐために、自分を守るために、もっとペースを落とさなければいけないと思っているのに、どうしても首を突っ込んでしまうところもある。

PCに向かっているよりミーティングが疲れる。自分のペースでブレイクを取れないからだろう。今日は10時から11時半、13時半から15時、16時から17時半、あわせると4時間半ミーティングをやっていたことになる。7時間半の勤務の半分以上だ。みんなそんなペースで、追い立てられるように仕事をしている。そう言えば昨日、同僚に「みんな何時頃まで仕事しているの?」と聞いたら、「早ければ22時くらいかな。俺は昨日は1時半に会社を出たけど」そう言う返事だった。いくら時間があっても足りない、そういう感じだ。

家に帰ってきたらやはり疲れがどっと出たが、ストレッチというか、ヨガの体操を少しやったらだいぶ楽になった。夕飯を食べて早めに風呂に入る。風呂にはいると疲れが取れるのだ。なんとか調子を崩さないように、自分のペースを保ちながら、今日の疲れを明日に残さない、それを心がけていこう。

眠れなかった。

昨日は22時半に寝て、朝は7時くらいまでたっぷり寝る予定だった。しかし、22時半に布団に入ったはいいものの、神経が高ぶっているようで眠れない。いつまで経っても眠れなくて、ふと時計を見たら0時。その後すぐに浅い眠りに入ったようだが、なんだか怖い夢を見て飛び起きた。0時15分。これはいかん。無理やりにでも眠らないと、また私は壊れてしまう。追加眠剤とホットミルクを飲み再び布団の中に。ようやく眠れたものの、何回も目が覚め、4時半にはもう眠れなくなって、布団から出てきた。

しばらくは音楽を聴きながらソファに横になっていたが、そのうち昨日の疲れが気になって、なんとかしなくては、と思った。このままでは自分はつぶれてしまう。とにかく上司に伝えたいことを紙にでも書いて伝えようと思い、日報という形で文章にまとめる。要約すると「最初はもっと手加減してくれ」ということなのだが。

出勤して、まず一言目に「昨日はめちゃくちゃ疲れて、睡眠障害がひどくなった、もっとスローペースでやらせてくれ」と訴える。昨日のミーティングで私が今週中に開発することになった案件はとりあえず協力会社がやることになった。私はその間に現行のシステム構成とプロジェクトの中身についてドキュメントを読んで把握し、実装方法などについて協力会社と毎日2回ミーティングを行い、開発管理を行うことになった。ドキュメントを読んでいるだけで午後いっぱいつぶれたのだ。ふぅ。

しかし、今日は昨日ほどの疲れはなかった。昨日はやはり長時間のミーティングがいきなり続いたから、神経が参ってしまったのか。少しずつ少しずつ慣れていかなくては。