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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年4月21日

昨日は疲れていて22時半頃に就寝。今朝は4時頃いったん目が覚めたがもう一度寝て、再び5時頃に目が覚めた。昨日のルールにしたがって、できるだけ布団の中で我慢し、5時40分頃に起きてきた。そして、7時までソファに横になる…、ことはできなかった。しばらく横にはなっていたのだが、結局6時くらいに新聞を開いてしまった。まあ、PCに向かうのでなければ、あまりこんを詰めることはないだろうから、新聞くらいならいいか、と思った。でもやっぱり本当は体を横にしておいた方がいいのだろう。まだまだ修行が足りないな。

朝から昼にかけて、昨日のルール通りに携帯のアラーム機能を使って、休み休みPCでいろんな作業をした。朝刊のチラシを見ると、近くのドラッグストアで生茶2Lが安売りしていたので、登山用の40Lのザックを背負って5本買ってきた。

しかし、朝は昨日の疲れも残ってなくて、割と調子がいいと思っていたのに、昼に近づくにつれてなんだか疲れてきた。鬱ではないが、全身の疲労感がある。昨日までのつけが今頃回ってきたのか、朝から作業したり買い物に行っただけでこんなに疲れたのか、自分ではわからない。ちょっと休んで昼食のカップ麺を食べ、少しましになったかな…、と思ったが甘かった。ソファに横になると疲れがどっと出てきて、そのまま布団に潜り込んで1時間ちょっと寝てしまった。

起きてからは調子が回復し、横浜へ出て買い物をした。職場復帰を祝して自分にご褒美というわけではないが、前々からあると便利だろうな、と思っていたICレコーダを買った。最近主流になりつつある、のかどうかはわからないが、録音した音声をPCに取り込めるタイプのやつである。職場に復帰したら、いろいろな場面で活躍するかもしれない。

と言っておきながら、実はICレコーダがほしいと思った動機は、最近物忘れがひどいからだ。どうやら、ずっと頭を使ってないから、かなり脳みそが腐っているようなのだ。話をしようとしても、自分の言いたいことがなかなか言葉にならなかったり、簡単な漢字が書けなかったりと、認知症(痴呆症)のような症状が出ている。仕事をしていて、ミーティングで話したばかりのことを忘れてしまったりしないか、そういう不安があるのだ。まあ、そういうのを補完するツールとして購入した、ということだ。

そして恥ずかしながら、「大人の計算ドリル」という本を今日買ってきて、明日からやろうとしている。これは本当にお年寄りの認知症予防のための本で、簡単な計算を毎日2ページずつやる、というレベル的には小学生の内容のドリルだ。しかし、短時間で集中して簡単な暗算をする、ということが脳の衰えを防止するのにかなり効果がある、とこの間テレビでこの本が紹介された。まあ、だまされたと思ってやってみるか。1日2〜3分、集中して計算問題をやるだけだ。

夜はさっそくICレコーダをいじくりまわす。付属ソフトがなかなかおもしろくて、ICレコーダから取り込んだ音声を文章に変換したり、逆にテキスト文章を読み上げてくれる。音声認識は若干難があるが、今まで見たようなものに比べるとなかなかの性能かもしれない。少なくとも一からテープ起こしをやるような手間は省けるだろう。テキスト文章の読み上げはかなりのもので、これも若干イントネーションが不自然だったりするものの、漢字交じりの文章を、90%以上は間違いなく読みあげてくれる。目の不自由な人などにはとても便利かもしれない。私が使うことはあるのかないのか。

夕方以降は調子は安定している。昨日、今日とやはり疲れがたまっていたのか。無理をしないようにしなくては。