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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も昼までしんどかった。昨日よりかはましで、横になってはいなかったが、座椅子に座ってぼ~っとしていた。もうすぐ会社に行く時間が来るのになんにもできない。

 
トイレに行きたくなって、トイレに行った。
 
そこからは昨日と同じである。せめてシャツ一枚着てみよう。そう思って支度を終え、なんとか外に出た。今日はいつも通りバスで通勤。なんとか仕事して帰ってきた。そして疲労困憊。
 
トイレに行くというのは人間の生理現象なので、自然と体が動きやすくなるのかもしれない。会社に行く、あるいはとりあえず何かの目的のために動く、という他のことよりも、心理的抵抗が少ないのだろうか。よくわからないが、ずっと寝たり座っていたりすると、なかなか動き出せない。「トイレに行く」というのは「初動」のきっかけになっている。

今日はまたしても昼までしんどくて寝ていた。

会社に行かないといけない時間になっても、まだ動けず布団の中でわけのわからない言葉をぶつぶつつぶやいていた。
 
さすがにトイレは我慢できず、なんとか起き上がってトイレに行った。
 
そして、そのまま布団に戻らず
 
「会社に行くのは無理かもしれないけど、せめて着替えてみよう」
 
そう思って、なんとかスーツを着てみた。
 
「仕事をするのは無理かもしれないが、せめて会社の前まで行ってみよう」
 
そう思って、外に出た。
 
しんどかったのと、ちょうどいい時間のバスがなかったのと、車ならまだ定時に間に合うので、タクシーを拾った。前の職場よりだいぶ近いのが幸い。
 
そして会社についた。
 
「しんどかったら早退すればいいから、とりあえず出勤してみよう」
 
そう思ってセキュリティゲートをくぐり、滑りこみで出勤した。
 
意外なことに、行ってみれば仕事ができた。それほど体もしんどくなく、頭も淀んではいない。
 
そして定時になったので帰ってきた。帰ってきたら疲労困憊である。
 
 
昔、体育の授業でマラソンをしたときに、しんどくなったときに「次の電柱まで」「次の電柱まで」を繰り返してゴールまで走ったことを思い出した。
 
まず一番近いところに目標をおこう。その後のことは、その後に考えればいい。
 
一歩ずつ。

今日はなんとか病院へ行き、その足で会社に行くことができた。

 
体調がずっといまいちという話をすると、主治医は思った通り難しい顔をして、そしてまた処方を変えてきた。三環系のトリプタノールに替えて、SNRIのサインバルタを処方された。
 
これで何か変わるのだろうか・・・。

寒くなったり。

暖かくなったり。
 
寒くなったり。
 
気温の変化に体がついていけない、というのをこれだけ実感したことは、今までないかもしれない。暑いんだか寒いんだか、自分でもよくわからないときがある。
 
そして体調はずっと崩したまま。実は先週の月曜日以来、出勤できていない。今日も夕方の4時くらいまでしんどくて寝ていた。
 
明日は通院日だ。そして主治医はきっとまた難しい顔をするだろう。
ここ何ヶ月かかけて、毎回処方を少しずつ変えていってるのだが、あまり効果は出ていないのだ。
 
薬物治療には限界がある。現代の精神医療では、私レベルの患者をコントロールすることはもはや無理なのか。去年鳴り物入りで認可された新しいタイプの抗鬱薬であるリフレックスも、私には効果は全く出ていない。
 
他に頼れるものはないのか。すがりつけるものはないのだろうか。

昨日facebookに登録した話を書いたが、いろいろ機能がわかってきて、書いた情報が間違っていたことがわかった。なので昨日の訂正。

 
自分が書いたものは誰でも見られるわけではなく、公開範囲を「友達」に限定したり、それ以外にも自分で「友達リスト」をいくつか作ってカテゴライズし、ある特定のリストの人たち限定で書き込みを公開できることもわかった。この辺りは twitter や mixi よりも柔軟性があるようだ。
 
そんなこんなしているうちに、「友達」は40人まで増えてしまった。本当に何年ぶりかで「お久しぶり~、今どうしてますか?」程度の挨拶を、何人もの人と交わせて嬉しかったが、数だけ増やせばいいという訳でもないので、とりあえずリクエストを送るのは今日までだけにした。
 
それにしても、みんな元気そうでよかったよかた。