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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年8月11日

今日は10時起床。たっぷり寝た。昨日寝たのは23時半で、すぐに寝付いて夜中も目を覚まさなかった。9時頃に目が覚めたがそのままうだうだと布団の中にいたら10時になってしまった。どうやらかなり疲れが溜まっているようだ。無理もない、先週は月曜から金曜まで毎日出勤して、その合間にがん検診やリカバリー系のプログラムもあったのだ。1週間フル出勤したのは初めてだし、昨日の土曜日にも朝からヨドバシへ行って、そのあと関内から図書館を経由して歩いて帰ってきたのだ。疲れてないはずがない。今日が出勤日だったらどうなっていただろう。とりあえず今日はゆっくり休むことにした。

朝から湊かなえ「往復書簡」を読み進め、14時半くらいに読了。4つ(というより3つプラスおまけ)の短編集で、いずれも手紙のやり取りという形式で、小学校や高校時代の同級生の10年後や20年後の話が進められる。手紙を往復させる間に過去のできごと、というか、それぞれの話における「ある事件」について真相が明らかになっていく、という感じか。私も昔のことを思い出して「あの時あの人は本当はどう思っていたんだろう」なんてことを考えたりした。同じように手紙をやり取りすると明らかになる知られざる過去があるかもしれない。メールではないのがこれらの小説のポイントでもある。

それから疲れてしまって横になったら2時間くらい眠ってしまった。やはり疲れが溜まっている。起きてから少し復活して、今度は道尾秀介の「カラスの親指」を読み始めた。ちょいとハードボイルドである。これからのお盆休みはのんびり本を読んで過ごそう。

今日の動画。手紙をやり取りする小説を読んだから、アンジェラ・アキ「手紙~拝啓 十五の君へ~」。そう言えば自分は手紙ってほとんど書いたことがないような気がする。