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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時半に寝たが、またしても眠れず。なんでやねん。45分経ってからいったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べた。昨日はそのままさっさと寝たらすんなり眠れた。そうすればいいのに、なぜ最近だらだら起きているのか。朝は7時に目覚ましが鳴って、今日は起きれるか、とそのときは思ったのだがやっぱり体は動かず、結局起きたのは9時だった。3日連続で9時起床。ちょっといかんな。昨日はそんなに疲れることはやってないのに。

朝イチで電気屋を名乗る人が来て家中の火災報知器を交換していった。これって何年に一回取り替えるとか法律で決まっているのだろうか。妻が「バルサンたいても大丈夫ですか」と聞いたら、「燻煙剤には反応するので、ビニールで覆うか、こうやって左に回して外してバルコニーにでも出しておいてください」と言われた。燻煙剤というのか、知らなかった。うちにあるのはベランダでバルコニーではないのだが、としょうもないことを考えていた。私は起きたばかりで鈍った頭で朝食を食べていたが、気がついたら作業が終わっていてさっさと業者は帰っていった。鳴ってしまった時の止め方とか説明がなかったぞ。と思って改めて報知機を見たら一目瞭然だった。

火災報知器

壁についている報知機を斜め下から撮ったのだが、こう見るとルンバにも見える。

ずっと体がだるい。なぜだろう。午前中はだらだらネットを閲覧したり本を読んでいたりした。午後からしんどくて1時間くらい横になった。もっと早く横になったら良かった、という感じだった。その後はしんどいけど某福祉施設へ。今日は今年度最後のリカバリー系のプログラムである。なんとしても出なくては。根性で這って行った。

去年の4月から12回1クールで行われてきたこのプログラム。今日はテーマはなく、これまでの振り返り。自由に好きなことを話した。こういう話ができるというのは、本当に貴重な場が自分には用意されていると感じる。毎回このクラスに出るたびに「なるほど」がある。自分にとってのリカバリーを後押ししてくれる場がこんなに身近にあることに感謝。

終わったらへろへろになった。ちょっと買い物をして帰ってきたが、なんだか震えるような感じがする。この「震えるような感じ」は自分の注意サイン。まあこのサインが出る前に既に「疲れた~」という実感はありまくりなので、まだまだ用心。明日は朗読の会がある。なんだかんだ言って忙しい。今日は早く寝よう。

今日の妻の戦利品。昼過ぎにお買い物に行ったらまいばすけっとに売っていたティッシュペーパー。タイミングが良かったらしい。ちょっと安心した。

ティッシュペーパー

ティッシュは節約して使っているが、頑張ればけっこう節約できるものだ。今日プログラムに参加したとき、始まる前の雑談で「家にトイレットペーパーがあと2ロールしかない」と言っている女性がいた。同じような人はたくさんいるだろうが、トイレットペーパーの方が節約するのは難しいと思う。なくなったらどうするんだろう。

昨日は22時45分に寝た。ちょっと中途半端だが、22時半に寝る予定だったのに、妻とあれこれ「希望ってなんぞや」みたいな話をしていたら遅くなってしまった。うちの妻はなかなかのペシミストで、「希望なんてない」みたいな話をしていた。「希望のない人なんていない」と私は思っているので、妻は「ない」と言ってるが「見つからない」のだろう。私が寝ようとしたときに「でも春は好きだな」と言ったので、「どこかに書き留めておきなさい。それが希望だ」と言って寝た。春は待ってたら必ず来る。毎年必ず来るのだ。そして春は終わるが、翌年また必ず来る。失ったと思ってもまた必ず来る。それが希望だ。かっこいいこと言ったつもりで寝たが、50分経っても眠れない。いったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べて、チョコレートを全部食べてしまった。あと2日分くらいのおやつだったのに。2日間おやつ抜き。

チョコの残骸

そのまま寝たらいいのに、今度はPCのiTunesでフォーレのレクイエムの「Libera Me」をリピートして聴いていた。最近この曲にはまって、ずっとリピートして歌っている。妻からは「同じ曲ばかり」と言われている。

そのままなぜかプロバイダのウェブメールの画面を開いてしまった。朦朧としたままそんなことをやってたら、いつの間にか1時になっていた。ああ何やってるんだ、と思いつつ寝た。眠剤が効いているとときどきおかしくなる。最近おそらく寝ぼけてLINEを送ってしまったりしたし、他に何かやらかしてないか心配である。

朝は何時に起きたかな。多分9時か。いかんな、作業所を休みにしてるからといっていつまでも寝てちゃいかん。一応目覚ましはセットしているのだが、止めるだけになってる。頑張ってもうちょっと早く起きなければ。

午前中は音楽を聴きながらPCに向かっていた。午後になってちょっと疲れを感じて横になった。疲れが溜まっているようだ。夜中まで起きていたのが悪かった。今回のコロナウイルス騒動でどれくらい作業所を休むことになるかわからないが、これはいい機会だからちょっと骨休めしよう。

15時からは某福祉施設で四者面談。妻と私と妻の担当職員と私の担当職員の4人で話をした。定期的にしましょうと言いつつ半年ぶり。妻の作業所の件を皮切りにいろいろ話をした。妻も最近になって一週間に半日くらい作業所に行こうかという気になって、2ヶ所見学に行った。1ヶ所は自宅から徒歩で行けるところ。もう1ヶ所はバスを乗り継いで行かないといけないところ。見学に行ってみて、さてこれからどうしたものか、というところで一緒に暮らしている私からの意見をいろいろ言ったりした。まあゆっくり考えて決めたらいい。ちなみに私が通っているところは、夫婦でいるとお互いやりにくいし周りも気を遣うのでそれはなしにしている。

その他にいろいろお互い気がついたことを話したりした。夫婦で通っているとこういうメリットがある。自分のことはわかるようでわからない。最近どうも自分はかりかりしているらしい。予定がたくさんあり過ぎるからではなく、作業所のレク実行委員で振り回されてばかりで、挙句の果てに自分たちで決めたことを全部職員の鶴の一声でひっくり返されたりしたからである。

「新型コロナウイルスの感染が怖いから、しばらく作業所を休むことにした」と一番最初に話したら、職員は2人ともあまり驚いた様子でもなかった。もうそんなことでいちいち驚くような事態ではないか。しばらく休んだあとは体が元に戻るのが大変だから、長く休むとなるとそこを気をつけたほうがいいと言われた。職員も去年から今年にかけての年末年始の休みが長くて、ちょっと正常運転に戻すのにしんどかったようなことを言っていた。しかしまあ、作業所以外の予定がびっしり詰まっているので結構外に出る用事も多い。ちょっとこれを機会に少し体を調整してみることにしますと言っておいた。

帰ってきてからゆっくりした。今夜は眠れるだろうか。明日はリカバリー系のプログラム、明後日は朗読の会、その次の日は皮膚科。なんだかんだ言って忙しい。感染防止には気を遣わなければ。

福祉施設に行く途中にドラッグストアの前を通ったが、当然トイレットペーパーもティッシュペーパーも売り切れ。こんな貼り紙があった。

薬局の貼り紙

「何時に入るんだ!」と店員に詰め寄っている人が多いのか。私も何時に入るのか気になる。朝に入荷するとわかっていたら朝イチで並ぶところだが、そう思って開店前に並んだのに買えなかった人がキレたりしたのかもしれない。妻によると薬局のお客さんが最近やたら殺気立ってるらしい。

昨日の夜中、朦朧とした頭でなぜかプロバイダのWebメールにアクセスした。迷惑メール振り分けサービスを利用しているので、普段PCで受け取るメールには迷惑メールはあまりない(と言ってもそこそこある)のだが、ここを開くと隔離された迷惑メールがいっぱいある。たまに面白半分に迷惑メールを見て新手のやつがないか見たりするのが変な楽しみ。怪しいところをクリックしないようには気をつけている。いろんなパターンが多いが、代表的なのは、

  • バイアグラやその他クスリの広告。俺にはそんなものいらんっちゅうのに。
  • 何も着ていないお姉さんのあられもない姿満開であんな姿やこんな姿の画像をもろに貼り付けてきて、怪しいサイトに誘い込むメール。なかなか刺激的だったから目の保養になっていたが、2月1日を境にばったりこなくなった。それはそれでちょっと寂しい。
  • Amazonから来たように見せかけた偽の領収書。そんなもの買ってない!と思って「支払いキャンセル」をクリックしたらアウト。これはいろんなパターンで来るが、たいてい日本語がおかしい。
  • AmazonやLINE、楽天のアカウントに異常が見られたので(第三者がログインしたとか)、確認のためにこのリンクをクリックしろとか。
  • 「あなたのPCにスパイウェアを仕込んで、ウェブカメラであなたが恥ずかしいこと(マ○ター○ーション)をしているところを撮影した。ばらまかれたくなったらビットコインを払え」という脅し。
  • クレジットカード会社から不正使用を検出したから、カードの利用を一時的に停止している。至急以下のURLにアクセスして確認してくれ。
    →これもたいてい詐欺だが、本物もあり得る。友達は同じようなメールが来て詐欺かと思ったら、本物だったという。自分もカードを不正利用された経験があり、そのときは電話で連絡があって、怪しいからカード会社が決済を止めてくれていた。このメールはリンク先が.xyzという変なドメインで終わるからおかしいとわかるが、巧妙にできている。とにかくまずは「リンク先URLを調べる」ことと、ヘッダー情報を見て発信元のドメインを確認すること。
  • あなたは幸運にも大金を受け取ることができます。詳しくは私にメールをください。というメール。
  • 似たような感じだが、私の資産運用をしてくれたらお金をあげます、というメール。そういうのに近いFAXがシリアから来たことがあるのだが、そっちの方が不思議。
  • ブランド品のコピー品の販売。はっきりと「コピー品」と書いてあるものもあれば、そうは書かずにただただ70%offとか書いているものもある。まあコピー品だろうが。
  • 寄付を募るメール。勉強したくてもできない子どもたちのためとか、オーストラリアの森林火災のためとか。これはかなりしっかりしたメールである。日本語は完璧で、調べてみたらメールに書いてある寄付金を集めるNPOも住所も実在するし、電話番号で検索すると「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)」というのが出てくる。しかしリンク先のURLは、少し怪しげなよくわからないドメイン名。実在するメールをそのままコピーし、アクセス先のURLだけを変えているのはフィッシング詐欺の基本なのでその類か。そうだとしたらかなり巧妙にできている。もう少し調べてみたら、まさにそのNPOを名乗るフィッシング詐欺が発生しており、注意喚起されていた。自分に来たメールもよく調べてみたら、発信元のIPアドレスが中国だった。危ない危ない。これは引っかかる人いそうだなあ。

もっとおもしろいのないかな。昔はもろに「セフレ募集」とかあったのだが。

Twitterでローソン公式アカウントがやってる「このツイートをリツイートしたら毎日何名様に商品が当たる」というリツイートキャンペーン。この前はロールケーキが当たった。今日からまた新しいキャンペーンが始まったのだが、

 

ローソン当たり

 

いきなり当たった。

 

当たりすぎじゃね?

 

なんか、当たりすぎて、怖い。

昨日は21時半に寝た。よく眠れた。よく眠りすぎて9時まで寝た。11時間半も寝てしまった。そんなに疲れていたような気はしなかったが、それくらい寝ないといけない体になってしまったのだろうか。

9時というとふだんなら作業所に行くために家を出る時間だが、今日はボスに電話して、「しばらくお休みをいただきます」と連絡した。もちろんコロナウイルス対策のためである。昨日ネットでいくつかの信頼できる筋からの情報を読んで、自分の認識がまだまだ甘いということがわかった。いろいろ考えた末、いつまでになるかわからないが、事態が収束するまで作業所を休むことにした。ボスには金曜日の段階でそうするかもしれないと言っておいたので、「わかりました」の一言で済んだ。

普段いろいろなところに行っているが、作業所は特に危ない。その理由は、

  • 狭い空間で10人くらいの人がテーブルに向かい合う形で座って、至近距離(1メートルくらい)で6時間(休憩含む)も一緒に作業をしている。しかもマスクをつけずにぺちゃくちゃ喋りながら仕事をしている人が多い。マスクを何のためにつけるのかわかってない。先週「マスクをしてほしいんですけど」と言ったら「手に入らない」と言う。手に入らないのはしかたがないので、それならこちらが自衛するしかない。
  • 内職的な作業がメインなので、他の人がペタペタ触ったものを次の工程でまた自分がペタペタ触るということが多い。もろに接触感染の元。
  • 今回の事態に関して未だに対岸の火事にしか思っていない、あるいは何が起こっているか理解できていない人が多い。どこか遠い外国のこととか(もちろん外国のことでもある)、テレビの中のことという感覚の人が多く、何も対策をしていない。自分は出勤したらまず手をよく洗ってうがいをしていたが、そういうことをしていない人が多く、リスク管理が甘い。「自分への感染を防ぐこと」は「自分が人に感染させるのを防ぐこと」でもあるということを理解していない。(これに関しては、こういう言い方をするとちょっとあれかもしれないが、半分は知的障害者なのである意味しかたがない)

という感じ。正直今の職場はいつ小規模クラスター化してもおかしくない。何の根拠もなく「自分は大丈夫」と思っている人が一番怖い。いつまで休むかと言うと、あくまでも「事態が収束するまで」なのだが、いつになることやら。2週間が山場だと言ってはいるが。

作業所以外の外出は、

  • 通院はしかたがないので行くが、病院でも手洗いうがいをする、薬のみですむ場合は診察を受けずに薬をもらうだけにする(待合室での時間が大幅に短縮される)などの工夫をする。
  • 某福祉施設のプログラムは考え中。リカバリーと自分の勉強に必要なものばかりだが、2時間も狭い空間で話をするのは作業所と一緒。ただしセンター利用者はちゃんとマスクをつけている人が多い。また作業所の作業と違って人や人が使ったものと接触する可能性は低いので、出席はして休憩時間にきちんと手を洗ったりすることで凌ごうと思っている。うがいはできなくても、ウイルスは喉についてから体内に取り込まれるまで15分かかるから、5分、10分おきに水やお茶を飲んで流してしまえば大丈夫。胃に流してしまえば胃酸でウイルスは死ぬ。

という感じ。しばらく引きこもろう。と言ってもいっぱい用事はあるのだが、とにかくうちの作業所は危険だ。

ということで、今日はのんびり本を読んでいた。「WRAPを始める!精神看護師とのWRAP入門」を読んでいたが、時間ができたしあまり外にも出ないだろうから、次に読みたいと思っている本(今の本の続編)をAmazonで注文した。これで本を買うのはしばらく打ち切り。

15時過ぎに家を出てメンタルクリニックへ。これは行かないとしかたがない。今日は2週間前とあまり状況は変化がないから、たいして話すことはなかった。作業所はしばらく休みにすると話したらなんかリアクションがあるかと思ったが、「そうですか」で終わった。「なんか作業所の人はテレビの中の話だろうみたいな認識の人が多いし」と話したら、「ダイヤモンド・プリンセス号がすぐそばにいるのにねえ」と言っていた。そうなのだ、近くなんだよ。

病院は今日はすいていて1人待ちだったが、これは珍しいことではない。しかしいつも激混みの薬局(いろんな病院の患者が来る)はめちゃめちゃすいていた。みんな病院にも来ていないのか。まあかえって病気をもらいそうだし。

帰りはまっすぐ帰ってきたらいいのに、どうしてもルーティーンで行きつけのカレー屋へ。不特定多数の人が密集する場所に行くのは避けているのだが、食い意地のほうが勝ってしまう。感染には気をつけよう。

カレー