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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日も鬱。ついに一週間会社を休んでしまった。夕方頃には鬱は落ち着いてくるようになったが、まだまだだ。がまんのしどころである。

今日は通院日だったので、重い腰を上げて病院へ。診察で鬱が続いていることを告げると、主治医は難しい顔。「波があるからね〜」とのこと。そう、それは私自身よくわかっている。薬も目一杯飲んでおり、これ以上増やしたくないし、増やしようもないところだ。「今は上がってくるまでがまんだと自分では思っています」そう言うと、「そうだね、それしかないだろうね」とのこと。

今はがまんである。なんとか来週からは出社できるように、土日の回復を祈ろう。

今日も鬱。しかし、昨日までより少しずつましになっているような気はする。しかし焦ってはいけない。ここはがまんだ。

今日も引き続き鬱。会社は休んだ。

最近になって、堕ちてもあがってくるのが以前より早くなっている。だからと言って、数日で回復するとは限らない。

とにかく、待つしかない。上がってくるのを。上がってこい。上がってこい。夜になったら回復してきくるのだが、一晩寝たらまた堕ちているという状態が続いている。眠らなければいいのか?

断眠療法という治療法も鬱にはあることはあるのだが…。

今日も朝から晩まで鬱。会社は休んだ。どうしても上がってこない。明日は回復してくれるのか?自分の体に聞いてもわからない。

今日は会社を休んだ。昨日の悪い予感が当たった。鬱で朝起きることができず、その後も回復しなかった。自律訓練法もやってみたが、夜まで鬱の感覚は続いた。

頭も痛くて首もこっていて、鼻づまりもある。風邪気味でもあるようだ。昼頃にうつ状態は少し落ち着いたのだが、「よし、行ける」という状態にまでは切り替わってない。「行こうと思えば行けなくもない」状態であった。この状態で無理して会社に行ったら、ますます状態が悪くなる。

派遣会社から給与明細が送られてきた。それを見てため息をつく。先月は結局3日休んでしまった。その分当然給料は少ない。ITエンジニアとしては最低ラインの時給で働いている私。1ヶ月残業なしで休みなく勤務して、1ヶ月の生活費がぎりぎりという状態なのだ。休んだらその分赤字になる。ちょっと臨時の出費があった月なんかも赤字である。派遣だから当然ボーナスなんかない。年収にしてみると、以前勤務していた会社の半分以下になるだろう。

「少しでも稼がなくては」という思いと、「ここで無理をして体調を崩したら元も子もない」という思いが交錯する。もちろん体調管理が最優先なのだが、どうしても無理をしがちになってしまう。バランスを取るのが難しい。

チャップリンは映画「ライムライト」の中で言った。「人生に必要なのは、愛と勇気と少しのお金」でも、その少しのお金を稼ぐにも、一番の基礎となるところに「健康」というものがある。愛と勇気だけでは健康は補えないのが現実。

考えても悩んでも今の状態は改善されない。今できることは、とにかく回復するためにしっかり休み、生活のリズムを崩さないことだ。